思いやりを持て!

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    中野市にある総合病院の外科病棟へ伯父のお見舞いに行ったところ、伯母から聞いた病室には、まったく別の患者が入院していた。

    伯母の話にはしょっちゅう眉つばのところがあるので、鵜呑みにして行ったこちらも悪かったのだが、ナースステーションで、伯父の病室を改めて訊ねたのだが、その対応に出てきた女性看護師の言葉に、唖然とした。

    「そういう患者は、この病院にはいません!だいいち、インフルエンザが流行っているのにマスクもしないで病棟内を歩くとはどういう神経なんですか?ちゃんと、張り紙に書いてあるでしょ!

    とにかく、そういう患者はいませんから!そんなに知りたいなら、受付で聞いて下さい!」

    張り紙?

    何処にそんなものがあるんだ?

    だいいち、通常の対応として、「では、ちょっと受付へ電話で確かめてみますから、お待ちください」と、言って、彼女の方で調べるのが当たり前ではないか!

    そういうわけなので、いったんは諦めて帰ろうと思ったのだが、それでもと思いなおし、肺に持病がある父親を連れて、あの長い距離をまた一階まで戻り、受付で確かめたところ、

    「その方なら、ちゃんと入院されていますよ。病棟は〇〇です」

    と、親切に教えてくれた。

    伯父は、教えてもらった病室で間違いなく入院していた。

    見舞いを終えて帰ることが出来たが、あの看護師の思いやりの欠片もない自分本位な言い分には呆れ返るばかりだった。

    患者や見舞いの関係者は、看護師の部下ではない。

    莫大な医療費を支払わされているである。

    何か勘違いをしているのではないだろうか?

    出来れば、もう一度外科病棟へ駆けあがって、接客態度について文句の一つも言って来たかったが、こちらも時間がないので断念せざるを得なかった。

    あとで、家へ集金に来た近所の女性にこの一部始終を話したところ、

    「だから、あの病院は評判が悪いんですよ。一部の看護師が最悪だって、噂ですから」

    と、言う。

    実際、わたしは過去にも、「医者に筋を通せ!」と、やくざまがいの脅し言葉で、女性看護師にすごまれたことがあった。

    弟からも、同病院の看護師の不誠実な対応にブチ切れて怒鳴り込んだ男性患者がいるという話を聞いた。

    医師や病院スタッフが、どれほど頑張っても、看護師の質が悪いのでは、話にならない。

    彼女たちが日々多忙な日課を強いられていることは皆が知っている。

    しかし、それとこれとは、話が別である。

    給料をもらい、看護のプロを自認するのなら、もっと人に対する思いやりや優しさを持った接し方を勉強して欲しいものである。

    

    いつもいつも、病院の肩を持った記事を書くと思ったら大きな勘違いだぞ!

    しっかり反省しなさい!!icon09icon08


    でも、あの女性看護師があくまで、伯父は「この病院には入院していない」というのなら、入院治療費も発生しないのだから、それはそれで結構なのだが・・・ね。(-_-)/

    

<今日のおまけ>


    「ゆうがたゲット」で、山ノ内町の特集を組んでいた。

    小古井菓子店さんの「うずまきパン」を、峰竜太親子がおいしそうに食べているのを見て、また食べたくなってしまった。

    それと、須賀川の栄忠さんの「早そば」も、懐かしかった。

    昔、栄忠さんのご主人に家まで「早そば」を配達してもらったことがあったのだが、優しく素朴な味を思い出した。

    今日は、病院での一件以来腹が立つことばかりだったので、この番組を観てちょっと溜飲をさげた。

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