嫌い嫌いも好きのうち・・・・・477
2010年04月10日
~ 今 日 の 雑 感 ~
嫌い嫌いも好きのうち
あなたが小学生の頃、クラスの中にやたらに一人の女の子だけに意地悪をする男性児童はいませんでしたか?
髪の毛にガムをくっつけたり、「ブス、ブス」などと遠くから大声で怒鳴ったり-----。
でも、こういう男子が大人になって、同級会などに出てきた時、「実は、おれ、〇〇にいつも嫌がらせをしていたけれど、本当は、すごく好きだったんだよな」と、告白することもあるようです。
つまり、気になる女の子だからこそ、男子は相手の気を引こうと意地悪をしたり、悪口を言ったりしたという訳です。
しかし、やられた方の女の子にしてみれば、好きなのならどうして嫌だと思うことをするのかと、腹立たしく思いますよね。絶対に、そんな男子とはかかわり合いになりたくないと感じるはずです。
ところが、こういう心理は、何も子供に限ったことではないようで、いい大人になっても、気になる女性に対して、わざと嫌みを言ったりする男性も多いようです。
でも、今度は女性の方に大人としての知恵がありますから、そういう幼稚な男性の本心は、案外簡単に見抜くことが出来るようです。
ここに会社員のA子さんがいます。A子さんは、同じ課の女性の同僚が結婚退職することになり、課の社員たちと同僚の送別会へ出席しました。
すると、宴もたけなわになった頃、男性の同僚の一人が、突然、A子さんに絡んで来たのです。
「A子さん、あんたは、本当にお高くとまった嫌な女だな。いつもお姫さま気取りで、いったい自分を何さまだと思っているんだよ。そんなんだから、結婚も先を越されてしまうんだ。もう、三十も過ぎたんだろう?いい加減、気持ちを入れ替えないと、一生嫁になんかいけないぞ!」
周囲の同僚たちは、慌ててこの男性を止めにかかりましたが、当のA子さんは、何とも涼しい顔でその男性をまったく相手にしませんでした。
何故なら、A子さんには判っていたのです。男性の言葉が本心ではないことが-----。
A子さんは、つまり、こう考えたのです。この男性以外の同僚も、彼と同じように自分のことを非難したことがあっただろうか?そして、この男性は、自分以外の人間にもこういう暴言を吐いたことがあるだろうか?さらに、彼は、いつもこのような言葉使いで周りを慌てさせるような人間だろうか?-----と。
そして、得た結論は、すべてが 「NO 」でした。
つまり、こういう態度をA子さんに向けて取っていたのは、この男性だけだったのです。しかも、男性は、A子さんにしかこうした暴言を吐きませんでした。そして、彼は、いつもは実に真面目な好青年であり、他の場所ではA子さんに対しても、このような言葉を投げかけたことはありませんでした。
これらを考えた時、彼の中には、A子さんに対する特別な思いがあることが判るのです。
その特別な思いの種類は、「好意」である確率がきわめて高いといえるのだそうです。A子さんにだけ----と、いう点がミソですね。
昔から言う、「嫌い嫌いも好きのうち」という言葉が、こういうことで判る場合もあるのです。
<今日のおまけ>
最近思うのだが、殊に女性の中に自己陶酔型が非常に多くなったような気がする。
自分のことを過大評価したり、人は自分をこんなに素敵な女性だと言っているなどと、臆面もなく話すのである。これは、謙虚さがないというのとは、また一味違うような気がする訳で、彼女たちは、本心から自分のことをそう信じているのである。
別に嘘をついている訳ではないからと、屈託がない。
しかし、わたしの目から見れば、明らかにそれは彼女たちの勝手な思い込みに他ならないのだ。
彼女たちは、常に白熱灯の下でしか自身を見ようとはしない。白熱灯のやわらかなオレンジ色の光は、醜い物を覆い隠すという性質を持っている。料理もおいしく見えるし、ロマンティックな雰囲気も醸し出す。
しかし、わたしはあえて言いたい。民主党政権が地球温暖化を食い止めるために、白熱灯の生産を中止しようとしている今こそ、女性たちは、昼光色蛍光灯の青白い光の下に自らを曝け出すべきであると。
そうやって、ようやく彼女たちは、自身の本当の姿を知るのである。
最近思うのだが、殊に女性の中に自己陶酔型が非常に多くなったような気がする。
自分のことを過大評価したり、人は自分をこんなに素敵な女性だと言っているなどと、臆面もなく話すのである。これは、謙虚さがないというのとは、また一味違うような気がする訳で、彼女たちは、本心から自分のことをそう信じているのである。
別に嘘をついている訳ではないからと、屈託がない。
しかし、わたしの目から見れば、明らかにそれは彼女たちの勝手な思い込みに他ならないのだ。
彼女たちは、常に白熱灯の下でしか自身を見ようとはしない。白熱灯のやわらかなオレンジ色の光は、醜い物を覆い隠すという性質を持っている。料理もおいしく見えるし、ロマンティックな雰囲気も醸し出す。
しかし、わたしはあえて言いたい。民主党政権が地球温暖化を食い止めるために、白熱灯の生産を中止しようとしている今こそ、女性たちは、昼光色蛍光灯の青白い光の下に自らを曝け出すべきであると。
そうやって、ようやく彼女たちは、自身の本当の姿を知るのである。

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Posted by ちよみ at 12:25│Comments(0)
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