カーテンの夢・・・・・949

~ 今 日 の 雑 感 ~



カーテンの夢




    先日、カーテンの夢を見ました。

    カーテンが閉まった部屋の中に知り合いの女性がいて、その女性にわたしが話しかけているという夢です。

    そして、印象的だったのは、そのカーテンが金色に近い黄色で、カーテン越しに外の光が入り込んでいることでした。

    そこで、さっそく、夢の意味調べ----。

     カーテンやブラインドが意味するものは、他人に知られたくない秘密、誰かに守ってもらいたい思い、カムフラージュ、何かから隠れたい----などの潜在意識が見せる夢のようです。

     そんなカーテンやブラインドを開こうとしている夢は、あなた自身が心を開こうとしている兆しを意味し、人間関係が順調に回る暗示を秘めているそうです。

     また、新しいカーテンを取り付ける夢は、あなたにこれまでにいなかったタイプの友だちが現われる暗示だそうです。あまり、警戒ばかりせず、たまには勇気をもって苦手だと思われる相手とも話をしてみる気持ちの大らかさを持ちましょう。

     さて、このカーテン越しに光が差し込んで来るという夢ですが、これは、近々幸運に恵まれる証しだそうです。

    ちょっと、期待しますね。icon22

    新しい出会いもあるという兆しだそうですから、嬉しい夢のようです。

    ただ、わたしのようにあまり出歩くことのない人間が新しい出会いというのも・・・な感じですけれど。

     カーテンを閉める夢は、人間関係が煩わしくなっていて、干渉を嫌い、一人になりたいと思っている夢だとか・・・。

     また、カーテンが破れているような夢は、自分の秘密がバレてしまうのではないかという不安感が見せる物のようです。

    春一番も吹いたようですね。

    思い切って、部屋のカーテンを明るい色に取り替えてみるのも、気分転換になって良いかもしれません。

    

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「おもてなし」の極意 2・・・・・948

~ 今 日 の 雑 感 ~


「おもてなし」の極意 2




    ブログを読ませて頂くと、いわゆる「おもてなし」について書かれている方が多いことに気が付きます。

    「おもてなし」とか「接遇」という接客の極意とか奥義は、今さら取り立てて言われることでもないのでしょうが、最近は、これについて講義をしたりセミナーを開く業者も増えました。    

    かつての日本では、「もてなし」は礼儀作法の一つでした。

    次ような有名な逸話も数多く残されています。(ほとんどうろ覚えなので、事実か否かは定かでありませんが、大まかには以下のような下りです)

    ある武将が鷹狩りの途中に立ち寄った寺で、一人の小坊主さんが武将にさ湯をお出した時、最初はぬるめのさ湯を出し、早く喉の渇きをうるおして頂き、二杯目のさ湯は、少し熱めをお出ししたことで、武将はこの小坊主さんをいたく気に入ったといいます。

    また、羽柴秀吉の有名な草履取りの話もありますよね。秀吉がまだ足軽だった頃、主君の草履を懐で温めておいてお出ししたことで、出世の糸口をつかんだという話です。

    他には、やはりある武士が山深い家に雨宿りをさせてもらおうと訪れ、「蓑(みの・昔の雨具)を貸して欲しい」と頼んだ際、その家の娘がそっと山吹の一枝を差し出して、暗に「申し訳ありません。当家にはあいにく蓑はありません」ということを武士に詫びたという話もあります。(醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠んだものに『七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき』という歌がある。その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたといわれる)

    つまり、ストレートに「うちに蓑はない」というのは、如何にも無粋なため、山吹の一枝を差し出し、相手にそれとなく知らせたという訳です。

    日本人の「もてなし」の心は、一言で言えば、「相手の気持ちを先に汲み取り、恥をかかせない」ということに尽きるのではないでしょうか。

    「~をして欲しい」と、客に言わせる時点で、既に「もてなし」失格だという老舗旅館もあると言います。

    マニュアル通りにお辞儀をして、笑顔を作り、短い距離だけ荷物をお持ちし、丁寧過ぎる言葉を使うことが、「おもてなし」ではないと言うことですね。

    相手が気付かないほどの自然さで、相手の気持ちを先取りし、要求に応じることが大事なのだそうです。

    実は、地元にとても若者に支持されている宿があります。

    うっかりすれば見落としてしまいそうな場所にある小さな旅館ですが、どうしてそれほどリピーター客が多いのかというと、これから帰路に付く若い宿泊客たちに、「途中でお腹が空いたら食べなさい」と、女将さんが小さなおにぎりを作って持たせてくれるのだそうです。

    大したもてなしは出来ないものの、その温かな心遣いが嬉しいと、若者たちの間でとても評判がいいのだと言います。

    経営者は、とかく勘違いするのですが、至れり尽くせりが「もてなし」ではなく、一番大切なことは、相手を尊敬し、思いやる心根なのではないでしょうか。

  

    

    

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