徒 然 雑 感 3・・・・・585

~ 今 日 の 雑 感 ~


徒 然 雑 感 3



    どうして、皆さん、不景気だ、不景気だといいながら、毎日毎日、素敵なレストランで外食をしたり、ケーキやパフェを食べたり、旅行をしたり、食器や洋服を買ったり出来るんでしょうね?

    わたしには、不思議でなりません。

    不景気なんて、本当は嘘で、皆さんお金持ちなんじゃないですか?

    日本の政府は、国民に騙されているんじゃないんでしょうか?徒 然 雑 感 3・・・・・585

    だって、ブログを読んでいれば、あれを買った、これを買った、あそこへ行った、これを食べた、そんな記事ばかりです。

    ランチが2000円。とてもお得でした!----なんて、記事もありましたよ。

    信じられません。バブルの頃だって、わたし自身はランチに2000円も使ったことはありません。

    それとも、ブログを書いている人たちは、物すごくお金持ちの人ばかりなんでしょうか?

    以前、自民党の麻生元総理は、「ホテルのバーは安い。三万円でおつりがくる」と、言っていたことがありましたが、その感覚とさほど変わらない言葉です。

    だって、自動車で遠出をすればガソリン代だってかかるでしょ?公共交通機関の運賃だってバカにならないし・・・・。

    ついさっき、幸福実現党という党の参議院選の立候補者が家の前に立っていて、「どうして、この街はこんなに人通りがないんですか?」なんて訊くものだから、観光客が激減していて、旅行に来た観光客もお金を落とさなくなったからだと答えると、本当に驚いていました。

    でも、どうして、今更驚いたりしているのでしょうか?

    国会議員に立候補するのなら、そのくらいの現状は熟知していて当然じゃないですか?各商店の経営状態も知らない人が国会へ行って、何をしようというのでしょうかね?

    まったく、理解不能なことばかりです。

    こんな明日のことが判らない世の中です。今あるお金は、万が一病気になったり寝たきりになったりした時に使おうと思えば、おいそれと買い物なんか出来ませんよね。これまでは毎年何回か温泉旅行に来ていたお年寄りたちも、年金をもらっても溜めこむ一方で、誰も無駄遣いなんかしませんよ。

    給付が始まった子供手当も、市長さんが、「子供さんの学費や、塾代に使って下さいね。絶対、大人のためには使わないでくださいね」と、言いながら、子供連れの主婦に渡していましたが、インタビューに答えた主婦たちは、「家族で旅行へ行く資金にします」とか「レストランでおいしいものでも食べます」なんて、平然と言っていました。

    本当に、国民の血税からねん出した子供手当をなんだと思っているのでしょうね?

    あんな主婦たちの道楽や贅沢のためにびた一文だって使われると思うと、腹立たしいばかりです。

    大学進学を希望する子供たちの奨学金に使うとか、何かもっと有意義な別の使い道を考えてもらいたいものです。
    

<今日のおまけ>

    明日は、6月5日。旧暦の端午の節句です。

    今日から、共同浴場の湯船には大ぶりの菖蒲が二株も浮かんだ、いわゆる菖蒲湯でした。

    誰もいないお風呂で、菖蒲のかおりを浴びながら温泉につかるのは、実に気持ちが良いですね。face02

タグ :菖蒲湯

同じカテゴリー(ちょっと、一服・・・・・ 29)の記事
 ネックレスは、幸運の暗示・・・・・598 (2010-06-11 19:33)
 年上か?年下か?・・・・・597 (2010-06-11 10:23)
 剣道の胴着の洗い方・・・・・596 (2010-06-10 19:40)
 食ってかかる人は小心者・・・・・595 (2010-06-10 12:21)
 鉄道の夢の意味・・・・・594 (2010-06-09 22:22)
 花の夢を見たら・・・・・593 (2010-06-09 10:06)

この記事へのコメント
こんばんは。

子供手当てはどう使われるのかが不透明なので、以前から疑問を持ってました。
対象になる家族以外の人は皆、そう思ってると思いますよ。

だいたい、お金を支給することはあまり賛成はできませんね。
それよりもっと、有効な使い道があるとおもうのですが。

日本人は不景気なんて言っても、皆さん
けっこう蓄えがるのだと思います。
人気の品物には行列が出来るくらいですから。
2000円のランチはちょっとどうかとは思いますが、それが安いと感じる人もいることも事実ですね。

いずれにしても、日本は平和なのでしょうね。
Posted by コミ at 2010年06月04日 23:25
コミさまへ>

 我が家も子供手当とは無縁ですから、あのようなことを平然と言う母親たちは、どうなのかなァ?と、考えてしまいます。
 長野県内でインタビューした時は、ほとんどの母親が、「子供の将来のために貯金します」と、言っていました。中学生までは一人につき月額一万三千円ももらえるのですから、三人も子供がいる家庭は、これで小旅行ぐらい出来ると思うかもしれませんが、嘘でも「子供の学費に使います」ぐらいのことを言うのが、もらうことが出来ない人たちへの礼儀ではないでしょうか?

 わたしも、お金を支給することには反対です。ブログにも書きましたが、進学したいがお金がなくて出来ないような子供たちのために使うべきだと思います。

 おっしゃるように、日本はまだ本当の意味での貧困ではないんでしょうね。貧しい人は、貧しく、お金のある人はあるというような極端な世の中になりつつあるのかもしれません。実際、本当に貧しい人がケータイやパソコンなど持てるはずもありませんし、やはり、ブロガーは裕福な人たちの集まりなのかもしれません。しかも、そういう人たちが、殊更に、自分はこれだけ幸せなんだということを自慢しあう場所がブログ上なのでしょうね。
 寂しいことですが・・・。
Posted by ちよみちよみ at 2010年06月05日 10:48
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。