色々おしゃべり 66
2013年05月18日

★ 橋下市長、口を開くたびに墓穴を大きくしているようだ。
誰か、早く彼の口を塞がないと、取り返しのつかないことになってしまうよ。
え?----わざと発言させておいて、自滅失脚するのを待っている?
そうだったのか・・・。

しかも、この橋下お騒がせ発言も、飯島さん北朝鮮訪問に関わるカムフラージュ効果を狙ったもの?
国内を、こうした話題で盛り上げさせておいて、その隙に北と何やら密約を交わそうとしている。
橋下市長発言は、目くらましのためか・・・。
要するに、皆裏では手をつないでいるという抱き合わせのシナリオか・・・。
なるほど、そう考えれば自民党の男性議員たちが、橋下市長の暴言に対しても煮え切らない何処か人ごとのような反応だという理由も飲み込める。
政界が伏魔殿だとはよく言ったものだ。

★ 「ダブルス~二人の刑事」----ようやく主役二人の性格の違いが見え始めた。
自己中で脳天気、その上人情家の山下俊介(伊藤英明)に対して、気真面目な規律重視型の田代啓一(坂口憲二)という個性の違いが、次第に視聴者にも伝わり出したようだ。
しかし、ここまで来るのに、時間がかかり過ぎだ。
もう少し早く二人の対比をしっかりと描いてくれていれば、ドラマにもそれなりに深みが出たのに・・・。
まあ、あの刑事ドラマの金字塔ともいうべき「太陽にほえろ!」だって、最初のうちは刑事たちの個性をはっきりと区別出来ずに難渋したそうだから、仕方がないともいえるのだろうが・・・。
それにしても、あれだけの俳優たちを活躍させるには、あまりにストーリーが生ぬるすぎやしないだろうか。
山下刑事も田代刑事も体力を持て余してしまっている感が無きにしも非ずのように、わたしには見えるのだが。
★ 紫外線による肌のシミ予防には、シミその物にダイレクトに働くビタミンCが効果的なのか、それとも肌細胞の活性化を促すリコピンが効果的なのかを、実験するという番組を観た。
被験者たちに、ビタミンCたっぷりのグリーン野菜の飲み物と、リコピンたっぷりのトマトの飲み物を摂り続けてもらい、どちらのシミがより薄くなったかを検証したところ、ビタミンCたっぷり飲み物の方が効果が大きかった。
結局は、両方摂れば一番いいのだろうが、紫外線対策としては肌に直接アプローチするUVケアだけではなく、食事も大きく影響することが判った。
そういえば、冬場は道路の凍結などもあり、買い物に出ることも躊躇しがちだったので、食卓にも果物や野菜が不足していたように思われる。
これからは少し気をつけて、こまめに食べるようにしなければ・・・と、番組を通して反省した次第である。
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ママカースト
2013年05月18日

ネット記事を読んでいたら、「ママカースト」なる言葉が目に入った。
「ママカースト」とは、ある作家が生み出した造語らしいのだが、要は、ママ友同士の間に存在する地位差別意識のことらしい。
地位といっても、当のママ自身の社会的地位が高いか低いかということではない。
夫の就職先での役職とか、収入が多いか少ないか、自家用車はどんなものに乗っているか、そんな言わば虎の威を借る狐の生活水準の高低を称して、「ママカースト」と、呼ぶのだそうである。
傍から見ると、何とも幼稚な差別意識なのだが、そのカースト制度の中に組み込まれてしまったママたちにとっては抜けるに抜け出せないアリ地獄のような毎日なのだという。
子供が有名私立の小学校や中学校へ合格しなければ、母親グループからつまはじきにされる。
ブランド物のバッグや服を持っていなければ、「庶民」と、バカにされて下目に見られる。
かといって、ママ友仲間のリーダー格(つまり、夫の社会的地位が高いママ)よりも、高価なものを持っていてはいけない。
パートやアルバイトなどをしていることがママ友に知れると、途端に軽蔑される。

夫の出世が遅いというだけで、ママ自身の価値までも低く評価される。
何故、このような泥沼でママたちは苦悩しているのかということなのだが、一口に言って彼女たちの周りを取り巻く世界があまりに狭すぎると言うことに尽きるのだそうである。
子供と自分、そしてママ友たちだけが彼女たちが直接関わることが出来る人間関係だということ----その狭い空間だけが唯一の生きる場所だと、いつしか思い込んでしまった結果が、こうした理不尽な「ママカースト」なるものを生み出してしまったともいえるのだろう。
もしも、そこに夫の存在が介入して来たのなら、立ちどころに、そんな呪縛から解き放たれるはずなのだが、ママたちはそれにすら気付かないほど視野が狭くなってしまっているらしい。
そんなママ友呪縛から解き放たれるためには、どうしたら良いのか・・・。
それは、簡単なことだという。
夫に一肌脱いでもらい、カーストママたちに、
「旦那の給料で優雅に遊んで暮らしていられるなんて、幸せな御身分ですね。でも、うちの女房はあなた方のような有閑マダムとは違って、自分の食いぶちぐらい自分で稼げる力を持っている。申し訳ないが、女房の仕事の邪魔をするのはやめてもらいたい。あんたたちも、少しは大人になって、社会人らしく人の役に立つようなことを一つでも見付けたらどうですか?」
ぐらいなことを言ってもらえばいいのだそうだ。
とはいえ、カーストママの中にも、仕事をしている女性はいる?
でも、そういうママは、夫という高給取りの後ろ盾がいるから、半ばファッション感覚でしていられるだけで、それで食べて行かなければならないなどという切実感など毛ほどもないものである。
ママカーストの中にいて、「空気が違う」と、感じたならば、もっと広い視野で世界を見るといい。
ママ友の顔色ばかりをうかがいながら、渋々お茶をしていた時間が、自分を呪いたくなるほど無意味だったことに気付くはずである。
----と、誰かが言っていた。

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