色々おしゃべり 13
2013年03月26日

今日はやけにヘリコプターが飛んでいるなァ・・・と、思っていたら、ニュースで皇太子ご一家が三年ぶりのご静養に---と報じていた。
愛子さまの春休みを利用されて、志賀高原でスキーなどを楽しまれるのだろう。
知恵袋に、ある再婚女性の投稿で、
「夫の先妻の子供と、自分の連れ子(先妻の子供よりも年上)を同じ小学校に通わせてもいいのか迷ったのだが、地域の教育委員に相談したところ、『逃げてばかりいても仕方がない。小学校は越境入学できても、中学、高校はどうするのか?同じ学校になることも十分考えられる』と、言われたので、意を決して同じ小学校に入学させた。
ところが、最近になって、先妻が、『後妻の子をわたしの子供と同じ小学校へ通わせるなんて、嫌がらせだ』というような噂を流していることが判り、周囲の母親たちからも白い目で見られるようになってしまった。どうしたらいいのか?」
という相談があった。
ベストアンサーでは、
「子供さんの気持ちを考えたら、同じ小学校へ入学させるのは間違っていた。高校にもなれば親が学校へ行くことはめったになくなるが、小学校や中学校の時は、そうはいかない。もしも、運動会などで実の父親が再婚者の連れ子の応援ばかりしているのを、先妻さんの子供さんが見たらどう思うか・・・ということまでも、考慮した上で結論を出すべきではなかったか」
と、苦言を呈されていた。
先妻さんの子供と後妻さんの子供とが同じ小学校へ通うことになれば、運動会、音楽会など色々なイベントでそうした状況が起きることは判り切っていたと思うのだが、投稿者の連れ子さんが転校でもしない限り、周囲の反応が変わることはないだろう。
これと似たようなケースだが、わたしの身近にも本妻さんとお妾さんの子供たちが、同じ小学校に通っていたということがあった。
まあ、この場合は、父親となる男性は、一度も学校行事に顔を出さないという方法で、それぞれの子供たちの気持ちへの配慮をしていたため、特別問題が起きるということもなかった。
この質問者も、先妻の子供と、自分の子供を同じ小学校へ通わせると決めたのなら、夫は決して学校行事に参加させないというくらいの気配りが必要だろう。
先妻にしてみれば、後妻がわざわざ同じ小学校へ子供を通わせるということは、自分に対する挑戦と受け取っても仕方がない。
質問者は、今後六年間は何を言われようと、耐え続けなければならず、質問者の子供たちも周囲の大人たちの好奇の目にさらされることを拒めないということである。
ただ、質問者と先妻の子供の学年が違うというのが、唯一の救いであろうか。
学年が違えば、親も子供も校内で顔を合わせることはそれほど頻繁ではないはずだからである。
それにしても、安易な結婚、安易な離婚、安易な再婚の増加が、こうした家族のねじれ現象を引き起こすことは珍しくない話である。
ある回答にもあったように、夫と離婚した妻と、再婚した妻が同じ地域に居住するのは別段不思議なことでもなく、目と鼻の先に住むという場合もある。
それだけ、再婚妻の方には、今後の生活への「覚悟」が問われるのだ----と、いうことのようである。

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色々おしゃべり 12
2013年03月26日

日本一の長寿県に男女とも長野県が選ばれたそうだ。
これまで長寿の代名詞だった沖縄県は、女性はかろうじて3位を保ったそうだが、男性は30位以下へと転落したという。
これは、沖縄県民の食の内容が昭和60年代までとはかなり変わり、いわゆるファストフード頼りのアメリカンスタイルに移行してしまったせいだという。
飲んだ後の締めがステーキとか、フライドチキンという人も少なくないそうで、もちろん調味料として大量の塩分も摂取される。
とても、長寿ランキング上位維持は難しいだろう。
それに比べて、長野県は全体的に各家庭の食事の塩分量が控えめになっているそうだ。
しかも、とにかく野菜や果物の摂取量がダントツ多い。肉や魚類が食卓に並ばなくても、野菜が並ばない日はないくらいだ。
健康維持のために毎日ウォーキングをしている人を大勢見かけるし、ことに長寿地域として知られる佐久市では、この減塩が各家庭で徹底されているらしい。
県内でも特に寒暖の差が厳しいとされる佐久市に長生きの人たちが多い原因の一つとして、おそらく、佐久総合病院の地域健康医療に対する長年の取り組みの成果もあるのではないかと思われる。
「長野県民は、教育県といわれた頃から頭が良い県民として知られている。普段から健康に対する意識が高く、真面目な性格が、こうした結果に結びついているのだろう」
「また、高齢者の就業率が高く、生き甲斐のある生活を送っている人が多い。熊本県もそうなのだが、水がきれいだということも、健康長寿の条件にかない、長野県民の大きなメリットとなっているのではないかと考える」
と、長寿の理由をあげる専門家もいる。
元気で長生きということは、当然、医療費も他の都道府県より少ないということになる。
では、長寿ランキング全国最下位は何処かというと、これが青森県だそうである。
青森県で街頭調査をしたところ、県民がかなりの塩分好きだということが判ったそうである。
ある青年は、「漬物に塩をかけて食べる」と、話していたし、女性も、「とにかく塩辛いのが好き」と、答えていた。
これは、わたしの学生時代にあった青森県出身の同級生のエピソードなのだが、一緒にとあるレストランへ入った時、彼女が、出てきた料理のライスにいきなりバンバン塩をかけて食べ始めたのを見て、度胆を抜かれたことがあった。
「ご飯に塩をかけるなんて、初めて見た。お赤飯じゃないのに・・・」
と、わたしがビックリしていると、彼女は、
「え?----普通だよ。だって、ご飯だけじゃ味ないでしょ」
と、逆に不思議がっていた。
未だに、彼女がこのような食事をしているのだとしたら、既にかなりヤバいことになっているのではないだろうか?
とはいえ、日本人の寿命は、全体的に見れば確実に以前に比べて伸びているという。
ただ、あとは如何に健康的に長生きするかということが大事なのだと、専門家はいう。
佐久市の女性が話していたように、やはり、理想の長寿は「ぴんぴんころり」ということのようである。
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