通院日
2011年11月04日
通院日

今日は、外科の通院日だった。
先生にはいつも甲状腺機能を診て頂いているのだが、体調に不安があると、つい色々おしゃべりをしてしまう。
家族のことなども気軽に話すことが出来る先生なので、本当にお世話になっている。
わたしが初めて先生に診察して頂いた時は、一人で歩くのもままならなかったこと、家の階段を自由に上り下り出来るようになったかなどのことも、いつも気にかけて下さっていてありがたい限りだ。
外科の診察が終わったあとは、栄養指導を受けるために、今度は栄養指導室へ。
そこでは、家でどのような物を食べているのかを書き出したリストをもとに、カロリーや塩分、タンパク質の量などを計算してもらうのだが、目からうろこの事実を知ることが多い。
これからの季節、熱々のおでんなどは、どの家庭でも時々食卓にのぼることがあると思う。
しかし、このおでんのタネには、意外に塩分が多く使われていることを知った。
チクワ、はんぺん、さつまあげ、などもたった一本、一枚で塩分が約2グラムも入っているのだ。
しかも、それを煮るためのツユにも塩分は当然含まれるわけで、こんにゃくやゆで卵以外のおでんダネを食べると、かなりの塩分摂取量になると思われる。
血圧が高い人や、腎臓機能に問題がある人などは、やはり気をつけた方がいい食材とも言えるのがおでんなのである。
コンビニなども今やおでんは目玉商品の一つだが、これからは「減塩おでん」なるものを売り出すアイデアを絞って欲しいと、わたしなどは思ってしまうこの頃である。
因みに、ラーメンをスープまで飲み干すとしての塩分は、約5グラムから6グラム。
うどんやそばも案外塩分が多くて、やはり一杯で5グラムから6.5グラムもある。
これよりは、カツ丼や親子丼一杯の方が3.2から3.5グラムなので、まだ少ないと言えるようだ。
しかし、意外に気が付かないのがカップラーメンである。
スープは飲まないから大丈夫と思っても、麺がスープをほとんど吸いこんでしまうので結局スープまで飲み干した計算になるという。
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