お花、見て!
2011年05月17日
お花、見て!

今日も、また、いつもの如く散歩に出ました。
そして、いつものコースを歩きます。
一時、花々が咲き誇った一帯も、今は花の季節から新緑の風景へと変わりつつあります。
そんな道すがら、まだ保育園児とおぼしき女の子が二人、クローバーの群生する原っぱで花を摘んで遊んでいました。
すると、その女の子たちが突然、こちらへ向かって走って来ると、
「四つ葉のクローバー見付けたよ。七つ葉もあったんだよ」
「お花、きれいでしょ。こんなに摘んだよ」
と、クローバーとシロツメクサの花束を差し出しました。
その女の子たちとわたしは、まったくの初対面です。でも、まるで、以前からの知り合いだったかのように話しかけて来たのには、ちょっとビックリしました。
わたしは、それを見て、
「そう、すごいねェ。七つ葉もあるの?お花もきれいだね~」
と、返事をすると、二人は、少しはにかみながらも嬉しそうにニコニコ微笑みました。
子供たちの感性というものは、時に一種不思議な親近感をもたらすことがあるようです。これが大人同士にはほとんど存在しない感覚の融合なのかもしれません。
つまり、子供はほとんど直感で相手がどのような人間なのか、その内面の匂いを感知します。
それは、ある意味怖いことですが、だからこそ、偽物の優しさなどは通じないのかもしれませんね。
<今日のおまけ>
福島原発、ついにホウ酸を注入しなければならない状態になりかけているそうですね。
再臨界が起きる可能性が出て来ているのだとか。
原発は、正にモンスターですね。一度暴れ出すと、人の力では制御が出来なくなってしまう怪物です。
何だか、あの怪獣映画の「ゴジラ」を思い起こさせます。
ゴジラって、もしかして原発のことだったのかな?
冠水(水棺)作業もうまく行かず----。
もう、自国だけで何とかしようとせずに、フランスの技術者の力を借りた方がいいのではないでしょうか?
福島原発、ついにホウ酸を注入しなければならない状態になりかけているそうですね。
再臨界が起きる可能性が出て来ているのだとか。
原発は、正にモンスターですね。一度暴れ出すと、人の力では制御が出来なくなってしまう怪物です。
何だか、あの怪獣映画の「ゴジラ」を思い起こさせます。
ゴジラって、もしかして原発のことだったのかな?
冠水(水棺)作業もうまく行かず----。
もう、自国だけで何とかしようとせずに、フランスの技術者の力を借りた方がいいのではないでしょうか?
Posted by ちよみ at 21:26│Comments(2)
│ちょっと、一息
この記事へのコメント
こんばんは。
原発の問題も深刻な状況に陥っていますね。
ただ、我々には良く理解出来ない事が多すぎて
他人ごとのような感じがしてしまいます。
もう慣れてしまったせいか、事態の深刻さが
見えません。
子供の感性というのは、確かに大人とは違う、
鋭いものがあるような気がします。
それは嘘のない、混じり気のない真摯なものだと思います。
子供に好かれる人に悪い人はいない、と言いますが
そんなところから来るんでしょうね。
ただ、子供の感性が時として怖いときもありますね。
原発の問題も深刻な状況に陥っていますね。
ただ、我々には良く理解出来ない事が多すぎて
他人ごとのような感じがしてしまいます。
もう慣れてしまったせいか、事態の深刻さが
見えません。
子供の感性というのは、確かに大人とは違う、
鋭いものがあるような気がします。
それは嘘のない、混じり気のない真摯なものだと思います。
子供に好かれる人に悪い人はいない、と言いますが
そんなところから来るんでしょうね。
ただ、子供の感性が時として怖いときもありますね。
Posted by こみさん at 2011年05月18日 22:39
こみさまへ>
こんにちは。
原発問題ですが、事態はますます難しくなって来ているようですね。
専門家の人たちの話を聞いていても、「たぶん」とか「もしかしたら」などという言葉が必ず入っていて、誰も確かなことは判らないようです。溶融だとか、ベントなどという専門用語を並べれば格好いいかと思っているのかもしれませんが、わたしたち一般人がそんな言葉を勉強してどんな意味があるのかと、いつも疑問に感じています。
放射能は普通目に見えないものですから(上空を風に乗って流れた痕跡は何かを使えば見えるともいわれますが)、危機感が薄れるのは時間の問題だと思います。不確かな講釈をするよりも、早く事態を収束させて欲しいと思います。
子供の感性の鋭さは、大人には理解できないところがありますね。本能的に相手の本質を見抜くといったような怖さがあります。年齢に「つ」が付く間は神の子と言われる訳も、そういうところにあるのかもしれませんね。
わたしは、散歩をしている時、時々、見ず知らずの子供に声をかけられることがあるのですが、精神年齢が同じだと本能的に察知されているのかもしれません。(笑)
こんにちは。
原発問題ですが、事態はますます難しくなって来ているようですね。
専門家の人たちの話を聞いていても、「たぶん」とか「もしかしたら」などという言葉が必ず入っていて、誰も確かなことは判らないようです。溶融だとか、ベントなどという専門用語を並べれば格好いいかと思っているのかもしれませんが、わたしたち一般人がそんな言葉を勉強してどんな意味があるのかと、いつも疑問に感じています。
放射能は普通目に見えないものですから(上空を風に乗って流れた痕跡は何かを使えば見えるともいわれますが)、危機感が薄れるのは時間の問題だと思います。不確かな講釈をするよりも、早く事態を収束させて欲しいと思います。
子供の感性の鋭さは、大人には理解できないところがありますね。本能的に相手の本質を見抜くといったような怖さがあります。年齢に「つ」が付く間は神の子と言われる訳も、そういうところにあるのかもしれませんね。
わたしは、散歩をしている時、時々、見ず知らずの子供に声をかけられることがあるのですが、精神年齢が同じだと本能的に察知されているのかもしれません。(笑)
Posted by ちよみ
at 2011年05月19日 11:11

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