色々おしゃべり 70
2013年05月23日

「ごきげんよう」というトーク番組で、宝塚歌劇団OGで元月組トップスターの真琴つばささんが、長野県歌「信濃の国」について話していた。
宝塚歌劇団OGが出演する「ドリームレディーズ」という舞台で長野県を訪れた時、会場内の観客が全員で「信濃の国」を歌い出したことに痛く感激。
「あの長い歌詞を、会場中の人たちが間違うこともなく大合唱したのは、本当にすごかった。長野県の人たちは、別に学校で習う訳でもないのに、全員が県歌を知っている。きっと、皆さんの県にも必ず県の歌があるはずなので、興味をもって調べてみたらいかがでしょうか」
何だか、聞いているこちらまで、ちょっと鼻が高くなったような気がして嬉しかった。
ところで、信州人の脳波を調べると、「信濃の国」を聴いている時のリラックス度はハンパないそうで、この歌がどれほど県民の心のよりどころになっているかが科学的に実証されたという。
そういえば、真琴つばささんも言っていたが、普通、一般の人に歌を歌って下さいと頼めば、ほとんどの人は自信無げな小さな声で歌い始め、いつの間にか消えるようにやめてしまうのだが、この時の観客たちはそうではなく、堂々と声を張り上げて歌ってくれたそうである。
その力強い歌声に圧倒された----と、彼女は語っていた。
長野県民のDNAの中には、「信濃の国は自信をもって堂々と歌うべき」という意識が組み込まれているのかもしれない。
聞けば、海外移住した長野県民たちも、イベントなどで同県民が集まる場では、必ずというほど「信濃の国」を歌うという。
もしかしたら、この地球上で最も歌われ愛されている県歌が、「信濃の国」なのかもしれない。

ところで、この「ごきげんよう」の番組中、ゲストが転がしたサイコロ目が『忘れられない話』になった時、司会の小堺さんが、
「わっすれられないの~」♫
と、かつてピンキーとキラーズが歌っていた「恋の季節」のフレーズで紹介したのだが、スタジオ見学のお客さんたちは若い人が多かったためか、それが歌詞の一部だということに気付かず、ほとんど音程が拾えていなかった。
小堺さんは、
「声が低いね~」(~_~;)
と、おどけてフォローしてはいたが、20~30代の彼女たちには何を言われているのかも理解出来なかったと思われる。
世代間ギャップは、こんな最先端の文化を発信するはずの放送局にも確実に忍び寄っていると思うと、今後は視聴のターゲットをどうやって決めて行けばいいのか、業界的にも頭の痛い時代が始まったといえるのかもしれない。
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