最近、はまっているもの
2013年12月01日

最近、はまっているもの----近所にある自動販売機で売られている紅茶オレ。
紅茶とミルクの合わせ加減が絶妙で、熱々を飲むとホッとする。
缶コーヒーよりも少し多めの量というところも、気に入っている。
しかも、値段が100円ポッキリ。
とても、お得感があるので、そばを通るとつい買ってしまう。
で、街には、クリスマスのイルミネーションが輝き始めた。
しかし、不景気の波は、まだまだ収まる気配がない。
こんな世間の沈鬱ムードの中、長野県内にとんでもなく稼ぐ村があると、ある報道番組が伝えていた。
川上村。
レタス栽培が主力産業という、人口4000人の農村である。
標高は、約1200メートル。
米も実らない寒村で、戦前は県内でも特に貧しい地域だったそうだが、戦後、アメリカの進駐軍がレタスを欲しがったことをきっかけに、村が率先して農家にレタス栽培を奨励。
これが寒暖差の激しい村の気候とマッチして、良質のレタスが採れることが判り、今ではほとんどのレタス農家が年収1000万円~5000万円を稼ぎ出すという。
全国から買い付けに来る業者曰く、
「他の地域のレタスと鮮度がまったく違う。少し値段が高めでも、やはりここのレタスにかなうものはない」
とのこと。
レタスのブランド化が確立している証拠だそうである。
そんな理由もあり、農村地域といえども川上村は嫁不足とは無縁だそうで、農家の若者の後継率も高く、農作業中の男性たちの手首には高級腕時計が光っていた。
長野県内には、ものすごい村が存在していることを初めて知り、驚くとともに何とも羨ましい限りであった。
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