色々おしゃべり 14
2013年03月27日

「地域医療最前線~七人の外科医~2 雪 線(スノー・ライン)」へのご感想を頂きまして、誠にありがとうございます。
これからも、ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
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福岡市がホームページ(HP)上に開設した仮想行政区「カワイイ区」に市民から「男女差別を助長する」との苦情があり、人気アイドル・AKB48の篠田麻里子さんが「区長」を退任する騒ぎとなった。ただ「カワイイ」という言葉は近年、日本の若者文化などを表すキーワードとして企業や政府も観光戦略に活用、注目を集める。福岡市の事業は何が問題だったのか-。
「福岡は女性がカワイイ」。「カワイイ区」が開設した昨年8月、HP上にはそんな言葉と篠田さんの笑顔の写真が添えられていた。しかし今は見当たらず、通常のファッション情報などを載せている。(YAHOO!ニュース)
この問題、何がいけないのか、良く判らない。
「女子が可愛い」ということが、男性への差別になるとか、若い女性以外の人たちへの侮辱に当たるという理由なのだそうだが、、昔から似たような表現はあったではないか。
「東男に京女」「秋田美人」「越後美人」などなど・・・。
こういう評判に対して「差別的だ」などと立腹する人はいないと思うのだが・・・。
むしろ、わが県は美人の宝庫だと、鼻が高い気持ちになるのが普通ではないのだろうか。
悲しいかな、「信州美人」という言葉は聞いたことがないが、それでも、かつて、街を歩く人にいきなり英会話を話させるというテレビ番組で、インタビュアの男性が、
「長野駅前です。それにしても行きかう女性が皆さん綺麗なのには驚きますね」
と、信州の印象を語っていたのを観て、ちょっと嬉しかったのを覚えている。
福岡は女性がカワイイ----それをキャッチフレーズにして地域の魅力を発信しようとすることに、何か不都合でもあるのだろうか?
自分はあまり可愛くはない----と、思い込んでいる人たちのひがみが背景にあるのでは?と、疑いたくなってしまう。

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