赤と青・・・・・729

~ 今 日 の 雑 感 ~


 と 



    
    個人の学習塾などで時々起きることらしいのですが、塾へ勉強に来る子供たちが落ち着きなくて、すぐに勉強に飽きてしまうという場合、使用している部屋には、ある共通点があるというのです。

    たとえば、壁紙が赤系統の色だとか、カーテンが赤かったとか、部屋の中の装飾品にやたらに赤を使ったものが多いとか、そういう場合、子供たちの気持ちは極端に散漫になるというのです。

    赤と青・・・・・729これは、赤というライト・トーナス値(光に対する筋肉緊張度)の高い色が人間の気持ちを興奮させやすく、常に身体を緊張状態に保つため、時間の経過がひどく遅く感じられ、物事が持続できず飽きてしまうのです。

    これは、何も子供だけに限ったことではなく、大人にも見られることで、赤を基調とした部屋の中で会議をした時、二時間の会議が三時間にも感じたという実験結果も出ているそうです。

    では、じっくりと物事に取り組みたい場合は、どんな色の部屋が理想的なのでしょうか?

    それは、青色を基調とした家具や壁、カーテン、ブラインドなどに囲まれている部屋なのです。

    青は、気持ちを鎮静化させる効果がありますから、リラックス状態を維持し、心拍数も減るため、議題を深く煮詰めたい時などには最適な色といえるでしょう。

    この色の部屋で会議をした場合、被験者たちは、二時間が一時間少々にしか感じなかったと言っていたそうです。

    このことからも判るように、即断即決が求められる会議には、集中力を高める赤色を基調とした会議室で、また、じっくりと問題に取り組みたい場合は、青色を基調とした会議室で行なうことが理想的なようです。

    もしも、あなたのお子さんの勉強時間が短くて、いつも落ち着きがないようでしたら、部屋のカーテンをシックな青系統の色に替えてみるのも手かもしれません。

    しかし、この「青」には、寝起きを悪くさせるという欠点もありますから、ご注意くださいね。

    

<今日のおまけ>

    せっかくブログをやっているんだから、コメントは見知らぬ同士でやりあった方が楽しいと思うんだけれど、どうしても、実際の知り合い同士がブログ上でコメントのやり取りをすることになるようだ。

    昨日もあんたたちは一緒にお茶を飲んだんでしょ?と、いう間柄のブロガー同士もコメントをやり取りしている。

    別にするなとは言わないけれど、それってわざわざインターネットを使う意味ないだろう。

    あんまり世間の狭い間でコメのやり取りしていると、新しい人がコメを書き入れるプレッシャーにもなると思うんだけれどね。

    話をしたかったら、携帯ででも済ませなよ。ブログは、広い友人たちのためにオープンであるべきじゃないかな。

    一般の読者に疎外感を与えるなんて、ちょっとどうかと思うんだけれどね~。

    因みに、わたしは、コメントを下さるブロガーのどなたとも一度も直にお会いしたことはありません。(きっぱり)

    以前、わたしのブログにそんな嘆きのコメントを下さった方もいたので、ちょっと、苦言を呈させて頂きました。

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この記事へのコメント
ちよみさんこんばんは。

ちよみさんの、言うことはもっともだと思います。

実は僕のブログにも、知り合いから、コメントが入ります。

知り合いといっても、たまに会う方なんですけど、それは事実です。

これは、ブログの存在を教えた、自分の責任なんですけど。
どうも、ナガブロというのは、そういう身近なブログみたいですね。

ただ、これでは、書きたいことも書けなくなる可能性も出てきてしまいます。
ほんとうは、良いことだとは思いません。

以前にやっていた、アメブロでは、ありえない事でした。

僕も、反省をしています。

ブログの仲間は、会ったことのない人が
基本だと思います。
Posted by こみさん at 2010年08月15日 22:17
こみさまへ>

 知り合い同士でコメントを書きあっていると、こみさんの言われるように「書きたいことも書けなくなる」ことは、往々にしてありますね。これを書けば、あの人に悪いんじゃないか?これに触れれば、気を悪くするんじゃないだろうか?---そんなことばかり気にしていては、ブログの楽しさも半減です。

 以前、わたしのブログにコメントを下さった方で、まったく別のサイトの方がいたのですが、コメントをやり取りしたい人がいるのに、その人のブログにはいつも常連さんが書き込み、「今度何処そこで会おう」「また、何処何処でご飯食べようね」などという会話ばかりで、いつも疎外感を引きずっていると、嘆いていました。

 人にはそれぞれの生活がありますから、知り合いがコメントをよこすことも時にはよいでしょうが、あまり頻繁になるとせっかくの新しいブロ友を逃がすことにもなり兼ねませんよね。
 顔が見えないからこその忌憚のない会話というものも大事にしたいものだと思うのです。
Posted by ちよみちよみ at 2010年08月15日 22:52
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