~ 炎 の 氷 壁 ~ ⑳
2009年03月09日
時任と雄介の二人が、横手山スカイパークスキー場の監視塔内にあるスキーパトロール本部へ急遽取って返すと、既に室内には、志賀高原観光開発索道協会から戻っていた高木三郎主任を前に、神崎綾子パトロール員や可児周平パトロール員他五名の同僚パトロール員たちが、指令を受けている最中であった。室内へ飛び込むなり、息せき切りながらも、時任は、高木主任に向って早口にことの詳細を訊ねた。
「行方不明者の捜索要請が来たって、いったい誰がいなくなったんですか?」
すると、高木主任は、真剣そのものといった表情で、
「実は、おれも、索道協会にいた時に神崎君から連絡をもらって、急いで帰って来たんだが、遭対協(志賀高原山岳遭難対策連絡協議会)からの出動要請なんだよ」
と、言う。時任は、驚き、語気を強める。
「遭対協-------?山岳遭難ですか?」
「いや、そいつが、まだよく判らんのだが、昨日の午前十時頃、女性が一人、横手山ヘ行くと言って宿泊しているホテルを出たきり、未だに戻って来ていないそうなんだよ。これまでまったく連絡がなく、万が一のことを考慮したホテル側が、遭対協へ捜索願を出したんだ。現在、地元の警察署も、捜索に加わる体制を組んでいるところだが、こちらへも、捜索に協力して欲しいとの依頼が入ったという訳だ」
「その行方が判らないという女性は、スキー客なんですか?名前は、何と------?」
雄介が質問した直後、今度は、傍らから神崎が言葉を挟んで来た。
「それが、例のスキー客のリフト落下事故を通報してくれた、熊の湯温泉スキー場のスキーインストラクターの黒鳥真琴という女性なのよ」
「黒鳥真琴ですって!?」
雄介は、仰天し、言葉の語尾が思わず裏返った。と、同時に、すかさず時任の表情へと目をやる。案の定、時任もかなりの驚きを隠せぬ様子で、端整な横顔が愕然と強張っているのが判る。高木主任は、そんな時任の顔色に一抹の不審を抱いたものか、それとなく探りを入れるような目線で彼を見詰めると、
「------時任君、何か、行方不明者のことで心当たりでもあるのかね?」
と、訊ねる。時任は、ほんの少し間を取ったのちに、決心したように重い口を開いた。
「実は、昨日の午後の熊の湯温泉スキー場でのパトロール勤務が決まってから、黒鳥真琴さんに連絡を入れ、彼女とスキー場内のレストハウスで会う約束をしていました」
「何だって?-------それは、どういうことかね?」
「すみません。理由は、今は、勘弁して下さい。でも、黒鳥真琴さんは、現れませんでした」
時任は、如何にも申し訳なさそうに俯きがちに答える。そして、その時のことを詳しく思い出そうとする口調で、
「おれが、黒鳥真琴さんに携帯電話で連絡を取った時は、彼女は、おれと会うことを承諾してくれました。その時間は、午前十一時をまわった頃でした」
「午前十一時・・・・。黒鳥真琴さんが熊の湯温泉のホテルを出てから約一時間後か・・・・」
神崎が、思案顔で唸るように呟く。すると、それを聞いていた可児も、思わず咳き込み加減にたたみかける。
「時任さん、その時、黒鳥真琴は、何処にいると言っていました!?横手山に向かっているというようなことは、言っていませんでしたか?」
しかし、時任は、苦痛の表情を緩めることなく、小さく頭(かぶり)を振り、
「すまない。何も聞いていないんだ・・・・」
「-------そうですか。残念だなァ」
可児は、あからさまに落胆の色を口吻(こうふん)に宿す。それを聞いた雄介は、時任が抱えている辛苦のことなど何も知らないくせに、訊いたふうな口を叩くなよと、胸中に吐き捨ててから、その場に漂うぎこちない怪訝な空気を払拭するべく、わざと声を張った。
「でも、黒鳥真琴が、昨日の午前十一時までは元気でいたということは確かな訳ですよね?だいいち、彼女は、スキーのインストラクターまでしている女性ですよ。冬山の危険については、誰よりも明解に認識しているはずじゃァないですか。仕事に嫌気がさして、断わりもなく勝手に志賀高原(やま)を下りたということは考えられないんですか?」
それに対しては、神崎が、答える。
「それはないと思う。だって、彼女の所持品は、彼女が借りていたホテルの部屋に、まだすべて残されたままだというから-----。若い女性が衣類やアクセサリー、化粧道具の類を置きっぱなしにして、姿を消すなんてことは、普通考えられないことだからね」
「そうなんですか・・・・・」
神崎の説明に、雄介がやおら沈吟したのを待っていたかの如く、高木主任が、号令をかけるように言い放った。
「とにかく、我々は、この横手山スカイパークスキー場を中心とした横手山から渋峠(しぶとうげ)にかけての山岳コース一帯に行方不明者の捜索網を広げる。ただし、ガラン沢方面への捜索は危険が伴うので、遭対協との連携を諮ったうえでの実行とする。よって、くれぐれも独自の判断による軽挙は慎むこと。それじゃァ、ゲレンデパトロールに残る者以外は、全員捜索にあたってくれ。日没までには、もうあまり時間がないからな。効率的に頼むぞ。以上だ」
「はいっ!」
歯切れよく返事をした各パトロール員たちは、一斉にパトロール本部を飛び出して行った。時任と雄介も、彼らに続いて部屋を出て行こうとするのを、背後から、高木主任が呼び止める。
「時任君、きみと黒鳥真琴さんとの間に何があるかは知らんが、この捜索に、個人的心情は持ち込まんでくれよ。それだけは、念を押しておく」
「判っています」
時任は、きっぱりと答えると、
「雄介、行くぞ!」
そう一声発して、雄介を促しつつ、行方不明者の捜索活動へと出動した。
<この小説はフィクションです。登場する人物名及び団体名は、すべて架空の物ですので、ご了承下さい>
~今日の雑感~
ririchiさんのブログの記事「七人の馬鹿」を読ませて頂いて、一つ思い付きました。「介護労働年金」という物です。これからの少子高齢化社会は、団塊の世代が高齢化してくることで、ますます年金の給付額にも影響が出て来るといいますよね。「こんなことでは、自分が年金をもらえる年齢がドンドン先送りされて、きっと七十歳以上にならないともらえないようになるんじゃないだろうか?」とか、「今の給付水準を維持するなんて、どう考えても無理だろうから、たぶん、かなりもらえる金額は減らされてしまうんだろうなァ」と、考えれば考えるほど悲観的な未来像になりそうです。そうなれば、年金を支払おうなんて思う人も減少することは当然で、将来の老齢化社会の困窮は目に見えています。
そこで、心配なのは、高齢になった時に、もし介護が必要となったら、何処で誰に面倒を見てもらうかということです。頼りの年金がほとんどもらえないとなれば、地方自治体が行っている介護サービスも満足に受けられないという可能性も・・・・。では、お金はないけれど、体力ならあるという若いうちに、自分が老後受けるであろうと思われる介護のための蓄えをしてしまおうというのが、この「介護労働年金」です。老人福祉施設やグループホーム、病院、もしくは訪問介護など、自分の家族以外の人の介護をすると、その分が、今度自分が年を取った時に介護サービスとして受けられるというシステム。もちろん、年金との併有受給も可能。
こういう、いわゆる労働貯金のようなものがあれば、無報酬でも、皆さん率先して介護現場へ出向くのではないでしょうか?かつて、聞いた話では、ドイツには、徴兵制度のようなものががあるのだそうですが、兵隊になるか、それとも介護現場で働くか、二者選一が出来るのだとか。------ただ、この、我が「介護労働年金」構想にも、穴はありまして、このシステムを利用したい人たちのための育成費用をどこから捻出するのかとか、自分が今度面倒を見てもらう段階になったら、少子化により、介護する側の若者たちが減ってしまい、自分の番まで回ってこないということもあり得る訳で・・・・。まあ、所詮は素人の戯言ですから、あまり現実味はない話ではありますけれど・・・・。(^_^;)
「行方不明者の捜索要請が来たって、いったい誰がいなくなったんですか?」
すると、高木主任は、真剣そのものといった表情で、
「実は、おれも、索道協会にいた時に神崎君から連絡をもらって、急いで帰って来たんだが、遭対協(志賀高原山岳遭難対策連絡協議会)からの出動要請なんだよ」

と、言う。時任は、驚き、語気を強める。
「遭対協-------?山岳遭難ですか?」
「いや、そいつが、まだよく判らんのだが、昨日の午前十時頃、女性が一人、横手山ヘ行くと言って宿泊しているホテルを出たきり、未だに戻って来ていないそうなんだよ。これまでまったく連絡がなく、万が一のことを考慮したホテル側が、遭対協へ捜索願を出したんだ。現在、地元の警察署も、捜索に加わる体制を組んでいるところだが、こちらへも、捜索に協力して欲しいとの依頼が入ったという訳だ」
「その行方が判らないという女性は、スキー客なんですか?名前は、何と------?」
雄介が質問した直後、今度は、傍らから神崎が言葉を挟んで来た。
「それが、例のスキー客のリフト落下事故を通報してくれた、熊の湯温泉スキー場のスキーインストラクターの黒鳥真琴という女性なのよ」
「黒鳥真琴ですって!?」
雄介は、仰天し、言葉の語尾が思わず裏返った。と、同時に、すかさず時任の表情へと目をやる。案の定、時任もかなりの驚きを隠せぬ様子で、端整な横顔が愕然と強張っているのが判る。高木主任は、そんな時任の顔色に一抹の不審を抱いたものか、それとなく探りを入れるような目線で彼を見詰めると、
「------時任君、何か、行方不明者のことで心当たりでもあるのかね?」
と、訊ねる。時任は、ほんの少し間を取ったのちに、決心したように重い口を開いた。
「実は、昨日の午後の熊の湯温泉スキー場でのパトロール勤務が決まってから、黒鳥真琴さんに連絡を入れ、彼女とスキー場内のレストハウスで会う約束をしていました」
「何だって?-------それは、どういうことかね?」
「すみません。理由は、今は、勘弁して下さい。でも、黒鳥真琴さんは、現れませんでした」
時任は、如何にも申し訳なさそうに俯きがちに答える。そして、その時のことを詳しく思い出そうとする口調で、
「おれが、黒鳥真琴さんに携帯電話で連絡を取った時は、彼女は、おれと会うことを承諾してくれました。その時間は、午前十一時をまわった頃でした」
「午前十一時・・・・。黒鳥真琴さんが熊の湯温泉のホテルを出てから約一時間後か・・・・」
神崎が、思案顔で唸るように呟く。すると、それを聞いていた可児も、思わず咳き込み加減にたたみかける。
「時任さん、その時、黒鳥真琴は、何処にいると言っていました!?横手山に向かっているというようなことは、言っていませんでしたか?」
しかし、時任は、苦痛の表情を緩めることなく、小さく頭(かぶり)を振り、
「すまない。何も聞いていないんだ・・・・」
「-------そうですか。残念だなァ」
可児は、あからさまに落胆の色を口吻(こうふん)に宿す。それを聞いた雄介は、時任が抱えている辛苦のことなど何も知らないくせに、訊いたふうな口を叩くなよと、胸中に吐き捨ててから、その場に漂うぎこちない怪訝な空気を払拭するべく、わざと声を張った。
「でも、黒鳥真琴が、昨日の午前十一時までは元気でいたということは確かな訳ですよね?だいいち、彼女は、スキーのインストラクターまでしている女性ですよ。冬山の危険については、誰よりも明解に認識しているはずじゃァないですか。仕事に嫌気がさして、断わりもなく勝手に志賀高原(やま)を下りたということは考えられないんですか?」
それに対しては、神崎が、答える。
「それはないと思う。だって、彼女の所持品は、彼女が借りていたホテルの部屋に、まだすべて残されたままだというから-----。若い女性が衣類やアクセサリー、化粧道具の類を置きっぱなしにして、姿を消すなんてことは、普通考えられないことだからね」
「そうなんですか・・・・・」
神崎の説明に、雄介がやおら沈吟したのを待っていたかの如く、高木主任が、号令をかけるように言い放った。
「とにかく、我々は、この横手山スカイパークスキー場を中心とした横手山から渋峠(しぶとうげ)にかけての山岳コース一帯に行方不明者の捜索網を広げる。ただし、ガラン沢方面への捜索は危険が伴うので、遭対協との連携を諮ったうえでの実行とする。よって、くれぐれも独自の判断による軽挙は慎むこと。それじゃァ、ゲレンデパトロールに残る者以外は、全員捜索にあたってくれ。日没までには、もうあまり時間がないからな。効率的に頼むぞ。以上だ」
「はいっ!」
歯切れよく返事をした各パトロール員たちは、一斉にパトロール本部を飛び出して行った。時任と雄介も、彼らに続いて部屋を出て行こうとするのを、背後から、高木主任が呼び止める。
「時任君、きみと黒鳥真琴さんとの間に何があるかは知らんが、この捜索に、個人的心情は持ち込まんでくれよ。それだけは、念を押しておく」
「判っています」
時任は、きっぱりと答えると、
「雄介、行くぞ!」
そう一声発して、雄介を促しつつ、行方不明者の捜索活動へと出動した。
<この小説はフィクションです。登場する人物名及び団体名は、すべて架空の物ですので、ご了承下さい>
~今日の雑感~
ririchiさんのブログの記事「七人の馬鹿」を読ませて頂いて、一つ思い付きました。「介護労働年金」という物です。これからの少子高齢化社会は、団塊の世代が高齢化してくることで、ますます年金の給付額にも影響が出て来るといいますよね。「こんなことでは、自分が年金をもらえる年齢がドンドン先送りされて、きっと七十歳以上にならないともらえないようになるんじゃないだろうか?」とか、「今の給付水準を維持するなんて、どう考えても無理だろうから、たぶん、かなりもらえる金額は減らされてしまうんだろうなァ」と、考えれば考えるほど悲観的な未来像になりそうです。そうなれば、年金を支払おうなんて思う人も減少することは当然で、将来の老齢化社会の困窮は目に見えています。
そこで、心配なのは、高齢になった時に、もし介護が必要となったら、何処で誰に面倒を見てもらうかということです。頼りの年金がほとんどもらえないとなれば、地方自治体が行っている介護サービスも満足に受けられないという可能性も・・・・。では、お金はないけれど、体力ならあるという若いうちに、自分が老後受けるであろうと思われる介護のための蓄えをしてしまおうというのが、この「介護労働年金」です。老人福祉施設やグループホーム、病院、もしくは訪問介護など、自分の家族以外の人の介護をすると、その分が、今度自分が年を取った時に介護サービスとして受けられるというシステム。もちろん、年金との併有受給も可能。
こういう、いわゆる労働貯金のようなものがあれば、無報酬でも、皆さん率先して介護現場へ出向くのではないでしょうか?かつて、聞いた話では、ドイツには、徴兵制度のようなものががあるのだそうですが、兵隊になるか、それとも介護現場で働くか、二者選一が出来るのだとか。------ただ、この、我が「介護労働年金」構想にも、穴はありまして、このシステムを利用したい人たちのための育成費用をどこから捻出するのかとか、自分が今度面倒を見てもらう段階になったら、少子化により、介護する側の若者たちが減ってしまい、自分の番まで回ってこないということもあり得る訳で・・・・。まあ、所詮は素人の戯言ですから、あまり現実味はない話ではありますけれど・・・・。(^_^;)
Posted by ちよみ at 17:51│Comments(6)
│~ 炎 の 氷 壁 ~ Ⅱ
この記事へのコメント
ちよみさんのアイデアに似たシステムが、北欧のどこだっけなぁ、どっかの国のボランティアのシステムにあったような記憶が。自分がボラをするとチケットが貰えて、自分が必要なサービスと交換できるといったようなことでした。
ゆくゆくヘルパーは無くなり、介護福祉士の資格がないと、介護職にはつけなくなるそうです。都市部はそれでも回るかもしれないけれど、僻地はどうなっちゃうんでしょうね。
ちよみさん、ありがとう^^
ゆくゆくヘルパーは無くなり、介護福祉士の資格がないと、介護職にはつけなくなるそうです。都市部はそれでも回るかもしれないけれど、僻地はどうなっちゃうんでしょうね。
ちよみさん、ありがとう^^
Posted by ririchi at 2009年03月09日 21:18
あ~、この問題。私も心配なんですよね。
国保だけの我が身には、本当に他人事ではありません。
それに、今、仕事を無くした人が介護に回ってきてるでしょ。とにかく生きなきゃならないから、その気持ちも分かるんだけど、介護職の社会的ステータスをもっとあげないと、多くの人が「緊急避難」的に、介護職につきそう。
それって、どうよと思ってしまうのです。
国保だけの我が身には、本当に他人事ではありません。
それに、今、仕事を無くした人が介護に回ってきてるでしょ。とにかく生きなきゃならないから、その気持ちも分かるんだけど、介護職の社会的ステータスをもっとあげないと、多くの人が「緊急避難」的に、介護職につきそう。
それって、どうよと思ってしまうのです。
Posted by ぷりんちぺ at 2009年03月09日 22:28
ririchiさんへ>
こんばんは。
これからは、何でもかんでも資格なんですね。そんなに資格を取らせて、誰か得をする人がいるのでしょうか?ボランティアだって、立派に世の中の役に立っているのに---。いいえ、そういう草の根の力こそが、世の中には必要なのではないでしょうか?北欧の国のようなシステムは、これからの日本にも必要なのかもしれませんね。
もちろん、資格を持った専門家もいなくては困りますが、そういう人たちと素人でも志のある人たちがうまく連携して、この国を支えていかなくてはならないはずですよね。
本当に、僻地のような所は、これからどうしたらいいのでしょう?わたしも、自分の老後のことを考えると、何だか、気が重くなります。
ところで、「まいあるばむ」の写真拝見しました。もう~、溜息物です!化粧品や洋酒のコマーシャルに使って欲しいほどの素晴らしさですね。
こんばんは。
これからは、何でもかんでも資格なんですね。そんなに資格を取らせて、誰か得をする人がいるのでしょうか?ボランティアだって、立派に世の中の役に立っているのに---。いいえ、そういう草の根の力こそが、世の中には必要なのではないでしょうか?北欧の国のようなシステムは、これからの日本にも必要なのかもしれませんね。
もちろん、資格を持った専門家もいなくては困りますが、そういう人たちと素人でも志のある人たちがうまく連携して、この国を支えていかなくてはならないはずですよね。
本当に、僻地のような所は、これからどうしたらいいのでしょう?わたしも、自分の老後のことを考えると、何だか、気が重くなります。
ところで、「まいあるばむ」の写真拝見しました。もう~、溜息物です!化粧品や洋酒のコマーシャルに使って欲しいほどの素晴らしさですね。
Posted by ちよみ
at 2009年03月09日 22:29

ぷりんちぺさんへ>
こんばんは。
ご訪問、ありがとうございます。
おっしゃるように、介護職の社会的ステータスは、本当に低いですよね。最も、人間の生命の根幹に携わる重要な仕事なのにもかかわらず、軽視されているように思います。先日、お嬢さんが介護福祉士をしているという方からコメントを頂きましたが、派遣を解雇された人たちが、付け焼刃で、介護現場に流れて来ているのだとのこと。こういう社会的背景も、介護を軽んじることに関係しているのでしょうか?
「昔は、一家の主婦の仕事だった介護に、そうそう金なんか支払えるか」と、言った役人もいると聞きます。何とも、呆れました。
こんばんは。
ご訪問、ありがとうございます。
おっしゃるように、介護職の社会的ステータスは、本当に低いですよね。最も、人間の生命の根幹に携わる重要な仕事なのにもかかわらず、軽視されているように思います。先日、お嬢さんが介護福祉士をしているという方からコメントを頂きましたが、派遣を解雇された人たちが、付け焼刃で、介護現場に流れて来ているのだとのこと。こういう社会的背景も、介護を軽んじることに関係しているのでしょうか?
「昔は、一家の主婦の仕事だった介護に、そうそう金なんか支払えるか」と、言った役人もいると聞きます。何とも、呆れました。
Posted by ちよみ at 2009年03月09日 22:58
「労働年金」良い発想だと思います。
かつて私が生協の組合員理事をしていたときに、もう20年前のことですが。
そのような話題が理事会で出されましたよ。
ヘルパーさんのような仕事をして、チケットをもらい、将来自分がヘルパーさんを必要としたときに、そのチケットを使える、という構想でした。前向きに検討されていたはずですが、そのうちに私は理事をやめてしまい以後どうなったのか・・・
でもこれって良い発想だと思いますよ。
元気なうちに労働貯金をしておく。
ただ、私のような戦後ベビーブーム世代は、ゆりかごから墓場まで競争社会です。必要なときに必要な福祉を受けられそうにありませんねぇ(泣)
かつて私が生協の組合員理事をしていたときに、もう20年前のことですが。
そのような話題が理事会で出されましたよ。
ヘルパーさんのような仕事をして、チケットをもらい、将来自分がヘルパーさんを必要としたときに、そのチケットを使える、という構想でした。前向きに検討されていたはずですが、そのうちに私は理事をやめてしまい以後どうなったのか・・・
でもこれって良い発想だと思いますよ。
元気なうちに労働貯金をしておく。
ただ、私のような戦後ベビーブーム世代は、ゆりかごから墓場まで競争社会です。必要なときに必要な福祉を受けられそうにありませんねぇ(泣)
Posted by うたかた夫人
at 2009年03月15日 01:03

うたかた夫人さまへ>
コメントありがとうございます。
生協の組合でも、チケット制のアイディアは出ていたんですね。もし、介護労働者の数が確保できれば、年金をお金で払うよりは、活用しやすいと思う若者も多いのではないかと思います。ただ、これでは、厚労省の既得権益の利潤には直接つながらなくなるために、あまり議論も活発にならないのかもしれません。結局、国としては、とりあえずは、現金が欲しいのでしょうから・・・。
わたしのご近所にも、認知症のお年寄りを抱えて、このままでは仕事を辞めざるを得ないという方がおられますが、自治体運営の特養へ頼もうにも、待機者が多くて簡単には入れず、民間の施設へ入れてもらおうとしたら、ひと月あたり十五万円もかかると知り、困惑していました。
今後、高齢化はますます顕著になります。高齢になっても、自分の体は自分自身でコントロールできるように、今以上の日頃の心がけが大切になるのかもしれませんね。世知辛い話ですが・・・。(~_~;)
コメントありがとうございます。
生協の組合でも、チケット制のアイディアは出ていたんですね。もし、介護労働者の数が確保できれば、年金をお金で払うよりは、活用しやすいと思う若者も多いのではないかと思います。ただ、これでは、厚労省の既得権益の利潤には直接つながらなくなるために、あまり議論も活発にならないのかもしれません。結局、国としては、とりあえずは、現金が欲しいのでしょうから・・・。
わたしのご近所にも、認知症のお年寄りを抱えて、このままでは仕事を辞めざるを得ないという方がおられますが、自治体運営の特養へ頼もうにも、待機者が多くて簡単には入れず、民間の施設へ入れてもらおうとしたら、ひと月あたり十五万円もかかると知り、困惑していました。
今後、高齢化はますます顕著になります。高齢になっても、自分の体は自分自身でコントロールできるように、今以上の日頃の心がけが大切になるのかもしれませんね。世知辛い話ですが・・・。(~_~;)
Posted by ちよみ
at 2009年03月15日 14:43

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