独身女性と既婚女性

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    スーパーで会った知り合いの独身女性曰く、

    「独身女性は、既婚女性のことを基本、好きじゃないよね」

    「どういうこと・・・?」

    わたしが訊くと、その女性は、

    「だって、彼女たちって、自分の実力よりも旦那の威光で社会に認められているようなもんじゃない。そういうのって、卑怯だと思うんだ。〇〇さんの奥さん---て威光をバックに、お金も安心感も、絶対独身者よりは多いと思う。だから、一人では出来ないことも堂々と出来るし、図々しさでも独身者はかなわない。いざという時は旦那が何とかしてくれるというセーフティーネットを背景に、独身者が二の足を踏んじゃうことだって、上から目線でやってしまうんだよね」

    と、話す。

    「でも、結婚していると、それなりに独身以上の責任が生じるんじゃないの?独身者が許されるようなポカも、既婚者には常識なしとかのレッテルが貼られるし、世間は独身以上に大人扱いするし・・・。確かに、旦那のお金で生活できるというメリットはあるけれど、人妻ともなれば、自由に夜遊びなんかも出来ないし、生活圏も狭くなるでしょう?」

    わたしが既婚者のデメリットをあげると、

    「そんなこと考えるような殊勝な女性は今いないよ。旦那を尻に敷いて、夜遊びだってやりたい放題って人も多いし・・・。だいいち、子供がいるということを、水戸黄門の印籠みたいに見せびらかして、『ひかえおろ~~。ここにおわすお方をどなたと心得る。母親である。頭が高い』ってなもんよ」

    と、反論する。

    「一人や二人産んだだけで、それはないと思うけれど・・・。昔の女性みたいに10人も産んだっていうんなら、そりゃ平身低頭だけどね。それに子供って、何処で誰に迷惑かけるか判らないんだから、母親って毎日が気が気じゃないもんでしょ」

    わたしの中には、母親というものは子供がご近所に可愛がってもらわなければならないという負い目から、常に肩身の狭い思いをしているものだという認識しかないのだが、今の母親たちにはそういう謙虚さはないのだろうか?

    もしも、そうだとしたら、日本はいつからそんな居直りが許される社会になってしまったのだろう?

    しかし、独身者だってそうそう既婚者に遠慮ばかりしている訳ではない。

    「こちらは、世間への体裁を作る必要がない分、既婚者が我慢せざるを得ないようなことだって、臆面なく公言できるから、ストレスは溜まらないよ」

    と、いうことなのである。

    わたしも最近は言いたいことはどんどん言うようにしている。

    世間体を気にしてお腹に溜めておいても大してメリットなどないばかりか、ストレスを高じさせて身体を壊すだけだということを身をもって知ったからだ。

    この間も、他人の迷惑に鈍感なある30代の母親に、ひとカミナリを落としたばかりだ。

    もしかしたら、これからの独身女性には、社会にはびこる間違った虚栄心を質すご意見番としての役割があるのかもしれないな。

    
独身女性と既婚女性

    

<今日のおまけ>


    独身の周囲には独身が集まりやすいのだろうか?

    わたしの周りには、とにかく独り身の女性が多い。

    独身者はママ友などのグループがある既婚者のように群れたりはしないが、夫や義両親などへの気兼ねがない分、会話をすると本音がポンポン出て来る。

    連続サスペンスドラマの『夜行観覧車』の主人公主婦の台詞(確かこんな感じ・・・)ではないが、

    「学生時代は楽しかった。みんな素直で何の気取りもいらなかった。でも、結婚した今は、同窓会に出ても互いの生活の比べ合いに見栄の張り合いばかり。あの頃が懐かしい・・・」

    子供の成績の比べ合いに夫の収入の比べ合いなど、幸福度の探り合い----本音を漏らせない既婚女性もそれなりに大変なようである。  

    

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