昭和の匂いのするブログ

昭和の匂いのするブログdiary




    今日は、あまりネタもないのでブログを書こうかどうしようか迷ったが、一つ思い付いたことがあったので、書くことにした。

    特にお気に入りへ入れている訳ではないのだが、時々、読みたくなるあるナガブロガーさんのブログがある。

    そのブログは、さほどアクセス数が多いわけではなく、読者とのコメントのやり取りも頻繁というわけではないのだが、ブロガーさんの文章に何とも言えない味わいがあり、昭和初期の良き日本がそこはかとなく漂っているかのような懐かしささえ感じられるのである。

    とはいえ、そこには格別珍しい日常が描かれている訳ではない。

    文字もカラーを駆使したり大きさを替えるような、派手な真似はしない。

    写真も情景写真が主で、ごく少なめだ。

    そして、毎日の暮らしぶりが淡々と書きすすめられているだけなのだが、これが何とも心地よい流れなのだ。

    難しい言葉を並べることもなく、強く自己主張することもない、まるで淡い水彩画のスケッチのような世界観がそこにはある。

    今の若い人たちには、おそらく刺激のない退屈に思えるような文章だが、一度読むと、何度でも読み返してみたくなるようなブログなのである。

    ナガブロにも、こんな文学性豊かなブログがあることに、改めて気が付いた。



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Posted by ちよみ at 17:52Comments(0)ちょっと、一息 19