ネット依存症

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    今日の新聞に、ネット依存症が子供たちの間にまん延しつつある----との記事があった。

    ラインに嵌って抜け出せなくなり、「早く返事をしなければ----」との強迫観念にかられて、徹夜してしまうという女子高生も・・・。

    テレビニュースでは、このネット依存症を特集しており、就寝が連日深夜2時、明け方4時----という女子高生もいた。

    こうなると、もちろん勉強など手につかない。

    宿題をしていても、携帯やスマホが手放せず、成績もどんどん下がる。

    「返事をしなければ・・・と、いう義務感がすごくて、やめたいのにやめられない」

    「スマホをいじっていない時、自分だけが仲間外れにされているんじゃないかという恐怖感に襲われる」

    「このままでは変になりそう」

    子供たちの悩みは深刻だ。

    近頃は、こうした我が子の異常な様子に慌てた親が、子供を連れて病院の心療内科を訪れるという事例が増えているそうだ。

    そのため、ネット依存患者を専門に診る、小児ネット依存外来を開設している病院もあるという。

    ある少年はネットゲームがやめられなくなり、勉強はもとより食事や睡眠までも削ることに----。

    この状況に危機感を持った彼は、親に連れられて、この外来を訪れ、医師のアドバイスにより、今では少しずつ症状も和らいできていると、語っていた。

    医師は少年に対して、

    「一日のスマホ使用時間を紙に細かく書きなさい。そして、自分が一日のうちで何時間スマホをいじっているかを実際に目で見ることで、危機感を肌で感じて欲しい」

    と、話す。

    そして、携帯やスマホをまったく触らない時間を出来るだけ多くすることで、徐々に依存から抜け出して行くことが大事なのだという。

    治療にあたる医師は、こうした若者たちのネット依存状況を、「日本の将来にもかかわる、極めて怖い問題」と、捉え、「ネット依存により、勉強も手につかない子供時代を送った大勢の人々がやがて大人になり、社会へ出て来る。ネット社会だけのコミュニケーションしか知らない世代が、生身の人間を相手にした時、果たして社会人として通用するのであろうか?」と、警鐘を口にしていた。

ネット依存症

        

<今日のおまけ>


    よく知らないのだが、ラインというものには、受け取り手が送り手のメッセージを読むと「既読」という表記がつき、受け手が既にメッセージを読んでいるということが送り手にも判るというシステムがあるらしい。

    「既読」しているにもかかわらず、いつまでも返事を書かないわけにはいかないということで、受け取り手は勉強や食事の合間にも返事をしなければならないとの焦燥感にかられるのだそうだ。

    如何にも日本人が考えたと思われる懇切丁寧な親切システムが、逆に利用者を精神的に追い詰める結果になっているともいえるようだ。

    それにしても、何故今時の子供たちは、それほどまでに他人とのコミュニケーションに必死になるのだろうか?

    いや、子供ばかりではない。大人も同じような傾向がある。

    二週間に一度しか他人と口をきく機会がないという一人暮らしの高齢者の場合などは別にしても、むしろ若いうちは誰に遠慮もなく、たった一人で自由気ままな世界に遊ぶ時間を大切にしたいと願うのが普通のように思えるのだが・・・。



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