トイレの夢を見る訳・・・・・419

~ 今 日 の 雑 感 ~


トイレの夢を見る訳



    明日は、雛祭りなんですね。でも、我が家の方は、月遅れの四月三日が雛祭りですから、あんまりピンときません。

    でも、スーパーには、雛祭りグッズがあふれていました。♫

    春は、もう目の前ですね。つい、この間、年が明けたと思ったら、もう、三月です。時間の経つのが早すぎます。(~_~;)


    で、本題です。

    皆さんは、夜眠っている時に、トイレの夢を見ることはありませんか?

    たとえば、トイレに行きたくて一生懸命探すのに、何処にも見付からないとか、トイレの中が汚れていて、とても用を足す気になれないとか・・・・・。

    そういう夢にも、しっかりと意味があるのだそうです。

    もちろん、そんな時は、実際にトイレに行きたくなっていることが多いようですが、人間は、理性で、今ここで用を足してはいけないという、ブレーキを無意識のうちに脳の中でかけるために、その理由付けの夢が、こんな形で現われているというのです。

    ただ、その理由付けの夢の中にも、さまざまな種類があり、その種類によって、自分の中に何が起こっているのかを知る手掛かりにもなるのだとか-----。

    では、そういう夢のいくつかを紹介しましょう。

    face02便器に排せつ物が付いていたり残っていたりする夢は、金運が上昇する暗示だそうです。その排せつ物がトイレからあふれ出ているような夢は、金運が上昇するという暗示もさることながら、ギャンブルで大儲けしたいという願望が強い時にも起こるそうです。

    face03では、上記した、トイレに入りたいのに、どうしても入れないというのは、どういう気持ちの表れなのでしょうか?トイレが汚れていて入る気がしないというのは、身辺整理をしなさいと、いう忠告とのことです。

    face08そして、トイレの前に行列が出来ていて、自分の番が回って来ないとか、トイレはたくさんあるのに、どのトイレも使用中だなどという夢は、大切なものを見落とさないようにとの警告だそうです。

    face07トイレが見付からなくて困る夢は、周りとの関係がぎくしゃくしていて焦りがある場合で、特に、恋愛問題で悩んでいる時に起こりやすいそうです。

    これは、わたしも時々あります。どうしても、そこにあったはずのトイレが見付からない。これは、何か、他人を信頼できなくなっていることの証拠のようにも思えます。

    face09入ったトイレが周囲から丸見えで、恥ずかしい思いをしたとか、トイレにドアがなかったとかいう夢は、自分の魅力を相手に知ってもらいたいという願望が見せる夢のようです。

    face10では、入ったトイレが使用しにくくて、どうやって排泄したらいいのか判らないなどということもあると思います。そういう場合は、自分の気持ちの中に、相手に理解して欲しいのに、してくれないというジレンマが大きいようです。

    icon07あなたの恋人や配偶者が、別の家のトイレを借りる夢を見た時は、あなたの中に浮気心が芽生えている証拠だとか・・・。

    face06また、便秘で悩んでいる夢は、あなたがケチになり、お金を出し渋っている時に見ることが多いようですし、物事を悲観的に考えている時の夢でもあるので、もっと気持ちを大らかに持ちなさいという忠告と捉えると良いようです。

    ただし、トイレにまつわる夢は、健康に対する不安や身体の不調が見させている場合もありますので、自分の体調にも配慮する必要があるかもしれません。

    このように考えると、案外、なるほどと、思うこともありますよね。

    あなたのトイレにまつわる夢は、なんですか?face02  続きを読む


ケーシー高峰の医事漫談・・・・・418

~ 今 日 の 雑 感 ~


ケーシー高峰の医事漫談



    今年のお正月、テレビのお笑い番組を観ていたら、久しぶりに、ケーシー高峰さんがお得意の医事漫談を披露していた。

    ケーシー高峰さんのお母さんは、最近まで現役の産婦人科医師を続けてこられた方で、ケーシーさん自身も医学部に入学した経験を持つが、教授との折り合いが悪く(一説には顔をけなされたとか)、芸術学部へ転科したのだという。

    そんな訳で、ケーシーさんの黒板やホワイトボードを使っての医事漫談は、単に面白おかしいだけのものではなく、笑いの中に、世相の風刺や医学の専門的な要素までもが加味された、ためになる話題に事欠かないものなのだが、このお正月番組では、さらに、その風刺に磨きがかかっていた。

    白衣姿のケーシーさんは、まず、いつものようにホワイトボードを使いながら、心筋梗塞や脳梗塞がなぜ起きるのか、また、それになりやすい年齢などを巧みな話術で解説して行き、その次に、観客に向かって、健康のために何か特別にしていることがあるかと、訊ねた。

    すると、客席の一人の六十代女性が、「黒酢を毎日飲んでいる」と、答えたのである。

    ケーシーさんは、その女性に、「黒酢を飲んで、効果はあったか?」と、訊いたことろ、彼女は、「あったような気がする」と、返事をした。

    その時、一瞬、ケーシーさんの表情が変わり、「お客さんの家は、かなり裕福なのですな~」と、言ったのである。そして、再びホワイトボードにペンを走らせながら、

    「毎日黒酢が飲めるという人は、よほど所得が高いのでしょう。普通のご家庭では、そんな贅沢は出来ませんよね。そんな贅沢な健康法を実践しなくとも、もっと簡単に、誰もが出来ることを生活に取り入れて行きましょう」

    と、語ると、「わざわざ高価な黒酢を飲まなくても、普通のご家庭にある料理酢でも充分に効果は期待できるんですよ」と、漫談を結んだのだった。

    わたしは、これを観ていて、ケーシー高峰さんは、この如何にもマダム然とした客席の女性を、笑いでカムフラージュしながら、思い切り皮肉ったのだと、感じた。

    確かに、この不況下の時代、毎日高価な黒酢を飲むことが出来るなんて、贅沢なことだ。そんなお金があるくらいなら、医療や介護費用に回したいと思っている人は少なくないはずなのである。

    にもかかわらず、自らの健康法が立派なことだとばかりに、「黒酢を飲んでいます」などと、胸を張って言う女性に対し、ケーシーさんの庶民感情が引っかかったに違いない。

    このような観客いじりは、プロの漫談家としては、本来してはいけないことなのかもしれないが、わたしは、思わず、

    「ケーシーさん、よくぞ言ってくれました!」

    と、拍手を送りたい気持ちになった。ケーシーさんは、自分自身も、舌癌を克服したという体験があるそうだ。いつまでも、庶民の味方の医事漫談を続けて欲しいと、思った次第である。  続きを読む