ブログとナルシシズム・・・・・473
2010年04月08日
~ 今 日 の 雑 感 ~
ブログとナルシシズム
ブログを読んでいると、時々、奇妙な感覚に襲われる。
特に、女性が書いているブログには、ある意味不思議な共通点があるのだ。その書き方は、ストレートもあれば変化球もあるが、何故かしら、自分を美化しているのではなかろうかと思われる人たちが多い。
これは、別段悪いことではないが、何処となく、女性特有の感性がそうさせるのではないかと思われる。
女性には、生まれつきの「お姫さま願望」のようなものがある。自分は、いつも可愛く美しい。しかし、その美しさに嫉妬する悪い魔女がいて、自分を不幸に陥れる。しかし、そこへ白馬に乗った王子さまが現われ、必ず窮地から救い出してくれるのだ。
この「お姫さま願望」を、永遠と引き摺るのが女性なのではないかと思われるのである。
だから、ブログを一つのお城と見立て、その中では書き手の女性は白雪姫にもシンデレラにもなれるのである。
これを「仮想プリンセス効果」と、いう。
そうすることで、女性は、自分の才能や地位を現実以上のものとして錯覚し、文字の上に具象化することで、生来のナルシシズムを満足させるのである。
そういう女性ブロガーの中には、自分のこれまでの人生体験などを、他人とは違う生き方をして来たと、殊更に特筆する者もいる。しかし、何処までそれを信じていいものか、わたしには判らないし、また、判る必要もないと思っている。
この「仮想プリンセス効果」は、ある意味、「自己防衛バイアス」や「自己高揚バイアス」としての働きもするために、彼女たちが必要以上に落ち込むことなく生きて行くための手助けとなることは間違いがないのだ。
ただ、ここに一つ落とし穴があるとすれば、それは、その「効果」を必要以上に高く設定しないということである。
これを、あまりに現実からかけ離れている設定とすれば、読み手からして、その人物は単なる「自惚れや」となってしまうからである。
しかも、その自己評価が高すぎて、責任転嫁や言い訳ばかりをしていると、鼻持ちならない「自己愛主義者」とも言われることであろう。
要は、その度合いが肝心なのである。
美しく装うことも結構だが、隠れたおしゃれこそが真の美しさだということも忘れないで頂きたいものである。

<今日のおまけ>
春になると、何だかやたらに身辺が騒がしくなって来る。
暖かくなり、人の身体も精神も起動し始めるからなのであろうか?
しかし、これは、日本という風土がそうさせている訳で、面がら年中同じような気候の国では、こういう現象はまず起きないに違いない。
だから、やはり、新しい気持ちでスタートを切るということでは、四月の新学期開始はよいのかもしれない。
アメリカなどのように、九月に始業式をしようとしている学校もあるそうだが、ど~にもピンとこない。
春になると、何だかやたらに身辺が騒がしくなって来る。
暖かくなり、人の身体も精神も起動し始めるからなのであろうか?
しかし、これは、日本という風土がそうさせている訳で、面がら年中同じような気候の国では、こういう現象はまず起きないに違いない。
だから、やはり、新しい気持ちでスタートを切るということでは、四月の新学期開始はよいのかもしれない。
アメリカなどのように、九月に始業式をしようとしている学校もあるそうだが、ど~にもピンとこない。

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Posted by ちよみ at 11:27│Comments(0)
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