嘘のない女性に男は惚れる?・・・・・937

~ 今 日 の 雑 感 ~


嘘のない女性に男は惚れる?





    前にも、こんなタイトルの記事を書いたような気もするが、まあ、気にせず行こう。



    ある本を読んでいたら、「嘘のない女性に男は惚れる」と、書かれていた。

    要するに、女性の喜怒哀楽に信ぴょう性があるか否かということが、男性が女性を生涯の伴侶と見極める上で、最も重要なのだという。

    しかし、そんなことを、どうやって見分けるのであろうか?

    女性の信ぴょう性など、男性に判る筈はない。嘘のない女性に男は惚れる?・・・・・937   

    これは、絶対に言いきれる。

    何故なら、女性という生き物は、人前では決して本当の自分を出したりはしないのが当たり前なのだから。

    それは、両親や兄弟の前でも同じである。

    極端な話、女性とは、生まれた時から死ぬまで演技をし続ける動物なのだ。

    もしも、まったく素のままの姿をさらけ出したら、そんな女性と結婚しようなどと思う男性は絶対にいない筈だ。

    喜怒哀楽の表現だって、好きな男性の気持ちを常に探りながらコントロールしているのである。

    しかも、この本の著者は、「包容力がありオアシスのような居心地のよい女性は、決して彼女には昇格できない」と説いている。

    かと思えば、「結婚するなら、喜怒哀楽に信ぴょう性があり安心して信じられる女性を男性は選ぶ」とも書いているのだ。

    この論理は、大いに矛盾していると言わざるを得ない。

    要するに、男性が結婚相手を選ぶ時は、簡単に言って、

    「色々付き合ってはみたが、女性なんてものは結局、誰でも同じだ」

    との結論に達した時、男性は結婚に踏み切るのだということなのだろうと、わたしは解釈した。

    確かに、結婚とは女性にとって、ある意味自己を滅することであるから、夫婦別姓にしたいなどという声が上がるのだろう。

    結婚し、〇〇さんの奥さんと呼ばれ、〇〇ちゃんのママと名無し扱いされるのなら、それが自分でなくてもいいのではないか?----と、思いたくもなるだろう。

    この本に書かれていることが、ほぼ男性の本心を代弁しているのだとしたら、男性とはほとんど女性というものが判っていないのだな・・・と、苦笑するばかりである。

    

    
    

<今日のおまけ>

    今年は、東北地方を中心に大雪が続き、除雪作業中の事故が相次いだ。

    ある県では、老夫婦に屋根の上の雪下ろしを頼まれた42歳の男性が、雪下ろし中に屋根の雪ごと転落し、その雪の下に埋もれていたにもかかわらず、雪下ろしを頼んだ当の老夫婦が、男性の様子にまったく気が付かなかったために、男性は翌日近所の人に発見され、既に死亡していたという。

    どうして、老夫婦は、男性が雪下ろしをしていることを知りながら、いつまで経っても雪下ろし済みの報告がないことを不審に思わなかったのであろうか?

    雪さえ下ろしてもらえば、男性のことなど、どうでもよいと考えていたのだろうか?

    実に、不可解なことではあるが、雪下ろしに限らず、除雪作業というものは正に命がけの仕事なのである。

    自分が出来ないのなら、せめて除雪してくれる人の安全は常に気にしていることが依頼した者の務めだと思う。

    そして、もしも、一人で除雪作業をする場合は、必ず、自分がこれから何処で雪かきをするかなどという情報を、第三者に告げてから行なうべきだと思う。

    
    

    

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