恋は闇の中で育まれる

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    「しのび合う恋を つつむ夜霧よ   知っているのか ふたりの仲を~」♪

    石原裕次郎が歌った『夜霧よ今夜も有難う』のフレーズである。

    恋人同士は、出会ってはいけない運命だった。しかし、夜霧がそんな二人を結びつけた。

    正に、夜という闇の力があればこそ、恋は一層深いものになったのである。

    この歌のように、暗闇や暗がりが人の気持ちを近付けるという理屈は、心理学的にも証明されているそうだ。

    アメリカの心理学者・ガーケンらは、明るい部屋と暗い部屋のそれぞれに男女六人~八人のグループを入れ、一時間にわたり彼らの行動を観察するという実験をしたそうである。

    すると、明るい部屋の中へ入れられた男女は、お互いに離れたところの椅子に腰かけたまま、さしさわりのない挨拶を交わすだけで、それ以上近付こうとはしなかったそうだ。

    だが、暗い部屋の中へ入れられた男女は、最初のうちは離れて腰かけていたものの、やがて同性同士が会話を交わし始め、それが次第に異性間の会話となり、そのうち席を移動し始めるや、男女が寄り添うように座り、中には抱き合う者まで現れたのだという。

    このように、お互いの顔がはっきりとは識別できないような暗がりの中では、人は心のガードがゆるんで、一気に親近感や安心感が増すということが判ったのだそうである。

    誰でも見知らぬ相手に大して自分をオープンにすることには抵抗感がある。

    しかも、体裁をつくろわなければならない相手には、さらにガードが固くなるのは当然の反応である。

    しかし、暗がりにいる時は、その体裁を作る必要がほとんどなくなることで、素の自分をさらけ出すことへの抵抗感が薄れるのである。

    突然の停電やキャンプファイアー、映画館、劇場、店内照明が薄暗い飲食店、お化け屋敷などが恋の芽生えを後押しするシチュエーションになることが多いのも、そういう理由があるからなのかもしれない。

    ところが、こうした親近感を懐くのは、何も男女間に限ったことではなく、同性同士の間にもいえるのだという。

    バーやクラブ、スナックなどは、ほとんどの店が照明を暗くしている。

    ビジネスの付き合いのある人と親しくなりたい場合は、こうした場所を活用するのも良い方法なのだそうである。

    人は、暗がりに不安や疑心を持つものである。

    そこで、知らず知らずのうちに自分の味方になる相手を見付けたいという本能が働くということもあるのだろう。

    あなたに少しばかり今までより親密度を増したいと思う相手がいるのなら、こうした暗がりを利用するという手もあるようだ。

 恋は闇の中で育まれる   

<今日のおまけ>

    「グワシャン!!」

    昨日の午後、家の前でものすごい音がしました。

    何が起きたのか、周辺を見回しても特別変わったこともありません。

    と、父親が大きな声を出したので、そちらを見ると、我が家の外壁に長年つけられていた電気看板が壁から落下して、一部が割れていました。

    看板の中に入っていた蛍光灯は無傷だったので、ホッとしましたが、この暑さと長年の風雨にさらされたせいで、限界が来ていたのかもしれません。

    でも、誰にもケガがなくて良かったです。

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