喪服の女

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    昨夜のテレビ番組で結婚式場の司会者の男性が、披露宴会場で起きたさまざまな「とんでもないエピソード」を紹介していた。

    わたしが観たのは二つのエピソードだったが、その一つが何と、披露宴会場に新郎の元カノが喪服(着物)姿で数珠まで持って現われたというものであった。

    会場内はまるで水を打ったかのように静まりかえり、重苦しい空気が満ちたそうだが、ドラマのようなことが現実にも起きるのだなァ・・・と、空恐ろしくなってしまった。

    そういえば、かつて、やはり元カノがどうしても彼のことが諦めきれず、披露宴へ招待されてもいないのにいきなり押し掛けて、「あみん」の「待つわ」を熱唱したという話を聞いたことがある。

    招待客大勢が祝福ムードいっぱいに歓談する会場へやってくる度胸も大したものだが、「わたし待つわ。いつまでも待つわ」とやられた新郎の胸中や如何に----と、想像すると、女性の執念や恐るべし----である。

    キリスト教の結婚式では、式を司る神父さまが、「この結婚に故障(異議)あるものは、今すぐ申し出よ。さもなくば永遠にその口をつぐめ」というような一節を述べることがあるが、そういう故障ある女性たちは、むしろ、この時に手を上げるべきなのではないだろうか?

    神前(神道)や仏前結婚の場合は、こうしたアクシデントは起きそうもないが・・・。

    まあ、だいたい、異議を唱えるような者を式場へは入れないのが式場側の常識だが、披露宴で恨み節を堂々と熱唱されるよりはまだ救いかもしれない。

    しかし、どっちにしても二股をかけていた新郎には、このうえない恥になることだろうし、新郎の両親や親族にも大層な屈辱となるはずだ。

    とはいえ、新婦にとっては結婚生活が始まる前に新郎の正体を知ることが出来て、ある意味ラッキーなのかもしれない。

喪服の女



    

<今日のおまけ>

    昨夜、我が家のトイレの中に異様な臭気が漂っていた。

    何処かに、カメムシがいるはずだ----と、探したが、見付からない。

    臭いを我慢しながら使用し、朝、トイレを掃除すると、ペチャンコにつぶれたカメムシ発見。

    誰かがスリッパで踏みつぶしたらしい。face07


    
    ところで、オリラジの藤森くん、チャラ男キャラが限界に近いと言われているけれど、コンビを組んでいる中田アッちゃんもそう感じているみたいだね。

    どう考えても、理屈屋の信州人にチャラい人間がいるとも思えないし、元々そんな器用さはないんじゃないのかなァ・・・。

    昔は、「赤短履いた明大生」と、いえば、確かにチャラ男の養成所ともいわれた時期があったようだけれど、今は、それほどのプレーボーイもいないだろうし----。

    藤森くん、何か無理しているんじゃないかな。(単なる一ファンの感想です)

    

    

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この記事へのコメント
FM長野でカメムシの多い年は雪も多い と、自然諺を紹介していました。果たしてどうなるでしょう。
少ないとスキーで困りますし、多いと除雪でスキーどころでは有りませんし。
Posted by DT33DT33 at 2011年10月16日 12:00
DT33さまへ>

 そうなんですか。
 カメムシが多い年は、雪が多いという諺があるんですね。
 今年は、カメムシが多いようにも思いますし、いつもの年に比べてやや大きいようにも思います。
 この夏は、アメシロも異常発生しましたし、大震災と何らかの関係があるのでしょうか?
 山は雪が多い方がスキー場関係者は嬉しいですが、里は出来ればあまり降って欲しくないのが本音ですね。
Posted by ちよみちよみ at 2011年10月16日 15:59
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