自信の裏付け・・・・・1015

~ 今 日 の 雑 感 ~



自信の裏付け




    新聞を読んでいたら、男子中学生の投稿記事に、

    「自分はどうしても自信が持てずに悩んでいる。一人で何かをする時はうまく出来ても、部活でみんなと一緒に行動すると、急に自信がなくなってしまうので、何とかしたい」

    と、いうものがありました。

    自信を持つということは、大人でも難しいものです。

    きっと、その男子中学生に学校で勉強を教えている先生たちも、毎日がドキドキもので、「自分の教え方が間違っていたらどうしよう・・・」と、そんなことばかり考える日々の連続なのだと思います。

    でも、大人は、簡単に自信がないような顔はしません。自信の裏付け・・・・・1015

    そんなことをしたら、途端に保護者や生徒たちの信用をなくし、職を奪われてしまうかもしれないのですから・・・。

    ですから、大人は、自信がない時でもあるように演技をします。「自分のやっていることは間違ってはいない。これだけ勉強しているのだから、大丈夫」と、一生懸命自分自身に言い聞かせるのです。

    すると、何故か、いつの間にか「自分はこれで良いんだ。このやり方で正しいのだ」という思い込みが生まれて来るのです。つまり、自分に自分で暗示をかけるわけですね。

    そして、その思い込みが成果となって表われ、その成果が一つ、二つと積み重なって行くうちに、それが自信につながって行くのです。

    とはいえ、大人の中には時に、大した実績や知識がないにもかかわらず、自分を過大評価して誤った自信を持っている人も少なくありません。

    とかく、政治家などにそうしたタイプの人が多いようですね。

    議事録一つ満足に読みこなせない人が、政治家になっている場合もありますから。

    もしも、自分には自信が足りないと思ったら、まず手始めに自分を自分で褒めること。

    周りがなんと言おうと、「自分はこれでいいのだ」と、思い込むことが大切なのです。

    もしも、部活で「また、間違っている!」などと指摘されても、いちいちビクつかずにこう考えればいいのです。

    「間違っているこっちに合わせることが出来ない、お前の方が未熟なのだ」と・・・。

    そうやって気持ちの余裕が出来れば無駄な緊張も解けて、自然と間違わないようになりますから----。

    自信の裏付けとは、要は、如何に自分を常に正しいと思い込めるか----に尽きるのです。

    まあ、時々、思い込みが強すぎてハタ迷惑な人もいますけれど・・・ね。(笑)

<今日のおまけ>

    東日本大震災の被災地の人たちのことで、以前から少し気になることがある。

    着の身着のままで津波から逃げて来たはずの避難所の女性たちが、何故か皆ちゃんと化粧をしているのだ。

    髪もきれいに染めてある。

    水がない、トイレが使えない、風呂にも入れないと、いう人たちが、どうしてあんなにバッチリメイクでいられるのかが、何とも解せない。

    あれだけのメイクをすれば、洗顔クリームやクレンジングがないと化粧を落とせない筈なのだが・・・。

    テレビを観ながら、いつも首を傾げてしまう。(・_・;)

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