患者は恩師である
2013年02月14日

病院へ行って、時々感じるのは、看護師の意味不明な上から目線である。
入院などすると、本当に頭の下がる献身的看護をしてくれる看護師も多いが、そうでない質の悪い看護師も少なくないことが分かる。
病院としては、看護師不足の現在において、彼女らの機嫌を損なってはならないと、注意をするのも最少限に留めているようだが、それに胡坐をかいて傍若無人にふるまう者が後を絶たないという。
ナースステーションを見ると判るのだが、医師はほとんど看護師と目を合わさない。
業務連絡ぐらいはするのだろうが、それ以上に余計なかかわりを持つのを極度に避けている様子が手に取るようだ。
まあ、プライベートでのことまでは、一般人の推測の域ではないが、厄介なことが多いという証拠でもあるのだろう。
殊に、あの高ピシャな命令口調には閉口する。
ほとんどヒステリーに近い者もいる。
確かに、彼女たちは看護のプロかもしれないが、「~~するのが当然です」のような言い方は如何なものか?
モンスターペイシェントを警戒するばかりに、何の罪もない善良な患者や面会者にまでも防衛態勢を呈し、敵意をむき出しにするのでは、地域住民の反感を買うのは当然の結末だ。
そんなに生身の人間と接するのが怖いのなら、看護師やめなさい----と、言いたい。
わたしも、これまであらゆる場面で、「それでも、彼女らは一生懸命に頑張っている」と、看護師擁護を唱えても来たが、あまり質が落ち過ぎるのならば、苦言もやむなしと心得てもらいたい。
患者は皆我がままなものである。
それは、自分が患者や患者の家族になってみれば判ることだが、いったい何をされるのかなどということは、どれほど説明を受けても実際問題は納得できるものではないからだ。
それでも、選択の余地なく納得せざるを得ない状況に追い込まれるのである。
言わば、薬一服、注射一本受けるだけでも、患者は医療関係者に命を預けるのだ。
そんな恐怖心を抱きながら病院へ行く人たちの本音を知らずして、何が「寄り添う看護」---か?
辛く痛い思いをしながら恐怖と闘う患者や家族に対して、看護師がしなければならないことは、決して患者を恫喝することではないはずである。
もっと、謙虚になってもらいたい。
白衣を着た人間は何でも許されると思ったら、大間違いである。
<今日のおまけ>
「病院の投書箱に苦情を入れたい」
と、言う人を何人も知っている。
そういう人たちが実際に投書を入れたのかまでは定かでないが、その大半は、病院に行った際の待遇に関する不満を持っている人たちである。
病気を抱えている人たちは、健常な人に比べて感性が鋭い。
看護師やスタッフの視線一つにでも、自分のことをどう思っているのかを敏感に悟るのである。
「廊下を歩いている時、挨拶をしたのに無視された。あの看護師、大嫌い!」
と、いう人もいた。
別に、「患者さま」などと持ち上げて欲しいと言っているわけではない。
しかし、自分がその立場にならなければ判らないことは多い。
「すべては患者のために」も間違いではないが、これでは医療関係者の目線が上座になる場合が捨てきれない。
それよりも、「患者を恩師と思え」が、医療人には特に必要な心構えではないだろうか。
「病院の投書箱に苦情を入れたい」
と、言う人を何人も知っている。
そういう人たちが実際に投書を入れたのかまでは定かでないが、その大半は、病院に行った際の待遇に関する不満を持っている人たちである。
病気を抱えている人たちは、健常な人に比べて感性が鋭い。
看護師やスタッフの視線一つにでも、自分のことをどう思っているのかを敏感に悟るのである。
「廊下を歩いている時、挨拶をしたのに無視された。あの看護師、大嫌い!」
と、いう人もいた。
別に、「患者さま」などと持ち上げて欲しいと言っているわけではない。
しかし、自分がその立場にならなければ判らないことは多い。
「すべては患者のために」も間違いではないが、これでは医療関係者の目線が上座になる場合が捨てきれない。
それよりも、「患者を恩師と思え」が、医療人には特に必要な心構えではないだろうか。
Posted by ちよみ at 22:17│Comments(2)
│ちょっと、一息 39
この記事へのコメント
こんばんは。
看護師に対する記事を読ませて頂いて、母が入院していた時の事を思い出しました。
入院していた病棟に一人だけ嫌な看護師がいました。
患者や付き添いの者に対する態度が高圧的で、言い方にやさしさが無い方でした。
僕ら、付き添いの者はいつもびくびくしていました。
幸い?な事に違う病棟に移れたので、その恐怖から逃れられましたが、今思っても腹立たしいです。
移った病棟の看護師さんは優しい方で、何でも言える事で安心できた事を憶えています。
思うに、病院の指導云々ではなく、看護師個人の資質や性格ではないでしょうか。
看護師でも立場によっては、重責を負っている方もいますから、ピリピリした感は仕方ないとは思いますが、言い方のやさしさとか、思いやりとかは、やはり生まれ持った物だと思います。
「白衣の天使」 とまではいかなくても人間として普通に接して欲しいものですね。
看護師に対する記事を読ませて頂いて、母が入院していた時の事を思い出しました。
入院していた病棟に一人だけ嫌な看護師がいました。
患者や付き添いの者に対する態度が高圧的で、言い方にやさしさが無い方でした。
僕ら、付き添いの者はいつもびくびくしていました。
幸い?な事に違う病棟に移れたので、その恐怖から逃れられましたが、今思っても腹立たしいです。
移った病棟の看護師さんは優しい方で、何でも言える事で安心できた事を憶えています。
思うに、病院の指導云々ではなく、看護師個人の資質や性格ではないでしょうか。
看護師でも立場によっては、重責を負っている方もいますから、ピリピリした感は仕方ないとは思いますが、言い方のやさしさとか、思いやりとかは、やはり生まれ持った物だと思います。
「白衣の天使」 とまではいかなくても人間として普通に接して欲しいものですね。
Posted by こみさん
at 2013年02月16日 17:53

こみさまへ>
こんばんは。
そうですか。
お母さまが入院されている時にも、そんな高圧的な態度の看護師がいたんですね。付き添いのこみさんたちにまで、恐怖心を懐かせるなんて、何さまのつもりか?と、言いたいですね。
でも、移った病棟の看護師さんは優しい方で良かったです。
やはり、患者や付き添い人を下目に見る癖は、本人の資質なのでしょうね。病人という常に弱い立場の人間とばかり接していると、自分が絶対君主のような気持ちになってしまうのかもしれません。
記事に書いた看護師も、冷静に考えれば、最初から不自然に高圧的でした。まるで、汚い物でも見るような態度で、「ど素人は黙って従え!」という口ぶりでしたね。
さすがに父親も憤慨し、「ブログに書いてしまえ!」と、言うので書きました。
おっしゃる通り、「白衣の天使」ほどの崇高な理念は必要ないですから、せめて普通の人間同士としての接し方をしてもらいたいものです。
こんばんは。
そうですか。
お母さまが入院されている時にも、そんな高圧的な態度の看護師がいたんですね。付き添いのこみさんたちにまで、恐怖心を懐かせるなんて、何さまのつもりか?と、言いたいですね。
でも、移った病棟の看護師さんは優しい方で良かったです。
やはり、患者や付き添い人を下目に見る癖は、本人の資質なのでしょうね。病人という常に弱い立場の人間とばかり接していると、自分が絶対君主のような気持ちになってしまうのかもしれません。
記事に書いた看護師も、冷静に考えれば、最初から不自然に高圧的でした。まるで、汚い物でも見るような態度で、「ど素人は黙って従え!」という口ぶりでしたね。
さすがに父親も憤慨し、「ブログに書いてしまえ!」と、言うので書きました。
おっしゃる通り、「白衣の天使」ほどの崇高な理念は必要ないですから、せめて普通の人間同士としての接し方をしてもらいたいものです。
Posted by ちよみ
at 2013年02月16日 21:24

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