他人と会うと疲れる人は・・・
2012年06月26日
他人と会うと疲れる人は・・・

あるブロガーさんの記事に、「(買い物客に対して)レジ係の人がちょっと笑顔を見せるだけでも違うのですが・・・」と、コメントを書きこませて頂いたところ、次にコメントを書き込んだブロガーさん(この人のブログ大好きで、一時<お気に入り>へ入れていたくらいなんですけれどね)が、
「笑顔までは必要ない」
という趣旨の反論発言をしていました。
でも、果たしてそうでしょうか?
いえいえ、やっぱり笑顔は必要だと思いますよ。
お客さまから貴重なお金を頂いているんですから。体調とか気分云々を理由にするのはどうかと思います。
この間、コンビニで仏頂面のレジ係の人がお年寄りから、「笑顔ぐらいサービスしろ!」と、叱られていました。
あちらの管理者さんのブログへそのコメに対する異論を書かせて頂こうかと思ったのですが、当の管理者さんに手数をおかけしても申し訳ないので、自ブログへ上げることにしました。
「久しぶりの社員旅行だった。楽しかった~」

本当に、そうだろうか?

社員旅行に限らず、団体旅行を心からリラックス出来て楽しかったと思える人は、おそらく二割もいないのではないだろうか?
人は、他人と会うということが楽しいとか嬉しいとか感じる反面、必ず心のどこかでは相当に疲れているはずなのである。
何故なら、他人は自分ではないからだ。
自分ではない以上、自分以外の人間を演じていることとなる。
体面を繕うということは、本音では話が出来ないということに他ならない。
もしも、本音で話をすることが出来る相手だとしたら、それは家族や親友などかなり親密な間柄か、その逆にカウンセラーのような守秘義務を持つ職業の専門家かのいずれかであろう。
そして、他人と話をする時は、相手を立てたり、心にもない敬語を使うなど、いつもの自分でないことを自分自身が一番よく判っている。
つまり、自分の小心さや臆病な面を思い切り知ることになるのだ。
この抑圧感が心身を疲労させ、血圧までも上げてしまう。
わたしの住む街には、旅館やホテルが多くたち並ぶが、救急車がそうした宿泊施設の前へ停まることが度々ある。
他人との旅で気を遣う興奮状態のところへ、さらにアルコールを飲んだことで体調を崩す宿泊客も少なくないのである。
人は、どうしても自分を良く見せようとしてしまう習性がある。
だから、もしも他人と会ってもまったく疲れないという人がいるとすれば、そういう人はよほどのKYか、その相手とは二度と会う必要性を感じていないかのどちらかということなのであろう。

<今日のおまけ>
ナガブロで夢の話を書いても、イマイチ反応が薄いのだが、もしも、あなたが女性で夢の中に美男が登場したら、それは、幸運が舞い込むかもしれないということのようだ。
何事にも前向きになれるという意味で、恋愛運や勉強運も好調に進む兆しだという。
とはいえ、美男とはどんな基準で決めるのだろうか?
夢を見ている本人が、「カッコいい!」と、思えばいいのだろうか?
そういえば、わたしの夢には最近、細川茂樹(字、これで良かったかな?)が登場したな。
彼は、美男の部類に入るのか?
彼のことは、「木曜の怪談」の中のグレイ(宇宙人)が出て来るドラマの皇(すめらぎ)役をやっていた時に、ちょっと良いなァ・・・と、思ったもので、それが現われたのかな?
確かに、あの頃の「スメちゃん」は、カッコ良かったなァ。
ナガブロで夢の話を書いても、イマイチ反応が薄いのだが、もしも、あなたが女性で夢の中に美男が登場したら、それは、幸運が舞い込むかもしれないということのようだ。
何事にも前向きになれるという意味で、恋愛運や勉強運も好調に進む兆しだという。
とはいえ、美男とはどんな基準で決めるのだろうか?
夢を見ている本人が、「カッコいい!」と、思えばいいのだろうか?
そういえば、わたしの夢には最近、細川茂樹(字、これで良かったかな?)が登場したな。
彼は、美男の部類に入るのか?
彼のことは、「木曜の怪談」の中のグレイ(宇宙人)が出て来るドラマの皇(すめらぎ)役をやっていた時に、ちょっと良いなァ・・・と、思ったもので、それが現われたのかな?
確かに、あの頃の「スメちゃん」は、カッコ良かったなァ。

Posted by ちよみ at 11:03│Comments(6)
│ちょっと、一息 20
この記事へのコメント
我が家はかつて商店でありまして、かつ長野商業高校卒業生としては、やはり笑顔は必要だと思います。
当店で買ってくれて有難う の気持ちがあれば笑顔になるはずですから。
もしもレジで「ムッ」としている人が居たら、文句は言いませんが二度と行きません
当店で買ってくれて有難う の気持ちがあれば笑顔になるはずですから。
もしもレジで「ムッ」としている人が居たら、文句は言いませんが二度と行きません
Posted by DT33 at 2012年06月26日 13:12
DT33さまへ>
こんにちは。
DT33さんのお家もご商売をされていたんですね。
そして、長野商業高校の卒業生ですか。長商デパートは毎年ニュースでも取り上げられるくらい有名ですね。
小売業は特に、人対人の商売ですから笑顔がどれほど大切か気付かされますね。リピーター客が多い商店には、必ずといっていいほど笑顔の素敵な店主や店員さんがいるものです。
そうですね。
「当店で買ってくれてありがとう」の気持ちがあれば、自然と笑顔になるはずですね。
わたしも、店員さんが不愛想なお店は、自然と敬遠したくなります。
こんにちは。
DT33さんのお家もご商売をされていたんですね。
そして、長野商業高校の卒業生ですか。長商デパートは毎年ニュースでも取り上げられるくらい有名ですね。
小売業は特に、人対人の商売ですから笑顔がどれほど大切か気付かされますね。リピーター客が多い商店には、必ずといっていいほど笑顔の素敵な店主や店員さんがいるものです。
そうですね。
「当店で買ってくれてありがとう」の気持ちがあれば、自然と笑顔になるはずですね。
わたしも、店員さんが不愛想なお店は、自然と敬遠したくなります。
Posted by ちよみ
at 2012年06月26日 15:06

ちよみ様
こんばんは!
高校生の時にバイトで、お客様は神様だと徹底的に指導を受けました。当時はその意味を何となくでしか理解出来ませんでしたが、今になって凄く大事な事を教えて貰ったと思います。
笑顔をしてもらえたら、これほど嬉しいことはないですよね。
最近はお釣りやレシートをフリスビーを投げるかのように片手で渡したり、突き付けるように差し出したりしますよね。
また、汚いものを触ったかのようにさっと手を引いたりする店員が多く、気分を害する事が多いです。
自分がされたら嫌だと思うはずなのですが、それすら感じないのかなと思います。
接客業に携わる方には、お客様に気持ち良く、楽しんで頂けるように工夫したり、考えを改めて欲しいと切に願うばかりです。
長々と失礼致しました。
こんばんは!
高校生の時にバイトで、お客様は神様だと徹底的に指導を受けました。当時はその意味を何となくでしか理解出来ませんでしたが、今になって凄く大事な事を教えて貰ったと思います。
笑顔をしてもらえたら、これほど嬉しいことはないですよね。
最近はお釣りやレシートをフリスビーを投げるかのように片手で渡したり、突き付けるように差し出したりしますよね。
また、汚いものを触ったかのようにさっと手を引いたりする店員が多く、気分を害する事が多いです。
自分がされたら嫌だと思うはずなのですが、それすら感じないのかなと思います。
接客業に携わる方には、お客様に気持ち良く、楽しんで頂けるように工夫したり、考えを改めて欲しいと切に願うばかりです。
長々と失礼致しました。
Posted by 田舎小僧 at 2012年06月26日 22:26
田舎小僧さまへ>
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
そうですね。
「お客さまは神様」という言葉は、その通りだと思います。商売というものは、お客さまなくしては決して成り立ちませんから・・・。
笑顔は、そんなお客さまに対する大切なおもてなしだと思います。
お店の人の笑顔一つで、買った品物の価値も倍になるようにさえ思います。
確かに、最近はお釣りやレシートを放り投げたり片手で渡したり、汚いものを触ったかのように手を引っ込める店員さんもいますね。他人との接触に対して、あまりに神経質すぎるというのも問題だと思います。
お客さまの大切なお金を頂くのですから、「お金を払ったら、さっさと出て行け」のような態度は、本当に失礼な話ですよね。
買い物だけを済ますのならば、自動販売機で十分事足ります。
今は、自動販売機でも色々なものを売れる時代ですから。
人対人の商売は、コミュニケーションと同じことなのですから、田舎小僧さんのおっしゃるように、お客さまには気持ちよく楽しんで買い物をして頂くのが、最も大事なことではないかと思います。
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
そうですね。
「お客さまは神様」という言葉は、その通りだと思います。商売というものは、お客さまなくしては決して成り立ちませんから・・・。
笑顔は、そんなお客さまに対する大切なおもてなしだと思います。
お店の人の笑顔一つで、買った品物の価値も倍になるようにさえ思います。
確かに、最近はお釣りやレシートを放り投げたり片手で渡したり、汚いものを触ったかのように手を引っ込める店員さんもいますね。他人との接触に対して、あまりに神経質すぎるというのも問題だと思います。
お客さまの大切なお金を頂くのですから、「お金を払ったら、さっさと出て行け」のような態度は、本当に失礼な話ですよね。
買い物だけを済ますのならば、自動販売機で十分事足ります。
今は、自動販売機でも色々なものを売れる時代ですから。
人対人の商売は、コミュニケーションと同じことなのですから、田舎小僧さんのおっしゃるように、お客さまには気持ちよく楽しんで買い物をして頂くのが、最も大事なことではないかと思います。
Posted by ちよみ
at 2012年06月27日 11:42

こんにちは、ちよみさん。
お気遣いありがとうございます。
仰るとおり、笑顔の件はお金のやり取りがある限り、
体調や気分に左右されているようではいけないんでしょうね。
客にしてみればそれが最初の印象になる場合も有り得るわけですし。
ただ、どうしても笑顔になれない時があるのも事実…難しい…
一つ確かなことは、笑顔の素敵なお店は大抵人気店だということでしょう。
あと「お客様は神様です」という言葉、
私も以前はそこまで深く考えていませんでしたし、
心がけとしては良い事のように思っています。
ただ三波さんの真意は別の所にあるそうです。
ということでお暇な時にでもこちらをどうぞ。
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
お気遣いありがとうございます。
仰るとおり、笑顔の件はお金のやり取りがある限り、
体調や気分に左右されているようではいけないんでしょうね。
客にしてみればそれが最初の印象になる場合も有り得るわけですし。
ただ、どうしても笑顔になれない時があるのも事実…難しい…
一つ確かなことは、笑顔の素敵なお店は大抵人気店だということでしょう。
あと「お客様は神様です」という言葉、
私も以前はそこまで深く考えていませんでしたし、
心がけとしては良い事のように思っています。
ただ三波さんの真意は別の所にあるそうです。
ということでお暇な時にでもこちらをどうぞ。
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
Posted by いぬお
at 2012年06月27日 13:55

いぬおさまへ>
こんにちは。
いえいえ、どういたしまして・・・。^^
三波春夫さんの「お客さまは神様です」のフレーズがどうして出来たのかの記事、読ませて頂きました。「お客さまを神さまだと思って恥ずかしくない歌を歌う」ということだったんですね。
このフレーズは、今は別の意味で使われることの方が多いですね。つまり、「お客さまに対しては、常にありがたいという気持ちで接すること」というものです。
もちろん、お客さまの我がままを何処までも許せ---と、いうことではないのは商売をしている人でなくても周知のことですから、文章からは割愛させてもらいました。
実は、わたしも術後身体が大変な時、それでも我慢をして接客したことがありました。すると、「体調悪いのなら、他の人に代わってもらって」と、諭された経験があるのです。我慢を美徳とする日本人は、とかく一生懸命何かをすれば相手に与える印象など構わない---との考えになりやすいものですが、商売というものの本質からすると、極端な話、病気だとかケガをしているとか悩みがあるなどいうことをお客さまに知らせることは最もタブーとすべきことなのだと思うのです。
つまり、お客さまにいらぬ心配や同情をさせるということは、商売人として失格だということですね。
そんな訳で、笑顔というものの奥には、「わたしどもは、常に万全な態勢でお客さまをお迎えしています」の意味があるのではないかと考えます。
確かに、体調が芳しくない時や、悩みごとがある時などは笑顔を作るのは難しいと思います。でも、「お客さまには、何の関係もないこと」と、いう心構えも大切なのではないでしょうか。
お金を頂いて仕事をするということは、働く方にもそれなりの覚悟が必要だということなのかもしれませんね。
こんにちは。
いえいえ、どういたしまして・・・。^^
三波春夫さんの「お客さまは神様です」のフレーズがどうして出来たのかの記事、読ませて頂きました。「お客さまを神さまだと思って恥ずかしくない歌を歌う」ということだったんですね。
このフレーズは、今は別の意味で使われることの方が多いですね。つまり、「お客さまに対しては、常にありがたいという気持ちで接すること」というものです。
もちろん、お客さまの我がままを何処までも許せ---と、いうことではないのは商売をしている人でなくても周知のことですから、文章からは割愛させてもらいました。
実は、わたしも術後身体が大変な時、それでも我慢をして接客したことがありました。すると、「体調悪いのなら、他の人に代わってもらって」と、諭された経験があるのです。我慢を美徳とする日本人は、とかく一生懸命何かをすれば相手に与える印象など構わない---との考えになりやすいものですが、商売というものの本質からすると、極端な話、病気だとかケガをしているとか悩みがあるなどいうことをお客さまに知らせることは最もタブーとすべきことなのだと思うのです。
つまり、お客さまにいらぬ心配や同情をさせるということは、商売人として失格だということですね。
そんな訳で、笑顔というものの奥には、「わたしどもは、常に万全な態勢でお客さまをお迎えしています」の意味があるのではないかと考えます。
確かに、体調が芳しくない時や、悩みごとがある時などは笑顔を作るのは難しいと思います。でも、「お客さまには、何の関係もないこと」と、いう心構えも大切なのではないでしょうか。
お金を頂いて仕事をするということは、働く方にもそれなりの覚悟が必要だということなのかもしれませんね。
Posted by ちよみ
at 2012年06月27日 15:02

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。