今日は、外科の診察日
2012年04月06日
今日は、外科の診察日

今日は、久しぶりに外科の診察日でした。
まずは、担当医の先生に年賀状を頂いたお礼を言い、診察をして頂きました。
触診とエコー検査の結果、別に異常はないそうで、まずはホッと一安心です。
ただ、その際、最近の医療現場の主流である電子カルテの導入で、医師が患者の顔を見て話をする時間が限られてしまっているようにも感じました。
医師の先生方も、たぶん、そんなジレンマを感じておられるのではないでしょうか。(素人の勝手な想像ですが)
これは、幾つもの診療科を渡り歩くわたしの個人的な感想ですが、やはり、どの診療科の先生方もペンでカルテを書かれていた時の方が患者と接するうえで、ほどよい余裕があったように思います。
また、若い先生方はそれなりにパソコンやキーボードの扱いにも慣れているでしょうが、ある程度の年配の先生方は電子カルテにはご苦労されているのではないかと推察します。
最近の医療関係者の言葉に「患者に寄り添う医療」というのがありますが、医療現場のIT化の流れが加速すればするほど、理想と現実が反比例して来はしないか----と、そんな懸念が頭をよぎりました。
その後、今度は栄養指導室へ----。

栄養士さんに一日の食事の詳細メニューを提出し、カロリーや塩分、タンパク質の摂取量を算出していただきます。
こちらも、まずまずの摂取量で問題はないようでした。
ただ、塩分というものは食パンや麺類などにも必ず使用されているものですから、知らず知らずの間に摂れてしまうようですね。
「うまい!!」
と、普通に感じる料理は、間違いなく塩分の量が多いものだと考えてよさそうです。
この間、ご近所の女性が白内障の両眼手術で計4日ほど入院したのだそうですが、とにかく入院食の塩分量が少なくて食が進まず参ったとのこと・・・。
その女性も腎機能が悪く足に浮腫みがあるのですが、食事の塩分だけはどうしても譲れないと言っていました。
だから、栄養指導を医師から勧められても、一度受けたきりでやめてしまったそうです。
「とても、続きそうもないから・・・」
と、女性は話していました。