いつも早いねェ~♨

いつも早いねェ~





    共同浴場へ行くと、必ずといっていいほど近所のおばさんたちから声をかけられる。

    「いつも、上がるの早いねェ~」face08

    そうなのだ。

    わたしは、折り紙つきのカラスの行水である。

    入浴時間は、身体や髪を洗う時間を入れても、せいぜい10分ぐらい。

    15分も入っていれば、浴場の湯気だけでのぼせてしまうくらいなのだ。

    でも、おばさんたちは共同浴場を一種の社交場としているので、お互いに背中などを流しっこしながらいつまでもおしゃべりを続ける。

    洗髪しては入浴し、洗顔しては入浴し、身体を洗っては入浴する。

    見ているだけで疲れてしまいそうだ。

    温泉場育ちは、皆おしなべて入浴時間が短い。

    どんなにゆっくり入っても、20分が限度だろう。

    つまり、長々と入っている人たちは、たいていが別の土地からこちらへ嫁いできた女性たちである。

    そういえば、わたしの祖母も入浴時間が長かったようで、一時間ぐらい平気で入っていたそうだ。

    温泉場育ちの母親は、いつまで待っても上がって来ない祖母を心配して、何度も外湯をのぞきに行ったくらいであった。

    しかし、わたしのような温泉場育ちにとっては、入浴で時間を使うほどもったいないことはないのである。

いつも早いねェ~♨


    

<今日のおまけ>

    さっき、『バンキシャ!』で取材していた大企業が出資して創られた日本版パブリック・スクール(全寮制の私立中高一貫男子校)だけれど、今年の卒業生では13人が東大へ進学したらしい。

    早いうちから世界で活躍できる優秀な人材育成のために設けられた学校なのだそうだが、各寮棟には出資企業から派遣されている専属の20代のフロアマスター(寮生の生活指導を担当する係)がいて、定期的に行なわれる試験も寮棟ごとに競い合う方式を採用するなど、正に ハリー・ポッターの世界である。

    でも、そんな画期的な学校も、近年は試験を受ける生徒が激減しているという。

    少子化にともない、子供を中学生のうちから親元を離れて暮らす全寮制校へ入れることを心配する親が増えたのが、その最たる原因だという。

    確かに、高校三年生にもなれば、イギリスからの留学生にも引けを取らない英語力でディスカッションをしていたりするなど、それなりの成果はあるようだ。

    ただ、中学生の頃から、外部と遮断されたような校舎内で、一日10時間もの勉強漬けの生活を送ることが果たして子供たちの精神的成長に良いのかといえば、疑問もある。

    もしも、寮という狭い空間でいじめなどの問題が発生した場合、フロアマスターの指導だけで何とかなるものとは思えない。

    わたし自身も私学が長かったので思うのだが、そんな意味では、こうした学校へ子供を通わせるというのは、一種の賭けでもあるように感じた。


    で、今日の『平清盛』だけれど、何か、これまでよりも画面の彩度が少しアップしたような気がするのだが・・・。

    役者の顔など、くすみ感が若干薄くなったような・・・。気のせいかな?(・_・)
    

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