山ノ内町応援キャラクター・・・・・852
2010年12月05日
~ 今 日 の 雑 感 ~
山ノ内町応援キャラクター
今年の春から、山ノ内町商工会を中心に山ノ内町や山ノ内町観光連盟、町内外の有志で作る「チーム恋するやまのうち」が、長野美術専門学校の学生たちと進めてきた山ノ内町応援キャラクターが、このほど完成したという。
小学五年生の女の子「ノウチ」が、個性豊かな神様たちと繰り広げる、山ノ内町の良いところ、美味しいもの発見のための町内めぐりが物語となっている、ストーリー性をもったキャラクターたちという設定である。

「ノウチ」は、年齢11歳。慎重143センチ。37キロで、自分を「わたし」と呼ぶ。彼女の頭の上には風の精霊「ヤマセ」がくっついているらしい。
「ノウチ」の家に住みついた新米の山の神様が「シガ公」という、おそらくはカモシカをモデルとした神様で、角の一本(ネマガリダケらしい)を友情の証としてノウチに渡してある。自分を「おいら」と呼ぶ。
オコジョをモデルとした神様が「オコ子」。山ノ内町に季節を運ぶ四季の神様で、ノウチには姉のように慕われていて、おいしい物、可愛いものには人一倍のこだわりがあるらしい・・・。自分を「あっち」と呼ぶ。
「トウ爺」は、たぶん、ホタルの化身。山ノ内町の水や温泉を守る水の神様。音楽好きで、物知りなジェントルマン。自分を「わたくし」と称する。
という四体のキャラクターである。
現在は、このキャラクターを使いショートストーリー仕立てにした作品を制作中らしい。
どんなストーリー展開になるのか、楽しみであるが、やはり、渋温泉のゆるキャラ「渋ざる」や地獄谷野猿公苑の「スノーモンキー」とのイメージのバッティングをどうするのかという疑問が残る。
また、わたしのような素人から、やや口はばったいことを言わせて頂くと、このキャラクターたちの一人称にも、少しばかり違和感がある訳で、山ノ内町のキャラクターであるなら、一人称は地元の方言が良いのではないかとも考える。
「うら(あちゃ)」「おら」「おれ」などがそれであろう。また、相手をさす言葉も「おめ」「われ」「うんな」「おめた」などがある。
制作側は、町外の人たちが判りやすいキャラを作ろうとしたのもかもしれないが、一応「神様」を自称するならば、可愛さや親しみやすさの中にも、それなりに土臭さや田舎神秘的な面を打ち出すことも必要なのではなかろうか。
キャラクターを一体に絞らず、四体作ったというアイデアは、かつての長野冬季五輪のキャラであるスノーレッツを彷彿とさせるが、よほどストーリーを面白く興味深い内容にしない限り、アイデア倒れに終わることとなりかねない。
キャラクターを有名に出来るか否かは、第三者が想像し得るところの彼らにまつわるストーリー性にかかっているといっても過言ではないのだ。
長野美術専門学校の学生たちの力量に期待大である。
*** 写真は、キャラクターの色がやや薄くなっています。
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四季の夢・・・・・851
2010年12月05日
~ 今 日 の 雑 感 ~
四季の夢
夢を見た時、周囲の風景などから季節がはっきりと判る場合がありますよね。
そういう時の夢は、出て来る人物や品物も暗示の材料としては大事なものですが、その季節にも注目してみることをお勧めしたいと思います。
<春の夢> 暖かな日差しの中に花々が咲き乱れ、穏やかな景色が広がる春の夢は、あなた自身が希望にあふれ、物事を前向きにとらえている証しでもあるのです。
やる気に満ち、チャレンジ精神旺盛な気持ちを表わしてもいますが、反面、実力不足の未熟さも兼ね備えているという意味も含みますから、春の夢を見た時は、仕事や勉強、恋愛など身の回りのことが良い方向へ向かうという兆しもありますが、一歩踏み出す時は、周囲の人のアドバイスにも素直に耳を傾けることが大事でしょう。
<夏の夢> 夏の夢は、さらなる基盤の上での発展を意味します。エネルギーが充実し、気力があふれている時に良く見る夢ですから、ある意味、冒険的なチャレンジにも適している時期を暗示している夢ともいえます。
ただし、時に横柄さやエスカレートした強引さなども発揮してしまう場合が無きにしも非ずですから、夏の夢を見た時は、自分の意欲に対してブレーキをかけることも必要になるかもしれません。
<秋の夢> 秋の夢は、実りや収穫など、物事が成就することを暗示します。成熟から完成というステップに入りますから、何かを成し遂げようとしている人は、それが完成の時期に入ったともいえるのです。
これまで無我夢中で突っ走ってきた人が、ようやく一つの成果を出すことで、ホッと一息つくことが出来る時が来たといえるのかもしれません。
しかし、その後はマンネリや頑固さが全面に出て来る暗示もありますので、気をつける必要も・・・。パワーも次第に落ちて来る暗示でもありますから、不安な気持ちが隠れているともいえます。自己主張もほどほどにしましょう。
<冬の夢> 冬の夢は、充電期や停滞期を意味します。今は、動く時期ではなく、じっと身を潜めて周囲の成り行きを観察する時でもあるのです。チャンスが巡って来るまで、我慢の季節に入ったと考えた方がよいでしょう。
また、何かをしようと焦っているにもかかわらず、それが思うように進展しない場合にも、冬の夢を見ることがあります。雪が降り、枯れ木が北風にあおられる荒野の風景などが、その典型ですが、こうした夢を見た時は、下手に動かず、物事が好転する時期を待ちましょう。
しかし、日差しがあふれる白銀の世界に雪解け水が流れ、小川のせせらぎが聞こえて来るような夢を見た時は、春が間近まで来ている暗示でもありますから、飛躍の時に備えてしっかりと準備を整えておけという意味だと考えて下さい。