色々おしゃべり 75
2013年05月29日

今日は、ちょっと疲れ気味。
梅雨に入ったせいなのか、暑さはそれほどでもないのだが、何となくダルい・・・。
ところで、近頃は、学生のレポートなどもコピペが多いということで頭を痛めている先生たちは、インターネット検索して調べた資料は、参考文献として一切認めない----と、いう姿勢を打ち出しているそうだ。
では、何を参考にすればいいのか?
もちろん、本である。
しかも、雑誌、コミックなどの軽い読み物はNG。
ちゃんとした専門書を使いなさいということで、本など漫画以外は小学生の頃からほとんど読んだことがないという学生たちは、今さらながらアタフタしているのだという。
でも、本来の勉強とはそういうものだと思う。
わたしが十代の頃は、コピーだって学生の分際では気軽にとることなど出来なかった。
だから、皆、参考文献などもいちいち手書きで写したものだが、今はあっという間のコピペでまる写しが出来てしまう。
参考書などほとんど読んだこともない現代の学生たちにとっての図書館は、パソコンで調べ物をするための場所なのかもしれないが、たまには山のように積み上げた本に埋もれて勉強するのも悪くはないだろう。
せめて、学生の間ぐらいは安易にネットに頼らず、紙の本からの知識を学ぶべきではないだろうか。
とはいえ、今日は久しぶりに、ある大手書店へ行ってみたのだが、驚くことに並んでいるのは今流行の本ばかりで、必要なものは何一つ見付けることが出来なかった。
何だか、しばらく訪れないうちに本屋さんのイメージが変わってしまったなァ・・・と、その居心地の悪さにがっかり。
そこで、今度は昔から地域で営んでいる老舗の本屋さんへ行ってみたのだが、
「そういう本は、今はあまり買う人もいないので・・・」
とのこと。
子供の頃の本屋さんは、わたしにとって正にワクワク、ドキドキの夢の空間だった。
が、今の大手書店は単に流行、売れ筋本がおびただしく並ぶだけの虚しい場所にしか思えない。
たとえ、売上に直接関係なくても、地域の書店には地域の人たちが読むべき本も置いて欲しいものである。
「ガイドブックやグルメ本ばかりで、土地の歴史や産業に関する本はまったくないんですね」
わたしが訊ねると、書店の若い店員さんは、このIT時代にそんな過去の遺物を買う客はいませんよ----とでも言いたげな顔をしていた。

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