心理捜査で犯人を見付ける・・・・・898

~ 今 日 の 雑 感 ~


心理捜査で犯人を見付ける




    今夜8時からテレビ朝日系列で、「ホンボシ・心理特捜事件簿」という刑事ドラマが放送されるそうですね。

    主演の心理捜査官に船越英一郎さん、共に捜査を担当する刑事に高嶋政宏さんが扮するそうです。

    実力派二世俳優の共演は、それだけでも興味をそそられますが、犯人を追い詰める方法が心理行動学という点にも奇抜さが感じられます。

    ワイドショーの番組宣伝で、船越さんは、

    「嘘は、必ず人の表情や仕草に表われるもので、どんなに隠そうとしても無理なんです。ですから、この番組は妻には絶対に見て欲しくないですね」

    と、ジョークを交えて語り、また、高嶋さんも、

    「人が誰かと話をする時、その人が相手に好意を持っているか否かは、上半身よりも下半身の向きで判るのだそうです。足のつま先が相手の方を向いていれば、相手に好感を持っている証拠ですが、顔は親しげでもつま先が別の方向を向いている場合は、相手の気持ちはその人には向いていないと言うことを意味するのだそうですよ」

    と、説明していました。

    このことは、わたしも以前ブログに書いたことがありましたが、人間の心理というものは、実にユニークな方法で観察できるものですね。

    それにしても、眉の動かし方、口角の上がり方などで、相手の本音が見えてしまうというのも、確かに面白いことです。

    ところで、女性がよくやる愛想笑いも、すぐに見破れるので用心が必要だそうですよ。

    笑いというものは、口と目には必ず時間差が生ずるのだとか・・・。本当の笑みは口が笑ってからやや遅れて目が笑うのですが、嘘の笑みは、口と目が同時に動くのだといいます。

    また、よく嘘か本当かは、目線で判るといいますが、わたしは、この方法はあまり信用できないと思うのです。それよりも、相手の手の動きに注目した方が判りやすいような気がします。

    嘘をつく時、人は口に手をやりたがるのですが、それをやると如何にも嘘がバレバレのような気がするもので、そこで、無意識のうちに鼻を掻いたり、口の周りを掻いたり、眼鏡をやたらに触ったり、タバコを頻繁に吸ったり、罪の意識から喉が渇くのでコーヒーを何度も飲んだり、相手の顔を見ないように手で自分の目を隠したり、指をもてあそんだりする方が普通なのだそうです。

    また、不自然なほど大げさな表情や、逆に能面のような無表情になったり、まばたきが多い時にも要注意だとか・・・。

    早口、大声、同じ話の繰り返し、その逆のだんまりなども、嘘をついている、または何かを隠している可能性が大だそうですので、もしも、普段からそういう話し方の癖を持っている人は、あらぬ疑いをかけられないように気を付けて下さいね。





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