バカバカしいこと・・・・・570
2010年05月28日
~ 今 日 の 雑 感 ~
バカバカしいこと
最近、実に、バカバカしいことが多い。
人の言葉のあまりの軽さに呆れるばかりなのだ。
「~する」と、宣言まがいのことまでも聞かせておきながら、その舌の根も乾かぬうちに、臆面もなく前言を撤回する。
どうでもいいようなことならば、こちらも、「またまた、ご冗談を----」ってな、軽いノリで話を聞いているからいいのだが、こと一番真剣な面持ちで襟を正して「聞いてもらえる?」と、言って来た言葉が、よもや一夜にして覆るなどと、誰が想像するだろうか?
また、こちらもお節介に同情したり意見を言ったり、相手の話に親身になって首を突っ込んだのが悪いのかもしれないが、こうもあっさり前言撤回されたのでは、まったく立つ瀬がない。
わたしの担当医が、「死ぬ、死ぬ」と、口にする高齢女性に、「だったら死ねば!!」と、言ったことがあったが、今の時代は、これが正しい答え方なのだろう。
その医師は、安易に同情などしたら自分がバカを見るだけだと、いうことを十二分に熟知していたのだと思う。
人のために真剣になることが出来ない時代----それが、今なのだ。
だから、最近のテレビドラマは、やたらに友情物が多い。
足元の見えない時代だからこそ、いつであろうと決して自分を裏切らない確証が欲しいのだ。
みんなそれぞれに一生懸命毎日を生きているのだが、その生き方が必然的に他人を騙すことになってしまうのもこの時代なのだ。
だから、決して揺るぎのない確かな物が欲しい。しかし、そう言う自分自身が揺らぎに揺らいでいるのだから始末が悪い。
他人を信じたかったら、まずは、自分を信じさせろ。
一度口から出した言葉は、自分の信用だと思え。
もしも、その後撤回する可能性があるものなら、最初から口に出すな。
自分で結論を出すつもりなら、端から他人に相談するな。
本当に、バカバカしい話である!
<今日のおまけ>
天気はいいが、とにかく寒い!!
これでは作物の苗うえも出来ないと、農家の人は嘆いている。霜にやられる可能性もあるからだ。
今年は野菜の高騰が続くかもしれないな・・・・。
「医師は、忙しくて当たり前」
この考えが当たり前だと思っている住民に落胆し、北海道のとある町の診療所から、三人の医師がいなくなった。
24時間のコンビニ診療が当然のように、夜昼関係なく自分の好きな時間に住民たちは診療所へやって来る。
時間外にもかかわらず、診察しない方が悪いと医師を非難する。
地域医療を崩壊させたのは、いったい誰であろうか?
それは住民たち自身なのだ。
天気はいいが、とにかく寒い!!
これでは作物の苗うえも出来ないと、農家の人は嘆いている。霜にやられる可能性もあるからだ。
今年は野菜の高騰が続くかもしれないな・・・・。
「医師は、忙しくて当たり前」
この考えが当たり前だと思っている住民に落胆し、北海道のとある町の診療所から、三人の医師がいなくなった。
24時間のコンビニ診療が当然のように、夜昼関係なく自分の好きな時間に住民たちは診療所へやって来る。
時間外にもかかわらず、診察しない方が悪いと医師を非難する。
地域医療を崩壊させたのは、いったい誰であろうか?
それは住民たち自身なのだ。

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福島瑞穂のはったり不発・・・・・573
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Posted by ちよみ at 10:54│Comments(2)
│ちょっと、一服・・・・・ 28
この記事へのコメント
こんばんは。
今の時代は本当に、他人を信用することが難しい時だと思います。
本当に、自分のために真剣になってくれているのかさえも、疑ってしまうときがありますね。
さっきも、ある人と話たのですが、これをやってあげるから、これをしてくれ、というように、無償で他人のために何かをしてくれる
という人はなかなかいないですね。
自分自身が信じられなくなっているのでは
と思います。
今の時代は本当に、他人を信用することが難しい時だと思います。
本当に、自分のために真剣になってくれているのかさえも、疑ってしまうときがありますね。
さっきも、ある人と話たのですが、これをやってあげるから、これをしてくれ、というように、無償で他人のために何かをしてくれる
という人はなかなかいないですね。
自分自身が信じられなくなっているのでは
と思います。
Posted by コミ at 2010年05月28日 22:54
コミさまへ>
そこなんですよね。
本当に自分のために真剣になってくれているのか?---安易に他人を信用できない時代になってしまったように思います。
確かに、無償で相手のために何かをしてくれるような奇特な人は、少なくなりましたね。昭和の頃は、まだ、「いいのいいの、気にしないで」なんて人が何人もいたように思います。
自分自身を考えた時、わたしは、何かを頼まれても出来ないことははっきりと出来ないと言いますが、「よし、やってみよう!」と、思うと、即座に行動してしまう方なのです。しかし、一生懸命に採算度外視でやったことが、「ああ、あれ実は必要なくなった」の一言で無意味になってしまうことが、最近続けておきました。どうして、こんなにも簡単に他人は人に物を頼み、また、簡単に撤回するのだろうか?---と、本当に不信感でいっぱいです。
こんなことが続けば、もう、誰の頼みも聞いてなどやるものかと、思ってしまいます。
最近の人々は自分の軸がないのです。
自分自身が満足できれば、他人の気持ちなどお構いなしなのです。朝決めたことを平気でお昼には撤回するような人間が多くなった日本人を、信用する国などありはしません。
そんなことだからなおさら、他人に親身になる人間もいなくなって来てしまうのだと思います。
そこなんですよね。
本当に自分のために真剣になってくれているのか?---安易に他人を信用できない時代になってしまったように思います。
確かに、無償で相手のために何かをしてくれるような奇特な人は、少なくなりましたね。昭和の頃は、まだ、「いいのいいの、気にしないで」なんて人が何人もいたように思います。
自分自身を考えた時、わたしは、何かを頼まれても出来ないことははっきりと出来ないと言いますが、「よし、やってみよう!」と、思うと、即座に行動してしまう方なのです。しかし、一生懸命に採算度外視でやったことが、「ああ、あれ実は必要なくなった」の一言で無意味になってしまうことが、最近続けておきました。どうして、こんなにも簡単に他人は人に物を頼み、また、簡単に撤回するのだろうか?---と、本当に不信感でいっぱいです。
こんなことが続けば、もう、誰の頼みも聞いてなどやるものかと、思ってしまいます。
最近の人々は自分の軸がないのです。
自分自身が満足できれば、他人の気持ちなどお構いなしなのです。朝決めたことを平気でお昼には撤回するような人間が多くなった日本人を、信用する国などありはしません。
そんなことだからなおさら、他人に親身になる人間もいなくなって来てしまうのだと思います。
Posted by ちよみ
at 2010年05月28日 23:21

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