日々の雑感 10

ski日々の雑感 10




    例年ならば雪が降る季節になると、家の窓々に梱包用のプチプチビニール(名前が判らない)を貼り、冷気を遮断するのだが、この冬は何故かこれをやるのを忘れていた。(~_~;)

    「どうして、こんなに今年は家の中が寒いんだろう?」

    と、疑問だったが、先日の寒波でそれにようやく気付いた。

    そこで夜中に思い立ち、ガサゴソと独りビニール貼りを決行。(両親は、何をやっているのかと思いながら寝ていたそうだ)

    すると、翌日からの部屋干しの衣類の乾き具合が格段にアップ!

    これまで、どんなに石油ストーブを炊きまくっても濡れていた靴下やシャツが、小一時間で乾いてしまった。

    プチプチビニールの効力や恐るべし!(*^^)v

    


    自動販売機で缶コーヒーを買うと120円が相場だが、この間散歩の途中で100円で販売されている自販機を発見した。

    売られているコーヒーやその他の飲料水は、もちろん他の自販機とまったく同じメーカーのものだ。

    このご時世、20円引きはかなりお得である。

    さっそく、一本買って来た。( ^^) U~~ぬくい・・・



     
    高齢者になると、言葉がスムーズに口から出て来なくなる人が多い。

    「おじいちゃんと話をしていると、一言に時間がかかり過ぎてイライラする」

    こんな悩みを持つ家族も多いのではないだろうか?

    これには、おおよそ三つの理由があるそうだ。

    一つは、脳こうそくなど脳疾患の後遺症で、頭の中に物の名前などの言葉は浮かんでいるのだが、それが口から出る際にしっかりと発音できず言葉自体が不明瞭になる場合。

    一つは、認知症や「あれ」「これ」「それ」などの指示代名詞を多用することで単語を重要視しない怠惰な生活習慣が災いして、いつしか物の名前や言葉自体を忘れてしまっている場合。

    一つは、子供が使うような簡単な言葉を話すことはプライドが許さないという見栄から、多くの難しい言葉を頭の中に列挙したり、何かもっと的確な言い方があったはずだと思い出そうとするために、「あ~~」「う~~」「なんだ~」というような言葉と言葉をつなぐための無意味な音が多くなり、必然的に一言話す時間がやたらに長くなる場合。

    いずれも、記憶力の衰えと言葉を声に出すための脳の信号機能や筋肉の瞬発力低下に起因しているものだということである。

    高齢者はおしなべて話し好きだともいわれるが、自分本位の一方的な話し方ではなく、相手にどう伝わるかということにも配慮した会話を心がけることで、発音にも緊張感が生まれ、一音一音が明瞭になる。

    会話を焦るあまり思ったことをすぐに声に出すのではなく、頭の中である程度のセンテンスを組み立ててからゆっくりと話すことで、結局は短時間に自分の意図を伝えることが出来るようにもなるのである。

日々の雑感 10



   
    

<今日のおまけ>


    人に何かを説明するのは、実は若い人でも意外に難しいものなのである。

    たとえば、お茶を入れる時に使う「急須」だが、この形を言葉だけで人に伝えてみて欲しい。

    「丸みのある形で、摘みのついた蓋があって、陶器で出来ている。お湯をそそぐところはひょっとこの口のように突き出していて、これを使う際に手で握るための突起もある」

    如何だろう?意外に難しいのではないだろうか? 

    言葉が口から出にくいと思われる場合は、こんな風に物の形状を言葉だけで伝える訓練をしてみるのも一つの方法である。 

    因みに、辞書では「小型で口のついた茶器」とあるが、「急須」が何か知らない人に説明する時は、これだけではやはりイメージさせにくいのではないかと思われる。
 

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