散歩コースを替えてみた・・・・・1012

~ 今 日 の 雑 感 ~


散歩コースを替えてみた




    いつでもいつでも同じコースばかりを散歩するのは飽きて来るので、ここに来て歩く道を少し替えてみました。

    すると、これまで知らなかった住宅地の景色などが見えて来て、まるで違う街を歩いている感覚になります。

    通り一本違うだけで、風景の見え方というものはこうも変わるものなんですね。

    本当に新鮮な気持ちで散歩が出来て、何か不思議な感じさえしています。

    時々、共同浴場で顔を合わせる人が、何処から来ているのかなんて、あまり考えもしなかったのですが、その人の名前の表札をある家の玄関先に見付けた時は、ちょっとした発見をしたようで、嬉しい気持ちになりました。

    そして、この道は、何処へ通じているのか・・・と、思いながら進んで行った時、知っている場所へ出たりなどすると、無性に誰かに話したくなります。

    こんな感覚は、小学生の頃にもありました。

    二年生になったばかりの頃、とんでもない場所にある古い薄暗い階段を上り、廊下を行くと、二股に分かれた階段があり、その一方の階段を下ったところ、何と、自分の教室の前に出た時は、迷路のような校舎内が魔法の建物のように思えたものです。

    わたしのように、あまり遠出が出来ない人間は、ほとんど近所を散歩することが日課ですが、そんな近くにもまだまだ知らない場所や道がたくさんあるものですね。

    こんな風に考えると、人間の一生なんて、ほとんど何も知らないままに過ぎているのかもしれないなァ・・・と、思います。





      続きを読む


人の印象は目で決まる・・・・・1011

~ 今 日 の 雑 感 ~



人の印象は目で決まる




    人が人のイメージを決定づける最も基準になるのは、相手の目だといいます。

    人付き合いをする上で目のイメージというものは、とても大切な要素なのです。

    特に、初対面の場合は、相手の印象のほぼ90パーセントが目の形や表情で決まるといっても過言ではありません。

    そのため、もしもあなたが近眼や遠視の場合、眼鏡によるイメージ作りは、とても重要だと思われます。

    アメリカで自動車のディーラーを訪れた客たちを対象にしたアンケート調査をした際、車の魅力や値段交渉に応じる社員は、丸顔の人の印象が良く、技術面や機械類について説明してくれるエンジニアは、細面の社員の印象が良かったとの結果が出たということでした。

    つまり、丸顔は、人当たりがよく優しいイメージを客に懐かせ、細面は、知的で信頼がおけるイメージを持たせることが判ったのです。

    そこで、眼鏡の持つイメージアップの要素をうまく取り入れることで、自分の印象をよりよく相手に伝えることが出来るのだそうです。

    会議や商談などで相手を説得しなくてはならない時は、角ばったフレームの眼鏡をかけることで細面効果を狙い、信頼感や信憑性をを演出することも良いと思われます。

    特に、丸顔の人は、ビジネスシーンでは頼りなく見られがちなので、四角いフレームの眼鏡をかけることで、「できる」という印象を先方に植え付けることが可能となるのだそうです。

    しかし、逆に格式張らない顔合わせや打ち合わせの時には、どちらかといえば柔らかな印象を持ってもらえる方が得策でもあるため、眼鏡のフレームはあえて丸みのある物をチョイスして出かけることも良いと思います。

    細面の人は、ただでさえクールに見えることが多いので、商談の時も丸みのあるフレームの眼鏡を用意しておくと便利でしょう。

    そして、デザイナーやプロデューサーなどといった職業の人は、あまり地味な印象でいるよりも、感性の鋭さや派手さを演出する必要もあるので、一風変わったフレームの眼鏡をかけることも良いアイデアだと思います。

    とはいえ、接客業の人に限っては、出来れば眼鏡なしの方が良い印象を与えるようです。

    目は、その人の個性を強調するパーツですから、客は相手の目から性格や考え方を推し量ろうとします。その時、目の周囲を隠してしまう眼鏡は、逆に邪魔になる場合が多いのです。

    目を隠されることで、相手はどうしても不安感を懐くものですから、あなたの目の表情をしっかりと見せることが重要になるわけです。

    サングラスをかけている人に、少なからず不信感や恐怖感を懐くのと似ています。

    つまり、眼鏡選びは、似合う似合わないというファッション的要素だけではなく、あなたがどんな職業についているのかということを基準に考える必要もあるのです。

    
      続きを読む