どうして、ランク付け?・・・・・803
2010年09月22日
~ 今 日 の 雑 感 ~
どうして、ランク付け?
何でもかんでもランク付けしなければ気が済まない人っていますよね。
どうして、そんなことして身の周りの存在に優劣をつける必要があるんでしょうね。
スーパーなどでも、「お客さまが一番で、スタッフが二番、経営者は三番」なんて訓示をたれる社長がいるそうですが、バカバカしい話だと思います。(パートの女性談)
だって、そんなことを言う店に限って、本当にお客さま本位のサービスが出来ているのかといえば、ほとんどNOだから。
お客からレジ袋の代金をとる。買い物カートはお客に返却させる。足の悪いお年寄りの荷物を運んでやる従業員はいない。宅配や魚のさばきを頼めば、別料金だという。
スタッフの女性たちには、冷えと長時間シフト制で膀胱炎が多い(そうです)。スタッフ仲間同士のいじめや嫌がらせに何一つ経営者が対処できない。
三番目と位置付けている経営者が、最も高い給料を得ている。
どうですか?
これの何処が「お客さま第一」なんでしょうか?
大切な物に本気でランクを付ければ、「一番は経営者自身で、二番目がその家族、お客やスタッフなどどうなろうと関係ない」----これが本音なのでは?
人にランクを付けるような人間は、結局、本気で人のことなど考えてはいないのです。
そういう言葉を吐くことで、自分たちは素晴らしい仕事をしているに違いないという自己確認をしているだけなのです。
そして、そういう自己確認をしなければならないほど、自分に自信がないのです。
さもないと、自分の所のお客でない人には不親切でもいいということになりますよ。そんな店に買い物に行きたいと思う人がいるでしょうか?
世の中の人はすべて自分の大切な人---それが心底まっとうな経営者の言葉なのです。
<今日のおまけ>
本当に医療に誠心したいのなら、へき地医療に力を注ぐべきです。
本当に患者第一というのなら、山間部の診療所へ来て下さい。
昔の医師には、そういう気骨の人が大勢いました。
雨の日も雪の日も診療鞄を抱えて徒歩で往診をしていたのです。
そういう医師だからこそ、人は皆、無条件に尊敬したのです。
それこそが、患者との真の信頼関係なのではないでしょうか?
本当に医療に誠心したいのなら、へき地医療に力を注ぐべきです。
本当に患者第一というのなら、山間部の診療所へ来て下さい。
昔の医師には、そういう気骨の人が大勢いました。
雨の日も雪の日も診療鞄を抱えて徒歩で往診をしていたのです。
そういう医師だからこそ、人は皆、無条件に尊敬したのです。
それこそが、患者との真の信頼関係なのではないでしょうか?
中国人観光客キャンセルの影響・・・・・814
朝市だけに行って下さい?・・・・・812
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同調できない人・・・・・810
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ジョークで判る本音・・・・・808
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Posted by ちよみ at 10:44│Comments(0)
│ちょっと、一服・・・・・ 40
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