日照不足が・・・

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    天気が悪いと、気分的に調子が出ない人は多いですよね。

    わたしも、モロこのタイプです。

    しかも、ここに寒さが加わったらもうダメですね。

    思考回路まで停滞して、ほとんどうつ状態に近くなってしまいます。

    北日本では西日本にくらべて自殺者が多いというのも、案外そういう日照不足や寒冷が大きな原因なのかもしれません。

    先日のテレビ番組でも、この太陽光が不景気と密接な関連性があるということを伝えていました。

    過去にも太陽の力が弱くなった時期と、世界恐慌などが起きた時期がしっかりと重なるのだとか。

    以前、当ブログに現在の太陽で磁場を構成する黒点の数が減少しているということを書きましたが、黒点が少ないということは、すなわち太陽の力が弱まっていることを意味するのだそうです。

    太陽の力が弱くなると太陽が自力で周りに張り巡らせているバリアーの威力も弱まるということで、宇宙放射線がまともに地球へ降り注いでしまうのだといいます。

    降り注ぐ宇宙放射線は、地球の上空にたくさんの雲を生みだすため、地球上は必然的に日照不足に陥るのだそうです。

    すると、太陽光が雲によって遮られることで地球は寒冷化し、これらが連動することで人間の脳内物質に影響が及び、うつ状態を引き起こすため、やる気や楽観という気分が阻害されて人々の生産力や購買力が低下、景気にも悪影響を及ぼすことになるのだというのです。

    しかも、この脳内物質への悪影響は、殊に女性に強く出ることで少子化を加速する原因にもなるそうです。

    わたしの好きな映画に「デイ・アフター・トゥモロー」という地球に氷河期が訪れるというSF作品がありますが、今は正にこんな状況の始まりなのかもしれないという説もあるのだとか・・・。

    そう考えると、今年の寒冷化も自然と人々の気持ちを消沈させる要因となっているわけで、もう一つ世の中が活性化しない理由なのかもしれません。

    人の気持ちをウキウキさせてやる気を起こさせるためにも、早く春が来て暖かい日光が降り注ぐ必要があるのでしょうね。

    景気を左右する力が太陽光にあるのだとしたら、この不景気を吹き飛ばす秘策は光にあるのかもしれません。

    しかしながら、今の日本は昨年の大震災の影響で節電意識が支配していますから、安易に電気照明に頼ることは出来ません。

    では、どうしたらいいのか?

    これを打開する方法は、「色」にあるという専門家もいます。

    太陽光や照明に頼れない場合でも、街に出来るだけ多くのカラフルな色彩を生み出すことが出来れば気持ちの活性化率も上がるのではないでしょうか。

    ビタミンカラーと呼ばれる赤やオレンジ、黄色などのライト・トーナス値の大きい色をファッションに取り入れることで気分も明るくなれるのだと思います。

    それにつけても、早く本格的な春が来ることを祈りたいものですね。

日照不足が・・・        

<今日のおまけ>

    今日は、お天気もよくて、風は強かったですが、まずますの休日日和でした。

    散歩途中の道端には、ようやくフクジュソウやふきのとうが顔をのぞかせ始めていました。

    そんな折、観光客の女性に道を訊ねられたのですが、

    「どうして、こんなに寂しくなっちゃったの?十年前に来た時は、もっとお店もたくさんあって賑やかだったのに・・・」

    と、首を傾げられてしまいました。

    別に店主が高齢化して閉店したわけではないのです。

    観光客は数来てもお金を落とさなくなったというのが原因だと話しました。

    すると、その女性も、

    「そうかもね。わたしだってホテルへ泊ってお土産を買って交通費まで入れても1万円以内でおさめたいと思うから」

    と、言います。

    大阪維新を叫んでいる政治家もいますが、そんなことで景気が良くなるはずはありません。

    今は、テレビで国会中継など観ても何処か遠くの国の出来事のように感じてしまうのは、わたしだけではないはずです。

    

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