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    では、もしも「わたしって、~だから」と、自らのコンプレックスを連発する女性が本気でそう悩んでいるのだとしたら、それはどういうところから推察できるのでしょうか?

    それは、その女性が、その「~~だから」の言葉だけで終わらせず、その後にもう一言付け加えているか否かで判るのだそうです。

    つまり、

    「わたしって、ブスだから。もっと、綺麗になる方法、教えてくれない?」

    とか、

    「わたしって、勉強不足なところがあるから、間違っていたら指摘してね」

    と、いうような、相手に教えを請う言葉が続いているかどうかが、本気か否かの見極めには必要な点なのだそうです。

    本気で自分の欠点に気付いている人は、欠点をそのまま放りっぱなしにはしたくないと思うものですよね。

    ですから、自然と向上心が出て、そのための努力を惜しまなくなるわけです。

    よって、「わたしって、バカだから・・・」だけで、その後に付け加える一言もない場合は、「でも、バカでもいいの。人から説教されるなんて、ウザいだけよ」と、開き直ってしまっているか、逆に、「それは口だけよ。本当のわたしは、バカじゃないもん」と、思っているかのいずれかなのです。

    因みに、こういう反応しか見せられない人は、根が子供っぽい人だともいえるのだとか・・・。

    褒められたら、褒められたことへのお礼は言っても、褒めてくれた相手への褒め返しが出来ない人も、また、子供っぽい思考の人だといいます。

    たとえば、

    「あなた、本当にいつも綺麗で羨ましいわ」

    と、言われたとしましょう。

    これに対して、

    「そう?そんな風に言ってくれるなんて、お世辞でも、うれしいわ」

    だけではなく、もう一言、

    「あなただって、ファッションセンス抜群よね。いつもお手本にさせてもらっているのよ」

    くらいを付け加えるだけでも、大人の会話が成り立つというものです。

    でも、その際気を付けなくてはならないことは、相手にそれが単なる社交辞令だという誤解を与えないような言い方をすることです。

    それには、日々の会話を浮ついた口調ばかりで済まさないことが肝心です。

    会話の中に真意が見えないと、他人は、あなたの言葉の半分も信用してはくれなくなりますから・・・ね。

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<今日のおまけ>

    あなたが、もしも、誰かに二つの質問をして、そのうちの一つに対してしか答えが返って来なかった場合、もう一つの質問は、その相手が触れられたくない事柄だということが判ります。

    つまり、そっちの質問の答えにこそ、相手の本音が隠れているといえるのだそうです。

    相手が、答えをはぐらかしたら、それが最も相手が隠したがっている事柄なのです。

    真実は、むしろ、そっちの方にある確率が高いといえるでしょう。

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