恩を感じる人、感じない人
2011年06月27日
恩を感じる人、感じない人

今日、年配の女性と話したのだが、その女性が言うことには、
「近頃の若い人は、『恩』ということを忘れるようになったわね」
自分が嫁に来たばかりの頃は、地域のことなどまったく無知だったので、共同浴場でも入浴の仕方が判らず、周りに遠慮していたら、そばにいた高齢の女性が色々と教えてくれたうえ、
「この人、何処そこのお嫁さんだけれど、何か判らないことがあったら教えてやってよね」
と、他の奥さんたちに紹介してくれたのだそうだ。
その時のことを彼女は忘れたことがなく、自分を他の人たちに紹介してくれた高齢女性と外湯で顔を合わせるたびに、お礼として、上がり湯を汲んでやっていたというのである。
そして、今度は、自分の番だと、近所の若いお嫁さんが困っている時、さりげなく手を貸したりして来たのだそうだ。
ところが、その時何くれとなく手伝ってやった若いお嫁さんが、あれから十年も経ち、まるで生まれた時からこの地域に住んでいるような態度をとるようになると、かつて彼女が気を配ってやったことなど何処の話だとばかりに、すっかり忘れているのだという。
「本当に、人の情というものが希薄になったわね。こちらが年寄りになれば、昔の『恩』など関係ないと、まるで邪魔者扱いだもの。『昔の話なんか持ち出されても、困るわよ。今は今だから----』なんて、言われちゃったわ」
確かに、若い人たちは、自分の生活やら何やらで人のことまで気遣う暇などないのかもしれない。
しかし、以前、自分が困った時に助けてくれた人のことまでも忘れるというのは、やはり、どうかと思う----と、彼女は嘆くのだ。
いったい、いつの世代から、人はそこまで薄情になってしまったのだろうか?
「きっと、今の時代、何かをしてあげる時は、見返りを期待しちゃいけないのかもしれないわね」
そう諦め顔でため息をつきながら、女性は帰って行った。
<今日のおまけ>
今日は、背中がやたらに凝る。
内閣改造を菅さんに進言した亀井さん、副総理に----の話を断わって、特別補佐官を引き受けたそうだ。
特別補佐官って、何をするんだろう?
亀井さん、きっと、復興担当大臣になりたかったんだろうな。
建設大臣の時、信州の土石流現場へ自ら乗り込んで、ケガをしながら采配を振るっていたこともあったっけ・・・。
その気迫は今も健在だろうけれど、やはり、若さという面ではもう一つ不安がある。
菅さんも、そんなところを懸念したのかもしれない。
今日は、背中がやたらに凝る。
内閣改造を菅さんに進言した亀井さん、副総理に----の話を断わって、特別補佐官を引き受けたそうだ。
特別補佐官って、何をするんだろう?
亀井さん、きっと、復興担当大臣になりたかったんだろうな。
建設大臣の時、信州の土石流現場へ自ら乗り込んで、ケガをしながら采配を振るっていたこともあったっけ・・・。
その気迫は今も健在だろうけれど、やはり、若さという面ではもう一つ不安がある。
菅さんも、そんなところを懸念したのかもしれない。
Posted by ちよみ at 19:54│Comments(0)
│ちょっと、一息 3
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。