秋になると甘いものが欲しくなる?

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    昨日のテレビ番組で、「秋になるとコンビニのスウィーツコーナーが大きくなる」と、いう話題を取り上げていた。

    秋になると日暮れが早くなり、夜が長くなる。日照時間が短くなると、幸福感や精神の安定をコントロールする神経伝達物質であるセロトニンの分泌量が減る。

    すると、人は寂しさを感じたり落ち込んだりするのだそうだ。

    そして、脳は自然と甘い物を欲しがるようになる。

    何故なら、乳製品にはセロトニンへの変換アミノ酸トリプトファンが多く含まれており、また砂糖にはそのトリプトファンを脳内へ取り込みやすくする作用があるから----と、いうことで、つまり、人はセロトニン不足で落ち込む気分に、スウィーツを食べることでブレーキをかけようと、無意識のうちにケーキやチョコレートに手を伸ばすと考えられるのだそうである。

    だから、秋はダイエットには最も不向きな季節である----とも言えるのだそうだ。

    おそらく、高齢者がよく飴を舐めたり煮豆を食べるようになるのも、こうしたセロトニン不足が作用しているのかもしれない。

    若い時は、あまり感じなかった日暮れの寂しさが、年を経るごとにひしひしと感じるようになるのも、高齢によるセロトニン濃度の低下が関係しているのだろう。

    そして、おそらくその不足分を、砂糖煮の豆や飴玉などを食べることで補おうとしているのだ。

    あなたが、秋の夜長をロマンティックだと思えるのは、神経伝達物質が正常であるという証拠であり、すなわち若さの証なのかもしれない。

秋になると甘いものが欲しくなる?



    

<今日のおまけ>

    ~平野復興相の発言要旨~

 「(津波被害を受けた)現地で何が起こったのか。これもさまざまな角度から検証が必要です(中略)。前の津波の経験から、ここの高さに逃げていれば大丈夫だと言って、みんなで20~30人そこに集まってそこに津波が来て、のみ込まれた方々もいます。逆に、私の高校の同級生みたいに、逃げなかったバカなやつがいます。彼は亡くなりましたけれども、バカなやつと今言ってもしようがないですけどね、そういったことも全部、1つ1つ検証して、次の震災に役立てることが、もう1つの大きな課題だと思っています」



    この「バカなやつ」発言が問題視されているそうだが、これって、失言の部類に入るのかな?

    わたしには、平野さんが心から歯科医である親友の死を悔しいと思うあまり、つい口に出した友情の発露だったとしか思えないんだけれど・・・。

    平野さんのこの言葉と、辞任した鉢呂前経産大臣の「放射能をうつす」発言をいっしょくたにするのは、ど~かと思う。

    何でも反対は野党の専売特許だけれど、悪口と思いの丈の区別がつかないとなると、こっちの方が問題じゃないのかな?

    近頃は、「言葉狩り」の風潮が加速気味だけれど、あまりこれが過ぎると、政治家たちの人間性までが奪われて、むしろ本音が見えてこなくなる。

    これはこれで、また怖いことだよね。

    



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