震災後遺症・・・・・1065
2011年07月25日
~ 今 日 の 雑 感 ~
震災後遺症
3月11日の大震災以降、長野県北部地震や松本地震、また多くの余震が今も続く中、精神的に落ち着けず、常に気持ちが浮ついていて地に足が付けない心境だという人が多いそうだ。
かの前復興担当大臣の松本議員も、軽度のそう状態だと診断されたそうである。
こうした症状を示す人は、何かをしていなければ気持ちが変になってしまいそうで、やたらに明るくふるまったり、必要以上に身体を酷使したりもするらしい。
被災地へボランティアに出かける人の中にも、実はそうした症状を抱えている人も少なくないのだそうだ。
本来ならば、カウンセリングを受けた方がいい精神状態でありながら、それに気付かず被災地で身体を使い倒してしまい、帰宅後に燃え尽き症候群に陥るようなことにもなりかねない。
地元紙に連載のエッセイを書いている女性も、先日の記事には、それに似たようなことを書いていた。
この女性エッセイストは、東日本大震災があったのち、しばらくの間気持ちが落ち着かず、まったく記事を書く気力が起きずに連載を二回ほど休んだという。
しかも、震災直後は防災グッズを入れたリュックサックを背負ったままで家事をし、万が一の時はいつでも逃げ出せるような体勢を維持していたのだとか・・・。
そして、あれから4カ月経った今でも、そのリュックサックは枕元に置いて眠っているのだそうだ。
想像以上の恐怖を体験した場合、極度の興奮状態が長期間続き、それが引き金となって精神のバランスを崩すという話も聞いたことがある。
もしも、どうしてもその落ち着かない気持ちが病的に持続している場合は、もちろん心療内科医や臨床心理士などの診察を受けるべきなのだろうが、そこまでひどいわけではないが何となく焦りのような感覚が抜けないというような場合は、身の周りにある物の色を青系統に替えてみるという手もあるだろう。
青い色には人の気持ちを鎮静させる効果があると言われる。
心を落ち着かせたい時は、眠る前の入浴時に青い光に満たされてみる----と、いう方法もあるそうだ。
浴室の照明に青いフィルターなどをかぶせてもいいかもしれない。
震災の心理的後遺症が現われるのは、むしろこれからだという専門家もいる。無理のない範囲で出来るだけ平常心を取り戻すよう心がけたいものである。

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松本地域へ観光客殺到
2011年07月25日
松本地域へ観光客殺到
ここのところ、北信地方にはほとんど観光客の姿がみえない。
海の日を含む三連休の間も、観光地は閑散としたありさまだった。
「これが、夏のリゾートシーズンとはとても思えない」
観光業者は首を傾げる。
しかし、県内の各観光地の客足が落ち込む中、唯一大勢の観光客でにぎわう地域があった。
「おひさま」「岳」「神様のカルテ」などのドラマや映画で更に知名度を上げた松本市や安曇野などの中信地域である。
北アルプスへの入山者もこれまでになく多く、登山口への送迎を請け負うタクシー会社はてんてこ舞いだったそうだ。
塩尻市の奈良井宿へも観光客の波が押し寄せているそうで、昨年の戸隠ブームがそのままこちらへ移ったかのようだ----との声もある。
ドラマや映画の影響の大きさを改めて実感する話だ。
ところが、そのあおりを受けた県内の他の観光地はまるで火が消えたようなありさまである。
要は、以前に比べて観光客の数が増えたわけではなく、行楽に出かけるだけの経済的余裕のある人々の人数は変わらないままに、興味の対象が変わっているだけのことであるため、何処かの観光業が潤えば他が涸れるのは仕方がないことなのである。
ただ、その涸れ方が今年はひどすぎる。
大震災の影響もさることながら、一部の地域に観光客の興味の対象が偏ってしまったという問題が大きいようだ。
やはり、メディアの影響はものすごいものがあるとの実感である。
北信地域の観光で食べている高齢者の中には、客が来ないので地デジのテレビが買えないという人もいるそうだ。
現在閑古鳥が鳴く観光地を活性化するためには、全国へ発信出来るような継続的メディア戦略が不可欠だと考える昨今である。

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