ジョークで判る本音・・・・・808

~ 今 日 の 雑 感 ~


ジョークで判る本音



    ズバリ言って、ジョークを多投する人ほど、根は小心者なのです。

    ジョークで判る本音・・・・・808人は、嬉しくてたまらない時や自分とって大切なものに対しては、その気持ちを揺るがすようなジョークは決して言わないものなのだそうです。

    ジョークは、言わば気安さの表われですから、本気で大切に思う人に向かってはジョークを言ったりしませんし、また、そういう人をジョークのネタにしたりもしないのです。

    特に、下ネタジョークをいえる相手というのは、その人のことを軽く見ているか、何を言ってもあとくされないと考えているからで、その人のことを心底真剣に考えている訳ではないといえるのです。

    もしも、本命の人に下ネタなどを簡単に口にしたら、どんな顔をされるかと思えば、怖くて話せるものではないですよね。

    下手をすれば、その一言で嫌われてしまうかもしれませんから。

    つまり、裏を返せば、いつもはそういう下品なジョークを飛ばしている人が、ある人の前では決してそうしたことを言わないとなれば、それはそのある人に対してだけは、本気であるということの証明でもあるのです。

    また、それに絡んで自虐的なギャグを連発する人も、自分に自信がないために、その不安感から逃れたいという衝動から、そうした軽口をたたくのだそうです。

    わたしが結婚式があまり好きではない理由の一つに、この下ネタジョークがあるのです。

    高度経済成長時代を担った男性たちは、何故か、結婚披露宴でこうした下ネタジョークを連発します。

    そうすることが大人の男の証だとでも思っているようなのですが、実に下品で不愉快です。でも、最近は、こう思うようになりました。

    彼らは、心身ともに衰えゆく自分が怖くてならないので、その不安を払しょくするためにそうしたジョークで強がっているのだと----。

    もしも、あなたの知り合いの男性が結婚を控えて、異常に下ネタを言うようになったら、それこそが「男性マリッジブルー」なのだと思って、憐みのまなざしで見守ってさし上げて下さいね。

    

<今日のおまけ>

    人は、「余裕」で相手を魅了することが可能だといます。

    いつもいつも切羽詰まっている人間なんて、何だか信用できませんし、危なっかしいですよね。

    (男性向けの劇画の主人公など、この手の人が多いですよね)

    特に男性にはこれが言えるのです。

    男性は、「何でも一生懸命やっている男は魅力的だ」と、思い込み安いのですが、女性からすれば、そういう男性にはあまり興味は湧きません。

    「いつも必死過ぎて疲れるわ」「こんなにいつも真剣で大丈夫かしら?」と、むしろ不安感の方が大きくなるのです。

    男の価値は、「余裕で決まる」ともいえるのです。

    

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この記事へのコメント
ちよみさん、こんばんは。

だいぶ、寒くなりましたね。
風邪ひかないように気をつけてくださいね。

確かに、いっぱい、いっぱいの男より、何となく余裕のある方が、魅力的ではありますね。

心に余裕があってこそ、優しさや、思いやりもでてくるというものですから。
余裕を持って生きたいものです。

結婚式での、余興や、スピーチでの、下ネタのジョークやギャグは、やっている方は
楽しいでしょうが、聞いている方は、不愉快ですね。

いくらお祝いだといっても、節度を持って
欲しいものだと思います。

下ネタも、時と場所を考えて、欲しいものです。
Posted by こみさん at 2010年09月26日 20:14
こみさまへ>

 そうですね。
 ここのところ、急に寒くなってきましたね。今までの猛暑が嘘のようです。
 お心遣い頂きまして、ありがとうございます。こみさんも、体調を崩されないようにお身体ご自愛ください。

 映画やテレビドラマでも、いつも必死の主人公よりも、危機に際しても片頬で笑みを浮かべるようなヒーローは、観ていて安心感が違いますね。
 やはり、現実でも実力に裏打ちされた自信は、男性に「余裕」を感じさせて、信頼感も増すように思います。

 その自信に関連するのですが、披露宴の華やかな場で、「下ネタジョーク」には眉をひそめてしまいますね。自分に自信のない男性の虚栄心の逃げ場が「下ネタ」なのでしょうね。
 わたしは、弟の結婚式でこれをやる人がいたら、「会場からたたきだす!」と、宣言しました。その甲斐あってか、式も披露宴も事なきを得ました。
 実は、あまりにこうしたジョークがきつくて、せっかく楽しみにしていた夢のような披露宴が、下卑たおやじたちに台無しにされたと、未だにトラウマになっている主婦もいるのです。
 本当に、時と場合を考えて、節度を守って欲しいものですね。
Posted by ちよみちよみ at 2010年09月26日 22:34
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