採 血・・・・・897
2011年01月19日
~ 今 日 の 雑 感 ~
採 血
皆さん、病院で採血する時、一発ですんなりと針が血管へ入る方ですか?
わたしの場合は、ほとんど毎回と言っていいほど、刺し直すか、最悪の時は腕に針を刺したままで血管を探されてしまいます。
要するに、血管がうまく出ないようで・・・。
つまり、腕が太いのだと思うのです。いや、脂肪が厚いのか・・・。
いやいや、身体に溜まり込んだ水分で浮腫んでいるのでしょうね。
採血シリンジの針が刺さったままで、中の血管を探られるのですから、痛みよりも不安感が先立ちます。
でも、まあ、最後はちゃんと採血してもらえるのですが・・・。
ところで、最近の採血用の針って、かなり細くなっていて、少しも痛みが判らないほどの物もあるんだそうですね。
従姉が言っていました。(ホントかウソか知りませんが・・・)
「わたしが血をとってもらった時、看護師さんが使った針は、すご~~~く細くて、ほとんど痛みもなかったんだ」
でも、わたしは、未だかつて、そういう針で採血してもらったことはありません。
いつも、針の穴が見えるくらいの太いもので血をとられます。
そのことを従姉に話すと、
「運が悪いんだね~~」ですと----。
なんか、ムカつきます!(ーー;)
まあ、どっちにしても、わたしの両腕は、採血したり、点滴の薬を入れたりで、常に穴ぼこだらけですから、年に一度や二度の採血をしているだけの人とは環境も違うので、仕方がないのですが・・・。
できれば、一発で、血管に刺してもらいたいものです。
看護師さん、よろしくお願いします。

人は見た目じゃ判らない・・・・・896
2011年01月19日
~ 今 日 の 雑 感 ~
人は見た目じゃ判らない
学生たちを二つのグループに分け、初対面の一人の男性をそれぞれのグループに、肩書きを変えて紹介した。
Aグループには、「この男性は、大学教授です」と紹介し、もう一方のBグループには、「この男性は、きみたちと同じ学生だ」と、紹介した。

つまり、人は、初対面の相手の人となりを評価する場合、職業、肩書き、年齢、服装、身だしなみ、話し方、表情、雰囲気などで判断しがちだが、その判断は、かなりいい加減なものであるということも言えるのである。
真面目で几帳面な人がいたとする。
ある人には、「誠実そうで、信頼できそう」と、好印象に思えても、ある人には、「神経質で、融通がきかなそう」と、あまり良い印象ではなかったということにもなるのだ。
また、「華やかな人」が、別の人には、「派手好みの目立ちたがり屋」としか映らない場合もある。
つまり、人は、初対面の人を評価する時、自分の好みや過去の経験などを元に決め付けるため、先入観や固定観念を判断基準にしていることが判るのである。
「一流会社勤務」と聞けば、それだけで「頭がよくて人格も優れている」と、思い込んでしまうように、そういう先入観を強く持っていることを、「暗黙裡のパーソナル理論」と、呼ぶのだそうである。
よって、人の性格は、判断される側ではなく、判断する側の性格感によって決められてしまうもので、実際は、どれほど明るい性格の人物でも、その人物を見た人の性格が暗ければ、「あの人は、無理やり明るくふるまっているに違いない。きっと、本当の性格はかなり根暗なのだ」と、評価されてしまうのである。
このように、相手の人となりを間違って判断してしまう性格感には、次のような物があるという。
寛大化傾向----相手の容姿が自分好みなので、実際以上に好評価をしてしまう。
対比誤差-------相手が、自分と性格や好みが似ているということで、逆に厳しい評価をする。
ハロー効果-----相手の一部が好ましいと、すべてが好ましく見えてしまう。
論理的誤差----「一流企業に勤めている人は、立派な人物だ」という先入観で相手を評価する。
傾性帰属傾向---相手の何気ないふるまいを、生まれつきや性格に原因があると思う。
初対面の人を評価する時、誤った見方をしないためには、自分の中の人間感に関するカテゴリーを出来るだけたくさん持つことであると心理学者は説明する。
出来るだけ多くの人と接することで、人間に対するイメージを固定化させないように訓練するのがよいのだという。
しかし、これは、簡単なことではない。人が一生のうちに会うことのできる人間の数などたかが知れているからだ。
特に、外でバリバリ働く男性に比べて、家事育児に専念する女性は、出会いの人数にも限界がある。
そういう意味では、男性よりも女性の方が先入観で人を見ることが多いのかもしれない。
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