そう、都合よくは運ばない・・・・・693
2010年07月28日
~ 今 日 の 雑 感 ~
そう、都合よくは運ばない
大学時代、ある大学の男子学生たちとのサークルの集いを設けた。
(合コンではない。あくまでも真面目なサークル活動である)
わたしたち女子学生の中には、さる病院の院長の娘もいた。
もちろん、そのお嬢さまの存在は、男子学生たちの目に留まる。かなり小柄だが器量もそこそこで、明るく頭もいい院長の娘は、周りの男子学生たちとも如才なく会話を楽しんでいた。
(くどいようだが、合コンではない)

それから、約一月ほどが過ぎ、突然、わたしのいる学生寮に一本の電話がかかって来た。
「ちよみさんにお電話が入っています」
館内放送が流れたので、わたしは急いで電話室へと直行する。
受話器をとった途端、
「ぼくだけど、覚えてる?」
記憶にない男の声だ。
「どちらさまでしょうか?」
「ほら、あの時の会で一緒だった〇〇です。お久しぶり」
そういえば、そんな男子がいたな・・・・。
そこで、ひとしきり他愛もない世間話や近況報告などをしていた男子が、やおらこんなことを言いだした。
「実は、あの時の集まりに来ていた△△さん、ちよみさんのお友達だよね。彼女に連絡取れないかな?」
なるほど、そういうことか・・・・。この男子は、あの病院長のお嬢さんに気があるんだな。だから、わたしに連絡を取ってもらいたくて電話をよこしたんだ。
「連絡することは出来ますが、彼女になんて言えばいいんですか?」
「ぼくの名前を言って、出来れば☓☓(男子の名前)まで電話が欲しいと、伝えてもらいたいんだ。あの時、お互いに名刺交換したんだけれど、彼女から何の連絡もなくて・・・・」
「それより、こんなまどろっこしいことしないで、自分で彼女に直接電話してみればいいじゃないですか」
「直接電話したんじゃ、悪いから-----」
だったら、わたしに直接かけて来たこの電話は、悪くないのか?
「ところでさ、彼女、大病院の院長令嬢ってホント?」
やはり、そこか・・・・。
「本当です」
「どんな性格なの?趣味は何?」
「そうですね~」
わたしは、根がチョーまじめな性格なので嘘をつくことが苦手だ。で、真実を伝えることにした。
「☓#%&$?*・・・・・」
「嘘だろ!?」
「本当です」
「信じられない・・・・」
「でも、それが彼女の正体です」
「・・・・・・」
電話は切れた。
その後、その男子学生がお嬢さまと付き合うことが出来たか否かは定かでない。
<今日のおまけ>
一月も前の合コンで顔を合わせた時から気になっていた男性から、突然のメール。
「今度、会ってくれないかな?」
どうして、わたしなの?でも、メールをくれたってことは、わたしに気があるってことよね。
やったー!ラッキー!
でも、ここでYES ! と返事をしたら、あなたは間違いなくひつまぶしの女----もとい!暇つぶしの女になってしまうことだろう。
本当に彼があなたに気があるのなら、一月も経ってから連絡をよこしたりはしない。
つまり、本命からの連絡がないので、滑り止めとしてあなたをキープしておきたいだけなのだ。
一月も前の合コンで顔を合わせた時から気になっていた男性から、突然のメール。
「今度、会ってくれないかな?」
どうして、わたしなの?でも、メールをくれたってことは、わたしに気があるってことよね。
やったー!ラッキー!
でも、ここでYES ! と返事をしたら、あなたは間違いなくひつまぶしの女----もとい!暇つぶしの女になってしまうことだろう。
本当に彼があなたに気があるのなら、一月も経ってから連絡をよこしたりはしない。
つまり、本命からの連絡がないので、滑り止めとしてあなたをキープしておきたいだけなのだ。
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Posted by ちよみ at 19:48│Comments(0)
│ちょっと、一服・・・・・ 34
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