雨のあとは危険
2014年01月31日

まだ一月だというのに、昨夜は大雨。
これで、路面の雪もすべて消えてくれるのではないかと期待したのだが、あに図らんや、圧雪路はとんでもないことになっていた。

天気も良かったので、晴れ晴れ気分で散歩に出たところ、途中の道がまるでスケートリンクのようにテカテカのツルツル状態だったのだ。
中途半端に消え残った雪が、雨水で固められて道路一面が氷に・・・。
引き返すに引き返せず、足元を確かめながら必死で坂を上り、ようやく路面が乾いた場所へ出てホッとした。
どおりで、その辺りに家がある主婦が、
「うちの方、道全体が凍っていて、怖くて怖くて!」
と、話していた。
冬になると寒さも手伝って、お年寄りたちは外出を控えるようになる。
しかし、理由は寒さだけではない。
道路の雪が凍りつき、怖くて歩けなくなるのだ。
「年寄りは、一冬越すごとに弱くなるね」
ある人が言っていた。
簡単に一冬といっても、約五ヶ月である。
五ヶ月間を、ほぼ家の中ばかりで過ごしているのだから、お年寄りでなくても足腰はダメになる。
つまりは、買い物に行くためにバス停や駅まで歩くことすら難しいのだ。
極端な話、各家の玄関前にバス停が欲しいというのが本音だろう。
ならば、タクシーを使えばいい?
往復10キロほどでも4000円はする料金を、いったい誰が負担してくれるのか・・・。
現に近所には、一週間に一度の通院で、毎回この4000円を払わざるを得ない高齢者もいる。
自治体が高齢者のために発行している一回あたり500円のタクシー割引券を利用しても、3500円は自己負担だ。
しかも、タクシー割引券の枚数には限度がある。
こうなると、医療費が高いという問題ではない。
このままでは、交通費だけで破産する人も出て来る----いや、既に、交通費がかさみ過ぎるという理由で、病院へ行くことを躊躇う人たちが少なくないのだ。

Posted by ちよみ at 20:56│Comments(0)
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