減塩するには・・・
2011年05月30日
減塩するには・・・

減塩するのは、実に難しいよね。
これまで長年慣れ親しんで来た味は、そう簡単に変えられない。
おかずなどの料理に塩分が多いと、ご飯も進むし、ついつい食べ過ぎてしまう。
そんな塩分が多い食材といえば、すぐに思いつくのは漬物とか味噌汁などだけれど、案外盲点になっているのが、いわゆる練り製品。
魚や肉に片栗粉などを混ぜて練って加工した食品で、チクワ、かまぼこ、ソーセージなどがそれにあたる。
しかも、これらには、意外に塩が多く使われているのだそうだ。
だから、減塩には、最も不向きな食べ物だとも言われるようである。
そして、うどん、そうめん、などの麺類も塩を使って製造されているので、もしも麺類が食べたければ、スパゲティーなどのパスタの方がよいのだという。
ただ、そのパスタも塩を入れて茹でたり、ミートソースに塩分を多く使っては元も子もない。
また、ハムも塩分が多い食材で、特に生ハムなどは、かなりの塩分を含んでいるようだ。洋食などで生ハムとメロンが一緒に出されることがあるのも、生ハムの塩分をメロンのカリウムが排出を促してくれるためと、聞いたことがある。
そんな話を、近所の主婦とした。
その主婦も、医師から減塩をきつく言い渡されているらしいのだが、これまで一度も成功した試しがないのだという。
カロリー摂取量も1500キロカロリーに抑えるように指導されているのだそうだが、どうしても、たくさん食べてしまい、病院へ行くたびに、医師に叱られるというのだ。
しかも、夕食以降の間食がやめられないのだそうだ。
では、食事を減らすにはどうしたら手っ取り早く減らせるのか----?
それは、食事をまずくすればいいのだ。
まずい食事は誰も好んでたくさん食べようなどとは思わない。つまり、どういう食事がまずい食事かといえば、それは塩分のない食事である。
塩けのない料理ほど美味しくない物はない。
これならば、ローカロリーの減塩食となる。
しかも、それを心理的に食欲をなくす青色の器で食べれば完璧だ。
な~~んて、バカなことばかりを言って二人で笑った。
それにしても、毎食の減塩は大変だよね。(溜息)
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