すさまじい雨漏り・・・・・917
2011年02月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
すさまじい雨漏り(T_T)
我が家のベランダは、とにかく広い。
なんで、こんなに広く造ってしまったのかと思うくらいに広いのだ。
しかも、そのベランダのコンクリートの床が、工事の手抜きでひびが入り、そこから雨水が浸透し、屋根を伝わって一階の天井付近へしみだしてくる。
だが、夏場の雨は、まだいいのだ。天気がよくなればベランダも乾き、雨水の浸透はなくなる。
ところが、一年中で最も悲惨な時期が、ちょうどこれからで、ベランダに積りに積もった雪が氷となり、やがて、春先の太陽光で徐々に融け始めると、ほとんど毎日のように、大量の雨漏りが発生するのである。
一階の台所付近などは、傘をささないと歩けないくらいの降り方である。
バケツや洗面器が床一面に並べられ、ボタボタと大きな音を立てて落ちる雪解け水で、あっという間に満杯になる。
ナント、家を建てたばかりの年から、この作業を繰り返しているのだから、欠陥住宅もいいところだ。
何度も左官さんや建設業者に頼んでベランダの床を補強工事してもらっても、一年もつかどうかで、また元の木阿弥となってしまう。
本当に、ベランダなど大きくするものではない。
白いテーブルや椅子を置いて、本を読みながら優雅にくつろぐなどというシーンは、雨の少ない南国なればこそ可能な話なのだ。
雪深い山国信州に、合う訳がない。
信州の風土には、小さな物干し場があれば、それでいい。
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病気は、心が作る?・・・・・916
2011年02月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
病気は、心が作る?
「病気は、心が作る」などという人がいるそうだが、ナンセンスだ----と、思う。
わたしは、セラピーというものには疎いが、

時々、「その人の性格が病気を作る」とか「性格の歪みが病気を引き寄せる」などということを言う人もいるが、こういう言い方は、現在、病気で苦しんでいる人に対して実に失礼な言い方ではないかと思うのだ。
病気は、決してその人の気持ちが生み出すものなどではない。
遺伝や内分泌系、生活習慣、ストレスといった様々な要因からもたらされる不可抗力なのである。
確かに、「病は気から」という言葉はあるが、それは、自分は病気ではないか・・・?と、常に心配し続けている人は、ストレスが高じて本当の病気になる----と、いう意味であり、怒りっぽい性格だから病気になるわけではない。
生活環境の変化による精神的ストレスやホルモンバランスの異常が、その人の性格を怒りっぽくしているにすぎないのである。
最近のスピリチュアルブームでは、心が身体を支配しているような言い方をする場合が多々あるが、その心をつかさどるものは脳であり、脳は間違いなく物理的生命体のコントローラーなのである。
脳が存在しない人間に、心はあるのか?----おそらくは、ないであろう。
では、脳の存在しない人間は、病気にならないのか?心がないのだから、悩みもない。セラピーの理論からすると、そういう人間は、病気にならないという理屈になるはずなのだ。
つまり、心をどれほど平穏にコントロール出来たとしても、病気にはなる。
人間が空気や水や食物を必要とし、暑さ寒さ、雨風などの天候の影響を受け、時間という概念を捨てられない限り、誰もが病気になることは、避けられない事実なのである。
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