女性の理想と願望・・・・・912

~ 今 日 の 雑 感 ~


女性の理想と願望




    今日の「りふれ」(北信ローカル社)に、面白い特集記事が組まれていました。

    「デートで胸キュン・男性のうれしい気配り」というアンケート調査記事です。

    デートの際に、男性に何をしてもらうと嬉しいか?----と、いうことを、20代から40代の女性にアンケート調査をした結果が出ているのです。

    icon06これを読んでいて判ることは、40代の女性たちは、男性との会話に重点を置く傾向があるということで、デートの場所やシチュエーションよりも、気持ちを大切に考えて欲しいと思っているようです。

    42歳「沈黙が苦手なので、うるさくない程度に話をふってもらえるとうれしいかも・・・」

    41歳「うっかり愚痴を言ってしまった時、何か言ってくれなくても聞いてくれるだけで嬉しい時がある」

    41歳「服や物に目を留めた時、一緒に楽しんで欲しい」

    41歳「一緒に歩きながらおしゃべりしたい」

    icon06これが、30代になると、今度はがぜん、ご飯関係や場所に焦点が絞られて来きます。

    32歳「夜景、花火、イルミネーションがきれいな場所へ連れて行って欲しい」

    32歳「お花見、ホタル観賞、紅葉狩り、景色や景観の良いところへ行きたい」

    31歳「美味しいご飯を食べに行きつつレジャー」

    30歳「映画を観てから食事」

    30歳「食事の早さや歩く速さを合わせて欲しい」

    32歳「食事はおいしくて素敵なお店で・・・」

    33歳「情報誌などに載っている、おしゃれなお店で食事がしたい。調べてくれたんだな~って誠意も感じます。薄暗いお店は下心が見えてイヤ」

    icon06そして、20代では、さりげない気遣いがポイントとなるようです。

    25歳「(車や自転車が走って来た時)さりげなくガードしてくれたり、寒いと言ったら、何も言わずに暖房をあげてくれた」

    24歳「〇〇(食べ物)苦手だったよね。無理して食べなくてもいいよ----などと言ってくれると嬉しい」

    22歳「海とかで、ちょっと寒かった時、上着をかけてくれた」

    26歳「さりげなく車道側を歩いてくれたり、荷物を持ってくれると、キュンとしちゃう」


    こういう視点で見てみると、年代によって男性の態度に対する願望が微妙に違うことが判って興味深いですよね。

    因みに、42歳の女性は、化粧室へ行っている間に会計を済ませていてくれると、キュンとしてしまうとか・・・。

    さすがは、人生を達観し始めた年代だけに、考え方も現実的です。

    それにしても、これだけの妄想----いや、願望を持たれる男性たちは大変です。(笑)

    女性たちの理想の男性像に近付くには、並大抵の精進では務まりませんね。

    でも、女性とは、いくつになっても、必ずや白馬の王子様が現われることを信じているものなんですね。

    だからこそ、こういう願望を懐く女性たちにもお願いしたいものです。

    それだけの高い理想を男性たちに求めるのなら、あなた方もそういう男性に見合うだけの素敵な女性になるための勉強をして下さいと----。

    男性は、自分にはもったいない、付き合ってくれてありがたいと思う女性にならば、自然と心配りが出来るものなのですよ。

    

    
    

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バイオ・フィードバック・・・・・911

~ 今 日 の 雑 感 ~



バイオ・フィードバック



    
    人間の脈拍、血圧、心筋から出る心電流、筋肉から出る筋電流、皮膚の発汗による皮膚電気抵抗変化、脳電流変化などは、皆、自律神経によって大きく作用していると、言われている。

    これらの電気的信号の変化を、電気装置を使って、音や光の強弱、あるいはメーターの振れに表わし、耳に聞こえたり目に見えるようにして、自律神経変化の状態を、意識でコントロールしようというのがバイオ・フィードバック(生体体に後方から供給する----という合成語)なのだとか・・・。

    これは、アメリカの心理学者のJ ・カミヤ(日系2世)が言いだしたことで、アメリカでは既に多くの病院で治療法の一つとして試みられているそうなのだ。

    現代性のストレスが原因で起こる狭心症やぜんそく、心身症、心因性の頭痛などでも、効果をあげているらしい。

    しかも、このバイオ・フィードバック療法を使い、画期的な成果を上げているテキサス州フォートワ-スのがん相談研究センターでは、緊張の緩和や心象の技法を放射線治療などと合わせて用いることで、患者の病気に対するイメージをより具体的にし、患者自らがその病巣を打ち負かすという意識を持たせているのだそうである。

    まずは、患者は、心身の緊張を緩めることを教えられ、その後、自分の腫瘍を絵画のようにイメージするように言われる。

    たとえば、生のハンバーグや、肉の塊のようにである。時には、それを絵に描かせたりもするという。

    次に、防御の働きをする白血球を別のイメージに置き換える。たとえば、お腹をすかせた白い魚とでもいう具合にだ。

    そして、その白い魚が、肉の塊を食べて行くというイメージを患者に想像させるのだという。

    また、放射線療法も、同じようにイメージさせ、放射線を壁を崩す砲弾のように想像させるのだそうである。

    心身をリラックスさせることで、アルファ脳波が作られストレス緩和になり、さらに絵画のイメージで右脳の活性化が図られるために、より病気に対する抵抗感も薄れるのだそうである。

    「病は気から」と、言われるが、結局、「病を治すのも気」なのかもしれない。





    
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