流行語大賞
2013年12月02日

その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が2日発表され、予備校講師・林修氏の「今でしょ!」、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、TBS系連続ドラマ『半沢直樹』の「倍返し」、東京五輪招致のプレゼンテーションで滝川クリステルが日本をPRする際に使用した「お・も・て・な・し」が年間大賞に選ばれた。1984年に創設され、今年30回を迎える同賞において、史上最多となる4つの“言葉”が大賞に選ばれた。(YAHOO!ニュース)
どれも甲乙つけがたしというところなのだろうな。
確かに、今年は、言われてみれば良く耳にしたという言葉が多かった。
ただ、「倍返し」に関しては、何故か使われ方が、本来とは逆の意味になっているように思うのだが・・・。
普通は、報復や復讐の意味で使う言葉なのに----半沢でも、そうした意味合いで使われていたのではないかと思うのだが、いつの間にか喜ばしいことや善意を表わす言葉にすり替わってしまっているような気がして、やや釈然としない。
幸せの倍返し----なんて、奇妙な感じである。
まあ、世の中があまりパッとしないせいか、流行語についてはその分、あえて元気の出るような言葉が好まれて来たのではないかと推察される。
それにしても、毎年毎年、よく流行語が生まれるものだ。
いったい、誰が流行らすのだろう。
因みに、わたし個人としての今年の流行語は、「どつぼ」である。

ところで、町内にもう一施設、新たな内科医院が開業した。
近所の主婦は、
「車もなく、脚の悪いお年寄りたちなどにしてみれば、近くにお医者さまがいるというのは、本当に心強い」
と、喜んでいた。
お年寄りだけではなく、小さな子供さんを抱えた母親たちにしても安心感が大きいだろう。
実は、かつて、わたしの住む町には何軒もの医院や診療所があった。
それがいつしか一施設だけになってしまったのだが、近頃になってこれまで休診状態が長かった一施設が再び診療を始め、ついで、ここに来てもう一施設が開業したことで、遠くまで足を運ぶしかなかった人たちもかなり助かるに違いない。
Posted by ちよみ at 21:33│Comments(0)
│ちょっと、一息 52
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