チーム名を侮るな・・・・・552 

~ 今 日 の 雑 感 ~


チーム名を侮るな


    スポーツのチーム名を考えてみると、勇ましい名称が多いのが判ります。

    NPBのチーム名も、「ジャイアンツ」「タイガース」「ドラゴンズ」「カープ」「ライオンズ」「ファイターズ」「ゴールデンイーグルス」「ホークス」「スワローズ」などなど、勇敢さやスマートさを表現する動物をチーム名にしているのです。

    因みに、BCリーグの我らが信濃グランセローズも、「偉大なるカモシカ」の名称を拝しているのです。

    では、どうしてスポーツのチーム名には、このように格好よさや勇敢さを求めるのでしょうか?

    それは、単に上辺だけの見栄えを考えている訳ではないのです。

    人が何かの目標を達成するためには、自分の力を最大限に発揮する必要があるのですが、その目標達成のためにチーム力を必要とするような場合、どうしても同じチーム内の結束力を高めなくてはなりません。

    それには協調性やチームワークなどの強い絆が不可欠となる訳です。

    その強い絆を生むのが外の敵に向けられる闘争心であり、闘争心を燃え上がらせるための自信をつけるには、自らを強者と思い込む必要が出てくるのです。その思い込みを象徴するのがより強さを現わす名称なのです。

    ある実験によれば、チームワークの良さを競うゲームで、そのチーム名が「なかま」というものと「勇者」というものを競わせたところ、圧倒的に「なかまチーム」の方が強かったという結果も出ているそうです。

    つまり、チーム名は、そのチームをどのような性格のチームに育て上げようかというところから名付けるのがよい方法なのだと思います。

    選手たちは、大概においてそのチーム名のような戦い方をするような精神状態に置かれるからなのです。

    そのためには、選手たち全員が自分たちのチーム名について詳しい知識を持つことも重要なのです。なぜならば、自分が所属しているチームの名前が何を意味するのかも判らなければ、選手たちはそのチームに誇りを持つことも出来ないからです。

    もしも、NPBのチームの名前が「すみれ」「ゆり」「バラ」「カトレア」「さくら」「なでしこ」「チューリップ」「パンジー」などであったら、果たして選手たちは闘争心を持続できるでしょうか?

    おそらく出来ないと思います。

    それだけ名前というものは、そこに所属する人々の感性に影響する物なのです。

チーム名を侮るな・・・・・552 

        

<今日のおまけ>

    結束力や協調性を高めるためには、場合によってはスキンシップも重要な意味を持つそうです。

    野球の試合で劣勢に立たされた投手を内野手たちが激励する時、わざと投手のお尻を叩いたりすることがありますが、それも、このスキンシップの一つです。

    人間は、身体を触られた相手に信頼感や親近感を持つという心理状態になることが多いのです。

    医師に患部を触ってもらっただけで安心する患者の心理状態もこれに類するものといえるでしょう。

    とはいえ、意味もなく異性の身体にベタベタ触るのは単なるセクハラになりますけれどね。(笑)

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この記事へのコメント
こんにちは。

わが阪神タイガース、昔千葉県の寺からトラが逃げ出したとき、逃げ回っている間連勝で、捕まった途端連敗になったことがあります...。

チーム名も米メジャーリーグのように数が増えると、勇ましいんだか何だかよくわからないものも出てきますね。
ツインズ(双子)、メッツ(都会人)、パドレス(牧師)、ブリュワーズ(ビール醸造人)、カブス(子熊)などなど...。

因みにJリーグの「セレッソ大阪」、セレッソはスペイン語で「桜」の意味だそうですよ...。
Posted by どーもオリゴ糖どーもオリゴ糖 at 2010年05月19日 14:01
どーもオリゴ糖さまへ>

 阪神タイガースに、そんなエピソードがあったんですか。阪神というチームは、何と言いますか、昔から何処か意外性のあるチームですよね。それが、また大きな魅力なんでしょうね。以前、片岡選手が、スタンドからのヤジで、「化け猫」と言われたことがあったそうですが、未だに意味が判らないとのことでした。(笑)

 おっしゃるように、メジャーリーグのチーム名には意味の判らないものもありますね。でも、アメリカ人の格好よさというのは自分たちを卑下するところにあるような気もします。斜に構えたアウトロー的な感覚なのでしょうか?西部開拓時代の流れ者のガンマンの精神が反映しているのかもしれませんね。

 ただ、ツインズ、カブス、メッツ、パドレス、ブリュワ―ズなどとくれば、もう一種のひらめきの世界ですね。もちろん、そう命名するには何か理由はあるのでしょうけれど・・・。

 サッカーJリーグのチーム名もユニークな物が多いですよね、コンサドーレ札幌などは、道産子をもじったと聞いたことがあります。
 セレッソは、スペイン語で「桜」ですか。
 造幣局の桜の通り抜けから取ったのでしょうか?散り際の潔さを表現しているのでしょうね。でも、「残る桜も散る桜」という意味では、少々やるせないものがあります。

 こうして様々なチームの名前について考えてみますと、案外面白いチームカラーが見えてくるかもしれませんね。
Posted by ちよみちよみ at 2010年05月19日 15:49
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