外国人客が買い物をしないわけ
2015年03月13日
外国人客が買い物をしないわけ
近頃は、とんと御無沙汰ブログになっている。
たまには書かないと、ブログの書き方を忘れてしまいそうなので、ちょっと書いておこう。
先日のテレビ番組で、長野市と野沢温泉で、外国人観光客に土産品購入についての調査をしていた。
それによると、ほとんどの外国人観光客が長野県内では土産品を買わないと答え、
「長野にはスキーをしたり景色を見るために訪れるのであって、物を買うためではない」
と、明言。
善光寺近くの土産品店などは、外国人客のために英語や中国語で商品説明を表示するなどの努力を惜しまないものの、外国人観光客自身に購買意欲がないのだから、どうしようもないと、困惑顔だった。
外国人観光客がものを買わないという傾向は、何も長野市や野沢温泉に限ったものではない。
おそらく、全国的な現象なのだと思う。(中国人観光客は日用品を買い込むのであって、土産品をを買うわけではない)
そもそも、彼らの国には旅先では土産品を買い、ご近所や知り合い、会社の同僚などに配るという文化自体が乏しいのだろう。
旅は、自分だけの思い出作りが優先で、旅も他人のため----意識が強い日本人のおすそわけ感性とはかけ離れているように思われる。
日本人にとっては、同じ県内でも地域地域でご当地名産などはまったく異なるという感覚があるのだが、外国人観光客の考え方は、日本は何処へ行っても日本でしょ----という思い込みしかないのではないだろうか。
それが証拠に、この間、女性外国人客にこんなことを訊かれた。
「別に、長野で買わなくても、どうせ京都へ行けば同じものがあるんでしょ?」
あるわけがない。
信州で買わなければ、何処で買うというのだ。
このあまりにザックリとしたドンブリ勘定意識を変えて行かねば、外国人客たちの土産品購買意欲を高めることなど出来ないだろう。
日本は、県が違えば文化も違う----もちろん、土産品だって全然違うという常識を、外国人観光客たちが心底勉強するのは、果たしていつになるのであろうか。
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またまた大雪
2015年02月20日
またまた大雪
よく飽きもせずに降るものだ。
しかも水分をたっぷり含んだ重いべた雪。
そのせいもあってなのか、照明の点き方が何処となく弱々しい。
大雪で、電気の流れまで悪くなるのだろうか?
屋根が雪の重みで押されるために、戸の開き具合の渋いこと・・・。
特に雪の量が多いところでは、家屋の倒壊も多数起きているそうだ。
こんな年は珍しい。
借りている駐車場の雪片付けが大変で、ついに返してしまったという人も・・・。
高齢になればなるほど、車は必要になるものだが、雪かきが出来ないために、露天の駐車場で雪に埋もれた車体を掘り出すことがままならず、冬の間は使えないという人も多い。
そういえば、先日、東京都知事がこんなことを言っていた。
「アベノミクスは東京の独り勝ち----という声があるが、地方の努力が足りないのでは・・・?」
努力・・・?
いったい、東京都民が地方の人々に比べて、どれほどたいそうな努力をしているというのだろうか?
毎日毎日、大雪にさいなまれ、常に命の危険と隣り合わせの雪かきや雪下ろしをし、灯油代や電気代を節約しながらマイナス10度以下の極寒を耐え抜いている雪国の人々の過酷な生活を目の当たりにしても、果たして同じことが言えるのだろうか?
つい最近も、近くの男性が雪下ろしの際に屋根から転落して、命を落とした。
世の中の上辺だけを見て知ったつもりになり、深く物事の本質を見極められない人に、軽々に「努力不足」などという言葉を使って欲しくはない。
サルの群れ
2015年02月19日
サルの群れ
今日、日課の散歩の最中、ある坂道でサルの群れと遭遇した。
子ザルを連れたメスなど、総勢五匹。
堂々と道を横断するなど、まったく怖いもの知らずだ。
サルと遭ったら、決してサルの目を見てはならない----と、いうのは常識。
さらに、無暗に怖がった素振りをしないことも大切だ。
歩き方は、腕は大振りせず、まっすぐ前を見ながら素早く大股で、力強く歩く。
歩調を変えて、突然走りだしたりするなど、サルを無駄に興奮させないこと。
中身が見えるような透明な袋などは、持たない。
袋やカバンなどを持つ場合は、中身の見えない物を、サルの目線のある方にぶら下げず、出来れば胸に抱えるようにする。
----だそうである。
サルも、自分より強そうな人間を、あえて攻撃するようなことはしない。
とにかく、サルに対して無関心を装うことが一番の防御策のようだ。
ところで、数日前、いつもの共同浴場で大きなガラスが割れるという事故が起きた。
そのため、浴室と脱衣所を仕切るガラスを、安全なアクリル板に替えるという。
もしも、何かの拍子で大ガラス戸が倒れたら・・・と、長年にわたり不安だったが、これで安心して入浴出来るようになるだろう。
偽アンケート調査
2015年02月09日
偽アンケート調査
先日、我が家に某有名新聞社から、選挙に関係する統計調査アンケートにお答え頂きたいとの電話が入った。
耳慣れた新聞社名だったので、「それほどお時間はかかりません・・・」との言葉に、軽い調子で答えかけたのだが、質問内容がやけに細かい。
家族の人数から始まって、年齢、一番若い人は何歳なのか、住んでいる自治体は・・・?などなど、そこまで単なるアンケートに必要なの?と、首を傾げざるを得ないようなことまでも聞き出そうとするので、
「そんなことまでは答えられません」
と、質問の途中で電話を切った。
その後、確認のために新聞社へ直接電話をして、そういうアンケートを行なっているのかと訊ねたところ、
「そういうことはやっていませんし、当社がアンケートを電話でお願いするなどということはありません。今度またかかってくるようでしたら、すぐに切って下さい」
とのことだった。
正に、油断大敵である。
近頃は、寒くて、あまりブログを書く気分になれない。
この寒さ、いつまで続くのか・・・。
早く暖かくなってもらいたい。
地域の交通事情
2014年11月26日
地域の交通事情
今日、家の近くで交通事故(人身事故)があった。
高齢女性が車と接触したそうなのだが、その場所では、以前にも男性が交通事故に遭っている。
ただでさえ自動車の行き来が激しい十字路(信号機なし)なのだが、最近になって優先道路が変わってしまったのだ。
今までは、直進する道路(町道)の方が優先道路だったのだが、変更後は曲進する県道の方が優先道路となってしまった。
そのため、まっすぐに進む直進車の方がウインカーを出し、曲進する車の方がウインカーを出さないという妙な具合に・・・。
地元に住んでいる歩行者には、昔ながらの習慣が身についているために、まさか直進する車がウインカーを出して来るとは夢にも思わない。
ウインカーを出す以上、どちらかに曲がるものだと信じているので、直進車が走って来る道路を横断することになる。
同じように、今度は県道をウインカーなしで曲進して来る車のことを、直進するものだとばかり思い込んでいるので、その曲進車の前を堂々と横断することになるわけだ。
今回の事故も、おそらくそういう事情から起きたものではないかと推測する。
地域には、長年にわたり地域住民が暗黙のうちに培ってきた、地域独自の交通ルールというものが厳然として存在する。
そういう地域独自の交通ルールは、住民たちの身体に染みついているものなので、一朝一夕には簡単に直せるものではない。
県道よりも町道の方が優先順位が低い-----確かに、一般的解釈としてはそうかもしれないが、地域住民たちの常識としては、国道や県道よりも優先順位の高い町道や村道もあるのだ。
警察や自治体は、そういう地域住民たちの意見も踏まえて、交通規則を検討してもらいたいと思う昨今である。
地 震
2014年11月23日
地 震
昨夜の地震には驚いた。
石油ストーブに火を付けた直後の揺れだったので、これはまずいと思い、即消した。
10秒ほど大きな横揺れが続いたが、その後は今のところ身体に感じるほどの余震はない。
今年は、長野県内----何故か災難続きだ。
地震の予兆はあったのか?
少し前から、テレビの音量が普段より小さく聴こえていたのは、何か関係あるのだろうか?
そういえば、かつての新潟地震の折には、少し前からテレビ画面の色がわずかに変化していたように記憶している。
で、今年もまた、楓の湯広場にイルミネーションがともった。
あまりの不景気風に、電気代節約として今年はイルミネーションはなしなのかと思っていたが、点灯されたことでクリスマス景気に少しは良い影響を及ぼせばいいのだが・・・。
それにしても、近頃は何処へ行っても経済的不安の声ばかりを耳にする。
日暮れの早さとも相まって、気分が滅入るのはわたしだけだろうか?
びっくり!!
2014年11月11日
びっくり!!
親戚の家へ行く途中の坂道には、午後三時を過ぎると何匹ものサルが出没するという。
このサルたちは、いわゆる地獄谷野猿公苑のサルとはまったく別の群れを構成しているサルたちなのだそうで、近所にある廃業した某ホテルの中に住みついて、既に世代交代までしているのだという。
午前中はホテル内から近くの山へ餌をとりに出かけているのだが、午後になると山から帰って来る途中のこの坂道付近に出没し、通行人の荷物などを狙うのだという。
そんなわけで、わたしも親戚の家を訪ねた時、帰り際にお土産を渡され、
「袋の中身が見えてしまうと、サルに襲われる危険があるので、中が見えない袋へ入れておくね」
と、言われた。
まあ、それも単に万が一の場合の用心のためだという程度の認識で、実際にはそんなこともないだろうと内心高をくくっていたのだが、帰路につきその坂道に差しかかった時である。
右手の崖の上の木々がザワザワと動いたように思った途端、いきなり目の前に茶色の毛むくじゃらの大きな動物が飛び降りて来た。
かなり立派な体格の大人のサルだった。
腰が抜けるかと思うほどに驚いた。
ちょうど前方から歩いて来ていた下校途中の小学生たちも、「わっ!!」と、声を出して仰天。
「サルだ!!」
思わず後ずさりした。
まさか、これほど間近で野生のサルに遭遇するとは、親戚の忠告が現実となった。
サルは、坂道を我が物顔で悠然と歩きまわる。無用な危険を犯してまでサルのそばを通ろうという勇気もないので、少し遠回りにはなるが、そこは躊躇なく他の道を帰ることにした。
今年は、山の木の実が少ないらしく、サルやクマが里へ下り、人々の生活に被害を与える事例が絶えない。
殊に、登下校中の子供たちに危害が及ばないことを祈るばかりである。
余計な一言
2014年11月08日
余計な一言
最近思うのだが、人の印象を左右するものの一つに、とかく「そこで言わなくても・・・」と、いうようないわゆる「余計な一言」があるようだ。
その人はお愛想のつもりで口に出しているのかもしれないが、どう考えてもその場にはそぐわない一言がある。
先日、いつのも如く共同浴場へ行くと、何故かその時間帯にはあり得ないほどの込みようだった。
まあ、たまにはこういうこともあろうかと思いつつ浴室内へ入ると、しばらくして一人の女性が聞えよがしにこう言った。
「いつも(この時間帯に)入らない人が入っているからね」
これを聞いたある女性は、自分のことを言われているものと思ったらしく慌て出した。
「急がなきゃ、急がなきゃ」
焦りながら身体を洗い、かけ湯も早々に脱衣所へ----。
そのせいで、浴室内には何とも気まずい空気が流れた。
わたしも、こんな込み具合の場所に長居は無用と、常のカラスの行水で脱衣所へ。
すると、先に上がっていた女性が、実に申し訳なさそうな顔で、
「あたしがいけないんだね。珍しくこんな時間に入ったから・・・」
「そんなんじゃないんですよ。いつもはこの時間帯は誰もいないくらい空いているんですから。今日はたまたま込んでいただけですよ」
そうなのだ。いつもこの時間帯は、わたしの他には一人二人しか入らないほぼ貸し切り状態。
むしろ、嫌みな一言を発した女性こそ、この日に限って入浴時間帯を変えてやって来ていた本人なのである。
たとえ自嘲的な発言であったとはいえ、他人にまで不快な思いをさせるとは、正に、「余計な一言」だったわけである。
「たく、言わんでもいいことを!!」
わたしが心中に舌うちしたのは、言うまでもない。
母親の膝痛
2014年10月29日
母親の膝痛
高齢になると、「どうして、こんなところで?」と、思うような、特に段差もない平たんな場所でさえつまずいて転んだりすることが起きる。
要は、本人的にはしっかり上がっていると思い込んでいる足のつま先が、実際は上がり切っていないということなのだ。
そんな訳で、先日のこと、まったくの平らな場所であるにもかかわらず、母親が転んで膝をついた。
ただそれだけのことなのだが、思わずついた片膝に激痛が走り、たった数メートルの距離も歩けなくなってしまった。
普通ならば車に乗せて、即病院へ----と、いうことになるのだろうが、そう簡単な問題ではない。
母親は、極度の車酔いを起こす人で、以前、車酔いがもとで、救急車で運ばれたという実績の持ち主でもある。
病院へ行くにも、それ相応の周到な準備が不可欠なのだ。
車の窓は全開にして、スピードは超がつくほどのノロノロ運転。運転を始めて五分も経たないうちに吐き気をもよおしたので、止まり、止まり進む。
通常ならば20分程度で到着する距離を、1時間もかけて病院へ運んだ。
病院では、もやは車椅子に座ることもままならず、看護師さんにストレッチャーを借りて横になり、そのままの体勢で診察室へ----。
しかも、ストレッチャーが動くたびに、気持ちが悪いと嘔吐する始末。
それでも、何とかレントゲン検査を終え、救急の担当医師に診察結果を聞くと、
「膝の変形はありますが、大したことはありませんね。打撲でしょう。痛み止めと湿布薬を出しますね」
とのこと。ならばと、ついでに車の酔い止めも頂いて、またぞろ、ノロノロ運転で帰宅した。
膝はまだ痛むようだが、それでも今は何とかゆっくりならば自力で歩けるまでに回復している。
とにもかくにも、高齢者のつまずきには要注意である。
仕事が減った芸能人たちの悩み
2014年10月03日
仕事が減った芸能人たちの悩み
白熱したアジア大会も終わり、何だかちょっと名残惜しい。
水泳、陸上、卓球、トライアスロン、柔道、体操、ボーリングなどなど----日本勢は見事な成績を残した。
まあ、こういう大がかりな大会にはたいてい諸々アクシデントは付き物だが、そんなことは陰に隠れてしまうほどの日本選手たちの好成績に、日本もまだまだ捨てたものじゃないな・・・との思いを新たにした。
で、先日、テレビを観ていたら、数名の「最近、仕事が減った」という芸能人たちが、本音トークと称して座談会を開いていた。
「周囲の人たちから、ありもしない中傷をされて困っている。仕事をやめようかとも悩んでいる」
「勝手にイメージを作られてしまい、ネットなどでも陰口の書きたい放題。仕事も激減した」
「自分の声は作り声だと言われ、かわい子ぶっていると白い目で見られる」
そんな迷惑、困惑話が、次々に芸能人たちの口から語られていた。
芸能人なんだから、嫌われても当然。それで有名になれば、逆においしいじゃない----などの意見もあったが、本人たちの気持ちは、そんな通り一遍の慰めでは納得出来そうもないほどに深刻なようだった。
これを聞いていたスタジオでも、何人かの芸能人たちが、
「実は、自分も-----」
と、悲惨体験を語り出したが、そうした苦悩を訴えることに対して、
「それは、考え過ぎ」とか、「気にし過ぎだよ」などの忠告を発する者もいた。
すると、勇気をもっていじめの体験談を披露した女性タレントの一人は、
「そう言われると思った・・・。だから、話したくないのよね」
と、嘆息。
とかく世間は、そういう誰にも判ってもらえない悩みを持つ者が、一世一代の決心で打ち明け話をした際、実に安直な結論を出したがる。
が、打ち明ける側は、そんな説教話や慰めを聞きたい訳ではないのだ。
とにかく、何にも言わずにただ自分の話を聞いて欲しいのである。そして、
「大変な目に遭ったんだね。でも、心配しないで。あなたの味方は大勢いるから」
という言葉をかけてもらいたいだけなのである。
それにしても、彼らは、何故これほどの誹謗中傷を受け続けているのだろうか?
芸能人は国民のおもちゃのようなもの----という考え方が根底にあるためという説も、もっともであろうが、かつて、日本中がバブルに浮かれていた国民総中流時代には、こうした意味もなく芸能人をいじめの標的にするような社会現象は起きなかったように思う。
結局は、一見お金に困っていそうもなく、テレビで面白おかしいことを言っては、如何にも楽しそうに暮らしているように見える彼らへの「妬み」や「羨ましさ」が、今の社会には渦巻いているということなのであろう。
学歴も高く、器量よしの彼らは、殊にそうした人々の「やっかみ」の対象になりやすかったのかもしれない。
外国人観光客はお金にならない
2014年09月15日
外国人観光客はお金にならない
近頃、各観光地では、外国人観光客を呼び込もうと、あの手この手でPRを強化しているやに聞くが、正直なところ、外国人観光客には、旅でお金を落とそうという考えを持っている者は、ほとんどいないと言っても過言ではない。
殊に、アジア圏以外からの観光客に関していえば、宿泊料は切り詰めるだけ切り詰め、交通費も最少に抑え、土産品等にいたっては、ほぼゼロ消費に等しいという意見もあると聞く。
とにかく、彼らの旅の目的は思い出作りであり、交通機関などは極力使わずに、自分の足で歩きまわることにこそ生き甲斐を感じているようである。
地元には、通称・スノーモンキーパークとも呼ばれる『地獄谷野猿公苑』があるのだが、ここへ来る外国人観光客のほとんどは、徒歩で野猿公園まで行き、サルの写真を撮り、カフェで休憩するのが関の山。
土産品などには目もくれず、宿泊は別の温泉地(野沢温泉等)----というような旅行パターンが出来上がっているそうである。
この間、政府関係者がテレビインタビューに答えていたのだが、
「地域観光のネックは、ある一定の場所に観光客が集中することで、日本全体の地域活性を阻害しているということにある」
とのことであった。
なるほど、最近は、地元のどの旅館やホテルにも宿泊客の姿はまばらだ。
一時は、アベノミクス効果もともなって、観光客の出足がやや回復したかにも思えたのだが、単なる気のせいだったようだ。
やれ、やれ、ついに不況も極まれり----と、いうものである。
ジャガイモのサラダ
2014年09月02日
ジャガイモのサラダ
大量の新ジャガをいただいたので、我が家は連日のジャガイモサラダ三昧だ。
茹でたジャガイモの皮をむき、すりこぎでつぶし、そこへ予め電子レンジで熱を加えておいたキャベツ、玉ねぎ、パプリカを投入。
さらに、薄く輪切りにしたキュウリ(これは生のまま)を加え、マヨネーズ、砂糖、塩、レモン汁を入れて混ぜ合わせる。
好みで黒コショウ(少々)を加えてもおいしいかもしれない。
出来たジャガイモサラダをパンにはさんでサンドイッチにしてもイケる。
でも、やはり新ジャガのうまさが最も分かる食べ方は、ゆでたままのところへ塩をかけたりバターを塗るというシンプルなものだろう。
この間のNHKの番組では、新ジャガ料理として、いも餅なるものを紹介していた。
つぶした新ジャガを良くこねて、小判型にし、フライパンで焼くというものだそうだが、味付けには砂糖、醤油、バターを入れるのだという。
確かにそれもおいしそうだが、我が家ではつぶしたジャガイモに少量の小麦粉を混ぜて焼き、砂糖醤油は別の器に作って、それを後からつけながら食べてみた。
番組では、新ジャガを使った野沢温泉村のいもなますも紹介していた。
とてもジャガイモとは思えないシャキシャキとした食感が好評だそうだ。
ラインいじめに一言
2014年08月19日
ラインいじめに一言
あまりの暑さゆえに、パソコンに向かうのがおっくうになっている。
で、先ごろ、テレビでも話題になった大阪府議が関係したラインいじめの問題だが、何処のチャンネルを観ていても、コメンテーターたちは口をそろえて、「大の大人が、中学生のグループに入ってラインをやるなんて、神経が判らない」とか、「中学生相手に暴言を書き込んで、相手を脅すなど、大人げないとしか言えない」などの発言をしていた。
確かに一般人の常識的感覚からすれば、そういうことになるのだろう。
しかし、こうした発言を聞きながら、ちょっと、待てよ----と、思った人も少なくなかったのではないだろうか。
どうして、府議は仲間外れにされたことに腹を立てたのだろうか?
彼は、記者会見で、中学生たちの言葉の問題を取り上げていた。
つまりは、年長者や他人に対する子供たちの言葉が、あまりにぞんざいで敬いのかけらもないことに怒りの原因があると、彼は訴えたかったのであろう。
もしも、ライングループから府議を外したいと思うのならば、中学生たちは、ただ単に「ウザい」「キモい」などの暴言を並べるのではなく、何故、自分たちは府議との会話をこれ以上継続したくないのかという理由を、丁寧な言葉で説明するべきだったのであろう。
親しき仲にも礼儀あり----である。
そして、府議の方も、もしも、中学生たちの暴言書き込みが目に余るようならば、ライン上で中傷の応酬をするのではなく、学校や親御さんたちに面と向かってその旨を相談し、「大人に対して、こういう言葉使いは如何なものか?」と、問題を提起するべきだったように思う。
ラインはバーチャル世界のやり取りだが、それは即現実社会と結びついているものなのだ----ということが認識出来れば、子供たちも不用意な暴言を書き込むことは出来なくなるのではないだろうか。
「もしも、これがラインでなく直に顔を合わせて会話をしていたのなら、(大人に対する)あのような暴言は出て来なかったのでは・・・?」
と、府議も語っていたように思う。
いずれにしても、中学生たちの言葉使いのまずさは棚にあげて、府議の対応の未熟さだけを論じるのは、一視聴者としては、片手落ちの感が拭えない各局の番組内容であった。
マイマイガ騒動終息
2014年08月08日
マイマイガ騒動終息
台風の影響か、今日は比較的涼しく、過ごしやすかったように思う。
連日の猛暑には体調が追い付かず閉口しっ放しだったが、今日は(ほんの束の間だろうが)何とか息がつけた。
七月は、とにかくマイマイガ騒動で大変だった。
大群で押し寄せて来ては、ところ構わず卵を産みつける。
この卵が越冬するというのだから、また厄介で、見付け次第、徹底的に取り除いてしまわないことには、来年さらに大ごとになる。
聞くところによると、今年の大量発生にはスズメなどの小鳥の減少が関係しているのだとか・・・。
例年ならば、マイマイガが幼虫の時に捕食してくれていた小鳥の数が少なかったために、ほとんどの幼虫が蛾になってしまったのだという。
そういえば、近頃あまりスズメの声を聴かない。
昔は、朝になるとうるさいほどにチュンチュン鳴いていたのだが・・・。
とはいえ、八月に入り、ようやく卵を産みつけるマイマイガの数が減って来たように思う。
来年は、こんな大量発生は勘弁してもらいたいものだ。
マイマイガが大量発生
2014年07月07日
マイマイガが大量発生
昨日から今日にかけて、家の近所には例のマイマイガが大量発生している。
我が家の軒下にも何匹ものマイマイガが張り付き、それが一斉に卵を産んでいるのだから、気持ちが悪いのなんの・・・。
慌てて柄の長い天井ぼうきを取り出し、一匹、一匹駆除。
また、びっしりとへばりつくように産みつけられた卵の取りにくいことといったら・・・。
それでも、ようやくすべてを駆除し終えてから、近所の家々はどうだろうかと眺めると、あるお宅の壁という壁にマイマイガが無数に張り付いているのを発見。
あれが一度に卵を産んでいるのだとしたら、想像するだに恐ろしい。
ある店舗では、毎朝、ガの死骸を掃き出すだけでも大仕事だとぼやく。(卵を産み終えると、ガは死ぬようだ)
この大量発生は、気温の上昇が原因なのか・・・?
マイマイガとの格闘は、しばらく続きそうだ。
兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)による不自然な政務活動費支出問題で、野々村県議は7日、県議会5会派が開いた代表者会議に出席した。
関係者によると、野々村県議は「議員辞職を検討している。詳細は議長と相談させていただきたい」と述べ、辞職を示唆した。(YAHOO!ニュース)
テレビ各局は、このニュースで大にぎわいだ。
それにしても、想定外の破れかぶれ会見だった。
自分は今まで人一倍努力して来たのだから、政務活動費の使途不明ぐらいのささいなことで、大げさに騒ぎ立てないでくれ----と、言いたいのだろうが、最後は理性も人格もかなぐり捨て、泣きわめいて周囲を煙に巻くという新手の技法には、仰天するばかりだ。
この議員は、これまでも何かにつけて、こうした手法で窮地を切り抜けて来たのだろうか。
だとしたら、周りの人たちはさぞや大変だったろうな・・・。
しかし、今回ばかりは問題が問題だけに、周囲を煙に巻いてチャラにするというような姑息な手段は通用しないだろう。
どちらにしても、このキテレツ会見で、女性議員へのセクハラやじ問題は影をひそめてしまった感がある・・・。
ジメジメする日々
2014年07月05日
ジメジメする日々
このところ如何にも梅雨らしいジメジメな日が続く。
洗濯物が乾きにくいのが、何とも苦になる。
昨日などは、買い物に出た途端、いきなりの大雨に見舞われた。
大量の雨水が家々の軒から滝のように流れ落ち、傘を片手にトイレットペーパーをぶら下げながら坂道を上り始めたこちらは、ずぶぬれになってしまった。
で、今日は今日で、またまたプリンターが故障。
ちょうど一年前に買い替えたのだが、その直後からインクが出ないというトラブルが起き、メーカーに修理してもらったにもかかわらず、ここに来て再度同じインク詰まりが発生した。
使おうと思う時に限って、このトラブルだ。
慌ててヘッドクリーニングをすると、インクが湯水のように終わる。
一度も印刷出来ないうちに、「インクが終わりました」の表示が出てしまった。
インク代だってバカにならないのだから、メーカーにはインクも弁償して欲しいものだ。
ところで、近頃巷を騒がせている議会のセクハラやじ問題。
セクハラやじを飛ばす議員たちの低俗さ、それに迎合して笑い声を立てる周囲の議員たちの主体性のなさには呆れ返るばかりだが、そうしたやじを受ける側の女性議員たちも、何故笑顔なのかという疑問が残る。
あとから、「ああいうセクハラ的中傷は、女性蔑視にあたる」と、憤るよりも、言われたその場で相手にガツンと灸をすえておくべきなのではないだろうか。
日本人女性は、とかく愛想のよさで人間の質が決まるというような誤解をしている場合があるが、それも時と場合と己の立場によりけりだということを忘れてはいけない。
あるベテラン国会議員が話していた。
「議会は真剣勝負の場だ。ひとたび壇上に立ったら、質問者は死ぬ気で質問しなければならない。斬られたら斬り返す。やじを飛ばされて笑うなど考えられない」
まだ、一年生議員なのだから----などという温情は必要ない。
議員は皆、自分に投票してくれた有権者の代表としての責任を背負っているのだから、如何に一年生であろうと、常に命懸けで戦う一人の侍でなければならないと、そのベテラン議員は説くのである。
女性議員も、本当に腹が立ったのならいったん質問を打ち切り、その場で「あなたの娘にも同じことが言えるのか!?」「元々産む機能がない男性には、それを言う資格はない!」と、怒声でやじ議員をにらみ返すぐらいの気概を持って欲しかった。
サッカーW杯日本敗退
2014年06月28日
サッカーW杯日本敗退
今回のサッカー・ワールドカップの日本チームは、何処か消極的に試合をしているように見えた。
本田選手の体調不良(・・・目の状態や首の傷から推して、甲状腺の病気ではないのかと思うのだが)も影響したのだろうか?
あの傷(手術痕だと思う)では、ヘディングも簡単ではなかっただろうし、まあ、次回に期待しよう。
それにしても、世界のサッカーのレベルがこれまでにも増して向上していることには驚いた。
各国選手たちの身体能力のすごさには脱帽するばかりだ。
どんなに崩れた体勢からもゴールを決めることのできる体幹の強さや軸の正確さには、日本選手たちはまだまだ遠く及ばないように思えた。
加えて、足が速い。
あの暑さの中でさえ、終始トップスピードで走り回り、へたばらないという強靭な体力も、日本選手は大いに学ぶべき点だろう。
とはいえ、今回のW杯は放送時間が悪過ぎる。
やはり、スポーツはライブ映像で観ないことには、興奮度も半減だ。
ところで、来年の山ノ内町町長選挙に、ものまねタレントの清水アキラさんが立候補するのでは・・・との憶測が飛び交っていると新聞に載っていたが、本当だろうか?
わたしの周囲にも、それらしい噂はないわけではなかったが、週刊誌や全国的メディアに取り上げられることで地元の知名度アップにつながるのなら、それも良しであろう。
連日蒸し暑い日が続いている。
テレビ業界も、番組改編期が来たせいか、これまで観てきたお気に入りのドラマが次々に最終回を迎えている。
ちょっと、残念だなァ・・・。
忙しい六月
2014年06月19日
忙しい六月
六月に入って、まずエアコンが壊れた。
この季節はずれの暑さにエアコンなしは辛いので、慌てて電気屋さんへ----。
一番安価な六畳用を見付けて、即行、取り付けてもらった。
その後、ひょんなことから家族が入院し、毎日病院と家の往復が始まる。
これが案外重労働で、帰宅後はクタクタだ。
とはいえ、まあ、一週間程度の短期入院だったのでホッとした。
加えて、連日の気まぐれな天候も手伝い、外干している洗濯物を入れたり出したりで大わらわだ。
一日が終わると、もう何もしたくなくなるという訳で、パソコンを開くことさえ忘れていた。
だが、このままでは、キーボードの叩き方までもお返ししてしまいそうなので、今日は、久しぶりにブログをアップしてみた。
世間は、サッカーのワールドカップで大騒ぎだが、日本も今度こそ勝ち点3をゲットして欲しいものだ。
でも、サッカーは、野球と違って大雨の中でもゲームを続行しなければならないのだから大変だ。
ボールが水を吸ったことでよく飛ぶようになるという人もいるが、やはり足元が濡れているために体力の消耗は否めないだろう。
出来るなら、次の試合は晴天の下で思う存分戦ってもらいたい。
真夏のような暑さ
2014年05月31日
真夏のような暑さ
連日、真夏のような暑さが続いている。
朝晩が涼しいので、まだ何とか過ごせるが、五月のうちに30度近くまで気温が上がるなど、こんな年も珍しい。
つい四月まで氷点下に下がっていたことが嘘のような暑さである。
この暑さが原因なのか、このところ、便秘に悩む女性が増えたような気がする。
コンビニで会ったある女性も、いつものヨーグルトがないと困ると言って買いだめていた。
「冬の間は、こんなことなかったんだけれどね・・・」
急に汗をかくようになったことで、水分不足が関係しているのかもしれないと話す。
確かに、ちょっと動いただけでも汗が出る。
昼間と夜の寒暖差も大きいので、着る物にも気を使う。
案の定、腎機能も落ちた。----これは、マジでやばい!
水分補給をこまめにしなくては・・・。
それにしても、昨晩の雷鳴はすごかった。
あのバリバリ!!という轟音からして、きっと近くに落ちたに違いない。
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子猫が八匹
2014年05月23日
子猫が八匹
去年、我が家の天井裏で子育てをしていた親猫が、今年も四匹の子猫を産んだ。
今年は、お隣の家の縁の下を子育ての場所に選んだようで、お隣の家の庭では、毎日子猫たちがコロコロとじゃれ合っている。
が、今朝ほど見ると、子猫の数が八匹に増えていた。
どうやら、他の親猫もそこで子育てを始めたらしい。
親が戻ってくると、縁の下から子猫たちが行列になって出て来るわ、出て来るわ。
どちらが自分の親か間違うことなく、ちゃんと実母のそばへ集まって行くのだから子猫といえども侮れない。
それはそうと、この気温の低さはどうなっているのだろうか。
せっかく仕舞い込んだ冬物を、またぞろひっぱり出す破目に・・・。
かといって、もはやストーブを持ち出すのも面倒くさいので、部屋干しした洗濯物の乾かないこと・・・。
仕方なく扇風機を回して乾燥機代わりに使うことにした。
去年の夏は、観測史上に残るほどのとんでもない猛暑だったが、今年の夏はどうなんだろう?
テレビの気象予報士の説明によれば、西日本は暑くなるが、北日本は冷夏だとか・・・。
果たして、長野県北部はどちらに入るのか?
出来れば、ほどほどの暑さでおさまって欲しいものだ。
夏は汗をたくさんかくため、水分補給の仕方が難しくなるので、腎臓の悪い者にとってはきつい季節だからだ。
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