仲間と派閥の違いとは?・・・・・65
2009年06月16日
~ 今 日 の 雑 感 ~
仲間と派閥の違いとは?
「ブログとは、怒りと愚痴の目安箱である」と、言った人がいますが、言い得て妙だと感心します。
わたしも、疑問や憤懣をブログに書きますが、「ナガブロ」も、色々読ませて頂くと、そういう記事を思う存分書いているブロガーさん、たびたび目にします。
皆さん、鬱積した思いを、ブログにぶつけてストレス解消をしていらっしゃるんですね。
ところで、話は変わりますが、皆さんは、「仲間」と、呼ぶことのできる友人を何人お持ちでしょうか?この「仲間」と、いうグループの単位は、意外に難しい要素を持っているように思うのです。わたしが考えるに、「仲間」というものに、実質、リーダーは、存在しないのではないかと------。
結束も、固い絆とはいうものの、それは決して、一人一人の自由を制限するものではなく、ある一つの目的に対しては、一致団結することはあっても、原則として個人個人はかなりアバウトな結びつきで構成されているものではないのかと思うのです。
それに対して、「派閥」というものは、必ずそこに中心となるボス的な人間の存在があり、そのボスを頂点にピラミッド型の友人関係を構築するといった、明らかな力の優劣が介入するのです。

ですから、ボスは、常に周りの人間が誰とどのような付き合い方をするのか、監視しています。そして、自らの「派閥」を、より大きく強固にするためには、あらゆる手段を講ずるのです。もはや、そこに、真の友情や自由は存在しません。政治家たちの「派閥」が、正にそれですよね。
それに取り込まれた人たちは、いつもボスの顔色をうかがいながら、生活をしなくてはならないのです。
これは、ある旅館で働く仲居さんに聞いた話ですが、仲居さんの中にも、「派閥」は存在し、その人間関係で参ってしまう人は、旅館を辞めざるを得ないことになるのだそうです。そのきっかけも、ごく単純なことで、休憩室の荷物の置き場などを巡っての、争いから始まるのだとか。
そこで、旅館の経営者が一計を案じ、荷物を休憩室の部屋の畳の上ではなく、フックに掛けるように指導したところ、あっけなく「派閥」は、解消したのだそうです。
その話を聞いて思ったことは、力の強弱が存在するグループなどに、真の心の安らぎなどないということです。
やはり、どうせ友情をはぐくむのなら、「派閥」などよりも「仲間同士」となる方が、より人として健全な関係が作れるのではないかと、考えるこの頃です。

本日もまた、わたしの小理屈にお付き合いくださりありがとうございました。<(_ _)>
リハビリは、目標を持って!・・・・79
もったいないは、悪いこと?・・・・・78
ブログを書く理由・・・・・77
アナウンサーの無礼・・・・・76
デジカメ化の悲哀・・・・・75
濁音と鼻濁音・・・・・74
もったいないは、悪いこと?・・・・・78
ブログを書く理由・・・・・77
アナウンサーの無礼・・・・・76
デジカメ化の悲哀・・・・・75
濁音と鼻濁音・・・・・74
Posted by ちよみ at 12:19│Comments(10)
│ちょっと、一服・・・・・ Ⅲ
この記事へのコメント
ども こんにちは
ちよみさん ま 男としちゃ情けない話ですが
いわゆる仕事絡みに於いて、長いものには巻かれろでは無いですが
その派閥と言うほど大層なモノではないにしろ
そう言った類のモノに属していた方がいろいろ楽だったりします。
当然それなりの苦労もありますがw
ほんと 情けない話やな~(爆)
ちなみにワタシ ブログは完全なるストレス発散の場であります。
( ̄^ ̄)キッパリ!
前々記事において状況がよくわからないので
コメントは差し控えましたが
お体まだ完全ではないと言うことなんですか?
お大事になさって下さい。
ちよみさん ま 男としちゃ情けない話ですが
いわゆる仕事絡みに於いて、長いものには巻かれろでは無いですが
その派閥と言うほど大層なモノではないにしろ
そう言った類のモノに属していた方がいろいろ楽だったりします。
当然それなりの苦労もありますがw
ほんと 情けない話やな~(爆)
ちなみにワタシ ブログは完全なるストレス発散の場であります。
( ̄^ ̄)キッパリ!
前々記事において状況がよくわからないので
コメントは差し控えましたが
お体まだ完全ではないと言うことなんですか?
お大事になさって下さい。
Posted by kobay
at 2009年06月16日 16:01

kobayさまへ>
コメントありがとうございます!
そうですね。ビジネスにおいては、「派閥」も必ずしも悪い訳ではないですね。親会社と子会社の関係などは、大きな意味の「派閥」なのかもしれませんし、頼りになるリーダーの存在が、他方からの風除けを果たしてくれることも往々にしてあろうかと思います。そして、男性は、こうした「派閥」の中での生きる長所を、うまく活用するすべを身につけているようにも思えます。
しかし、女性には、これが、案外難しいのです。女性は、どちらかというと感情の動物ですから、ある意味、合理的生き方が不得手なのですね。規則とか、決まりとかいうのが苦手なのも、女性の方ですよね。(笑)
kobayさんも、ブログをストレス発散の場にされているのですね。わたしも、ブログを書くようになって、少し、気ばらしが出来るようになりました。
身体のこと、ご心配いただきましてありがとうございます。まだ、元気だった時のように、完全に自由に動くことは出来ませんが、それでも、毎日の生活をリハビリのつもりで頑張っています。そんな訳で、世間の狭いわたしにとって、今や、ブログが、一般社会との接点といっても過言ではないのです。kobayさんのブログは、あまり外出が出来ないわたしの大いなる情報源でもあります。(^◇^)
コメントありがとうございます!
そうですね。ビジネスにおいては、「派閥」も必ずしも悪い訳ではないですね。親会社と子会社の関係などは、大きな意味の「派閥」なのかもしれませんし、頼りになるリーダーの存在が、他方からの風除けを果たしてくれることも往々にしてあろうかと思います。そして、男性は、こうした「派閥」の中での生きる長所を、うまく活用するすべを身につけているようにも思えます。
しかし、女性には、これが、案外難しいのです。女性は、どちらかというと感情の動物ですから、ある意味、合理的生き方が不得手なのですね。規則とか、決まりとかいうのが苦手なのも、女性の方ですよね。(笑)
kobayさんも、ブログをストレス発散の場にされているのですね。わたしも、ブログを書くようになって、少し、気ばらしが出来るようになりました。
身体のこと、ご心配いただきましてありがとうございます。まだ、元気だった時のように、完全に自由に動くことは出来ませんが、それでも、毎日の生活をリハビリのつもりで頑張っています。そんな訳で、世間の狭いわたしにとって、今や、ブログが、一般社会との接点といっても過言ではないのです。kobayさんのブログは、あまり外出が出来ないわたしの大いなる情報源でもあります。(^◇^)
Posted by ちよみ
at 2009年06月16日 17:13

ブログの世界でも派閥とかあるのでしょうが
私は疎いのでそういったことを
肌で感じません。(得なのか損なのか?)
人間だから グチもあるし 私も
ぼやきながらストレス発散してます
また皆さんのボヤキを読み笑ってみたり
一緒に悩んでみたりと 結構楽しんじゃってます。文章にまとめてみれば
自分の気持ちを確かめられるし、書いている間に気分が楽になったり…します
当分やめられそうもありません。
私は疎いのでそういったことを
肌で感じません。(得なのか損なのか?)
人間だから グチもあるし 私も
ぼやきながらストレス発散してます
また皆さんのボヤキを読み笑ってみたり
一緒に悩んでみたりと 結構楽しんじゃってます。文章にまとめてみれば
自分の気持ちを確かめられるし、書いている間に気分が楽になったり…します
当分やめられそうもありません。
Posted by り・まんぼー
at 2009年06月16日 18:34

り・まんぼーさまへ>
ブログ内派閥もあるようですよ。
確かに、り・まんぼーさんのところへコメントを書かれているブロガーさんたちの顔ぶれを見ますと、そういうものとは、無縁のようですね。
これは、別のサイトのブロガーさんに聞いた話なんですが、二つのブログ派閥の板挟みになり、やめざるを得なくなった人もいるのだとか・・・。でも、困ることに、そのブロガーさんは、実際に派閥のオフ会などにも出席していたために、ブログを辞めただけでは、ことがすまない状態になってしまったのだそうです。
現実とバーチャルの境目がなくなってしまった典型ですね。せっかく、楽しい交流を目的に始めたブログが、悩みの種を作る結果になるとは、皮肉なものです。
り・まんぼーさんのおっしゃるように、ブログを書いていると、自分の気持ちの整理が付いて、冷静に戻れるということ、ありますよね。また、色々な方のご意見を聞かせて頂くと、自分の考えの浅さにも気付けたりして、いつも勉強になります。(^。^)
ブログ内派閥もあるようですよ。
確かに、り・まんぼーさんのところへコメントを書かれているブロガーさんたちの顔ぶれを見ますと、そういうものとは、無縁のようですね。
これは、別のサイトのブロガーさんに聞いた話なんですが、二つのブログ派閥の板挟みになり、やめざるを得なくなった人もいるのだとか・・・。でも、困ることに、そのブロガーさんは、実際に派閥のオフ会などにも出席していたために、ブログを辞めただけでは、ことがすまない状態になってしまったのだそうです。
現実とバーチャルの境目がなくなってしまった典型ですね。せっかく、楽しい交流を目的に始めたブログが、悩みの種を作る結果になるとは、皮肉なものです。
り・まんぼーさんのおっしゃるように、ブログを書いていると、自分の気持ちの整理が付いて、冷静に戻れるということ、ありますよね。また、色々な方のご意見を聞かせて頂くと、自分の考えの浅さにも気付けたりして、いつも勉強になります。(^。^)
Posted by ちよみ
at 2009年06月16日 20:06

「派閥」と「仲間」難しいですね。
私は仕事上は仲間でいたい。その為、プライベートでは特にガイド仲間とは付き合わない。
たとえ、呑みに行ったとしても会社の愚痴と噂話になるから。そのくらいならプライベートは異業界の友人のほうが楽しい。
つるむの苦手なんで・・・。あ~、協調性ないかな・・・。
私は仕事上は仲間でいたい。その為、プライベートでは特にガイド仲間とは付き合わない。
たとえ、呑みに行ったとしても会社の愚痴と噂話になるから。そのくらいならプライベートは異業界の友人のほうが楽しい。
つるむの苦手なんで・・・。あ~、協調性ないかな・・・。
Posted by ティンク at 2009年06月16日 20:19
ティンクさまへ>
「仲間」と呼べる友人は、何人いても嬉しいですね。
でも、とかく職場などで常に顔を合わせるなど、付き合いが限定される場合は、どうしても、「派閥」意識が強くなりがちですね。
よく、テレビなどで、アイドルグループのメンバーのインタビューを聞きますと、仕事上は、素晴らしい結束力をみせるが、プライベートは、ほとんどみんなバラバラだと言いますよね。ところが、一人が窮地に陥ると、全員が一致協力して打開策を考えると、いうような・・・。そういう「仲間」は、本当に理想的だと思います。
ティンクさんは、協調性あると思いますよ。ただ、他人に安易に迎合しないだけだと思います。これって、大切なことですよね。しっかりと、自分自身を持っているという証なのですから。
「仲間」と呼べる友人は、何人いても嬉しいですね。
でも、とかく職場などで常に顔を合わせるなど、付き合いが限定される場合は、どうしても、「派閥」意識が強くなりがちですね。
よく、テレビなどで、アイドルグループのメンバーのインタビューを聞きますと、仕事上は、素晴らしい結束力をみせるが、プライベートは、ほとんどみんなバラバラだと言いますよね。ところが、一人が窮地に陥ると、全員が一致協力して打開策を考えると、いうような・・・。そういう「仲間」は、本当に理想的だと思います。
ティンクさんは、協調性あると思いますよ。ただ、他人に安易に迎合しないだけだと思います。これって、大切なことですよね。しっかりと、自分自身を持っているという証なのですから。
Posted by ちよみ
at 2009年06月16日 20:37

ちよみさま
はじめまして仙人掌といいます。
考えさせられました。確かに職場やスクール、生活している場には派閥あります。特に田舎はね。派閥のボスの顔色をうかがいながら結果、従ってしまう自分が嫌です。
だからこそ、かつて居た場を離れても、同等に付き合っていける仲間を大切にしたいと思います。
はじめまして仙人掌といいます。
考えさせられました。確かに職場やスクール、生活している場には派閥あります。特に田舎はね。派閥のボスの顔色をうかがいながら結果、従ってしまう自分が嫌です。
だからこそ、かつて居た場を離れても、同等に付き合っていける仲間を大切にしたいと思います。
Posted by 仙人掌 at 2009年06月17日 08:37
仙人掌さまへ>
初めまして。
コメントありがとうございます。
おっしゃるように田舎は、「派閥」が多いですね。昔からそこに住んでいる人とか、名家とか、色々なしがらみがあって、その関係が職場や学校にまで入り込んで来てしまう。そんな話を時々聞きます。
「派閥」のボスの顔色をうかがいながら、それでも従わなければ、そこでは生活できないというジレンマは、かなりのストレスにもなりますよね。
そういうしがらみから、何処かで自分をふっ切らなければ---と、わたしも常に思っています。ですから、よき「仲間」のある生き方に、憧れるのでしょうね。同等に付き合える「仲間」は、本当に、人生の財産ですね。
初めまして。
コメントありがとうございます。
おっしゃるように田舎は、「派閥」が多いですね。昔からそこに住んでいる人とか、名家とか、色々なしがらみがあって、その関係が職場や学校にまで入り込んで来てしまう。そんな話を時々聞きます。
「派閥」のボスの顔色をうかがいながら、それでも従わなければ、そこでは生活できないというジレンマは、かなりのストレスにもなりますよね。
そういうしがらみから、何処かで自分をふっ切らなければ---と、わたしも常に思っています。ですから、よき「仲間」のある生き方に、憧れるのでしょうね。同等に付き合える「仲間」は、本当に、人生の財産ですね。
Posted by ちよみ
at 2009年06月17日 11:39

多くは語らずとも・・・
自分はそういうの垣間見ております
あ~~~いやだいやだ
ということで、ブログは自分の聖域で
何を書こうが自由だとは思いますが
明らかにコメント欲しさに
賛同、共感を得ようとする手法が垣間見れる
ブログの愚痴や記事はいやらしさすら感じますね
自分らしさを失ってまで
コメントや共感を得たくはないなって
青いっすかね・・・俺(^^;;
自分はそういうの垣間見ております
あ~~~いやだいやだ
ということで、ブログは自分の聖域で
何を書こうが自由だとは思いますが
明らかにコメント欲しさに
賛同、共感を得ようとする手法が垣間見れる
ブログの愚痴や記事はいやらしさすら感じますね
自分らしさを失ってまで
コメントや共感を得たくはないなって
青いっすかね・・・俺(^^;;
Posted by 雨上がりの虹 at 2009年06月18日 12:51
雨上がりの虹さまへ>
おっしゃるように、共感コメントで盛り上がっているブログ記事も、よく目にしますね。あのようにして盛り上がることで、「派閥」の結束を確認しあっているんでしょうね。
わたしも、以前、コメントをよく書き込ませて頂いたブロガーさんの記事に、わたしのコメントを拒否したブロガーさんが書き込むようになって、そのブログへのコメントを控えたことがありました。要するに、「派閥」の拡大ですね。それが、成功したか否かは、定かではありませんが・・・。
おっしゃるように、わたしも、自分らしさを失ってまで、お義理でコメントを残す気にはなれません。わたしも、まだ、まだ、青いですね。(笑)
おっしゃるように、共感コメントで盛り上がっているブログ記事も、よく目にしますね。あのようにして盛り上がることで、「派閥」の結束を確認しあっているんでしょうね。
わたしも、以前、コメントをよく書き込ませて頂いたブロガーさんの記事に、わたしのコメントを拒否したブロガーさんが書き込むようになって、そのブログへのコメントを控えたことがありました。要するに、「派閥」の拡大ですね。それが、成功したか否かは、定かではありませんが・・・。
おっしゃるように、わたしも、自分らしさを失ってまで、お義理でコメントを残す気にはなれません。わたしも、まだ、まだ、青いですね。(笑)
Posted by ちよみ
at 2009年06月18日 20:57

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。