金縛りに遭う夢の話・・・・・1048

~ 今 日 の 雑 感 ~



金縛りに遭う夢の話





    就寝中の金縛り----気持ちの悪いものですよね。

    動きたくてもどうしても身体が言うことを聞かない。

    すぐそこに、何か良からぬあやかしがうごめいているのは判るのだけれど、声も出なければ指一本動かせない。

    そんな経験、誰しも一度や二度はあるものです。

    これは、実際に不気味な物の影響を受けているということではなく、自分の心の中にある葛藤がなせる仕業だということのようです。

    まあ、中には霊感の強い人がいて、そういう人の場合は、本当に人知を超えた存在を呼び寄せてしまっているのかもしれませんが、そういう人はごく稀だと思います。

    自分の中には、こうであって欲しい、こうあるべきだ----と、判っているにもかかわらず、思い通りの方向へ進まない、進めない、などという現実が、この身動きの取れない夢を見させているのが一般的な解釈だとか・・・。

    ですから、この金縛りの夢を見た時は、あなたの立場が不利になったり、今後ピンチが訪れる可能性があることを示唆していると考えると良いのだそうです。

    また、身体が寒くて凍りついたように固まってしまった夢は、自分の考えや想いに執着して前へ進むことが出来ない時に見ることが多いそうです。

    また、一気にではなく、次第に身体が動かなくなる夢の場合は、自らの行動をセーブして引っ込み思案になっている時に起こりやすいようです。

    もしも、夢の中で金縛り現象を感じたら、かなりのストレスを受けていると思った方が良いようですね。

    脳は命令を出しているのに、筋肉がその言うことを聞かない----それが金縛りの状態だそうですから、肉体的な疲れ方もピークに達していると思われます。

    いずれにしても、心身の疲労が原因ですから、しっかりと休養を取り、エネルギーを回復させる必要があります。

    そして、こうした金縛りの夢が何度も重なるようでしたら、一度、病院の総合内科や心療内科を受診して、医師に相談するのもよいでしょう。

    もしかしたら、何かの病気が潜んでいる場合もありますから・・・。

金縛りに遭う夢の話・・・・・1048






<今日のおまけ>

    今日は、とても暑かったですね。

    本当に、静かな土曜日でした。

    日中は暑くても、夜が涼しいとありがたいです。

    この間、テレビで放送していたある夫婦の実話で、14歳から実際に会ったのはたった数回で、あとは文通だけを続けて結婚したという遠距離恋愛の軌跡を取り上げていました。

    そのご夫婦の奥さまは三年ほど前に亡くなったそうですが、住んでいる場所が遠すぎるという理由で結婚は当初諦めなければならない状態になりながらも、ついには結婚に至り、幸せな家庭を築いたというご主人が、最愛の奥さまの死を、実に潔く受け止めていることに驚くとともに、愛する人を、一滴の悔いもないほどに徹底的に愛し尽くせば、如何に突然の別れが来ても、決して取り乱すことがないものなのだなァ・・・と、不思議な感動さえ覚えました。

    ただ、まだ53歳という若さのご主人が、今後どのように生きて行かれるのか、今はそちらが気になります。
    


    

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この記事へのコメント
こんばんは。

600通の文通の話は、僕も観ました。

ほんとうに、こんな事が実際あるんだなぁ、
と感激して観ました。

14歳からの文通で、結婚にまで至るとは、驚きでした。
実際に会うよりは、思ったことを書けるのが良かったのでしょうが、そんなにながくは続かないのが普通です。

最後の手紙を書いていましたが、どんな気持ちだったのか、こちらのほうが切なくなりました。
ほんとに純愛そのものだと思いました。


金縛りに遭ったことは、いまのところありませんが
やはり、ストレスとか疲れが原因なんですね。
どういう感じなのか、1度くらいは経験してみたい
とも思います(笑)
Posted by こみさん at 2011年05月21日 20:35
こみさまへ>

 こみさんも、この番組をご覧になったんですね。
 文通だけで愛を育み続けるということは、正に奇跡的なことだと思います。
 おっしゃるように、思ったことを素直に書けたことが、飾りのないお互いを認め合う秘訣だったのかもしれませんね。
 それにしても、あの文章は、とても14歳同士が書いた物とは思えないほど、しっかりした内容でしたね。
 二人は、本当の意味でのベターハーフだったのでしょう。ご夫婦の絆があまりに強くて、子供さんが入り込めないように思えたほどでした。
 最後に天国の奥さまに宛てたご主人の手紙は、夫婦の間にも、純愛というものが存在するのだと考えさせられ、感動的でしたね。

 
 金縛りですが、これは、きついですよ。(笑)わたしは、何度か経験しましたが、本当に苦しいです。
 たぶん、原因はストレスや疲れなんでしょうね。最近、あまり楽しいこともないので、気持ちが鬱積しているのかもしれませんね。(~_~;)
Posted by ちよみちよみ at 2011年05月21日 21:27
こんにちは。

これ、前にもお話ししましたっけ?

旅先のユースホステルで知り合った妻とは、山形と茨城で遠距離恋愛でした。7~10日に一度のペースで文通を続け、そのうち、彼女からの手紙が100通になったら結婚しようという話になりました。最終的には向こうからの手紙が100~110の間だったと思います。私から出したのは80~90くらいだったかな...。600通には遠く及びませんが...。

メールと違って、返事が来るまでのあの時間がいいんですよね。待ちに待っていた返事が来ると何度も何度も読み返して...。

今はどこかの段ボールの中に眠っていますが、もっと年取ったらじっくり読み返してみようかな...。
Posted by どーもオリゴ糖どーもオリゴ糖 at 2011年05月26日 12:02
どーもオリゴ糖さまへ>

 以前、どーもオリゴ糖さんから奥さまとの文通のお話をうかがっていましたので、この番組を観た時、一瞬、どーもオリゴ糖さんご夫婦のことか?---と、思ってしまいました。
 600通は、さすがに驚きですが、ご夫婦で約200通というのもすごいことだと思います。
 
 そうですね。
 手紙は、メールのように即座に届くものではありませんから、ポストに投函してから返事が来るまでの間、色々と相手のことを想像しながら待つのが、またいいものなのでしょうね。
 同じ手紙の文面を何度も読み返す---と、いう気持ちは、とてもよく判ります。
 音声ではない文字のつながりというのは、また特別な味わいがありますよね。しかも、直筆となると、文章に込められる思いは、更に深い物があるように感じます。
Posted by ちよみちよみ at 2011年05月26日 16:15
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